1947-12-03 第1回国会 参議院 鉱工業委員会 第25号
何か政府がこの際思い切つてこれらを起用して、折角の石炭増産にお使いになる大きな使命を果せるというようなことになれば青年たちは初めてそこに奮然とその與えられた使命仕事のために一生懸命になるという姿を全國的にお考えになることが必要ではないか、これは私が地方等に帰つて、いろいろの青年に接したときに、その経歴等を聞いたときに、全く惜しいことで、この体力、この精神力、この技術力は日本の経済再建の上にどれだけの
何か政府がこの際思い切つてこれらを起用して、折角の石炭増産にお使いになる大きな使命を果せるというようなことになれば青年たちは初めてそこに奮然とその與えられた使命仕事のために一生懸命になるという姿を全國的にお考えになることが必要ではないか、これは私が地方等に帰つて、いろいろの青年に接したときに、その経歴等を聞いたときに、全く惜しいことで、この体力、この精神力、この技術力は日本の経済再建の上にどれだけの
競爭入札ということは、われわれが與えられたるところの設計と、與えられたる費用により、われわれのあらゆる技術力を動員いたしまして、どうしてやつたらばこれが安くできるかということを考えて入札をするのでございます。
聞くところによりますれば、明治初年の頃オランダ人から指導を受けたとのことでありまして、当時我が國の地勢、地形等を視察いたしまして、治水は単に河川の改修だけではいけない、よろしく砂防に力を注がねばならないと言つたようでありますが、その後果してこの通りに実行されて来たでありましようが、爾来我が國の治水政策は河川にその技術力を傾注し、砂防を軽視するに至つた事実はないでありましようか、今回の大水害を若しその
彼らは厖大なる下層官吏を独占し、その組織力と調査能力と技術力を駆使して、遂に政治の中枢に進出してまいつたのであります。パブリック・サーヴアントとしての官吏機構は、いかなる近代國家にも附随しているのでありますが、わが國の官僚機構は、このような近代的行政機関としての性質とは似ても似つかぬ半封建的、父家長的專制政治支配の支柱として、國民大衆の上に君臨をしてまいつたものであります。