1948-06-21 第2回国会 衆議院 予算委員会 第36号
この司法保護は、今日の國家におきましては、最も力を入れなければならぬ仕事の一つでありまするので、先ほど申し上げましたように、行刑と保護とを一環といたしまして、その間に統一的な有機的な関連をもたせまして、新しい制度を考えておりまするのが、ただいま政府の立案しておりまする監獄法であり、犯罪の予防更生法であるのであります。
この司法保護は、今日の國家におきましては、最も力を入れなければならぬ仕事の一つでありまするので、先ほど申し上げましたように、行刑と保護とを一環といたしまして、その間に統一的な有機的な関連をもたせまして、新しい制度を考えておりまするのが、ただいま政府の立案しておりまする監獄法であり、犯罪の予防更生法であるのであります。
聞くところによりますと、政府において犯罪予防更生法案というものを立案中でございます。この中においては特に成人と少年とにわけまして、この二つについての全國的な大々的な補道事業を開始される計画をしておられるようであります。警察といたしましても、これは一枚加わつてこの方面により一層の推進を遂げたいということを考えております。