1963-03-22 第43回国会 参議院 内閣委員会 第12号
現に、かつては山形県に雪害研究所というものがあって、それがその後廃止よれていますけれども、党の雪害特別委員会等でも、雪害の総合研究所を作りたいというこれは非常な熱望で、決議までしておったと思うのでありますが、防災センターができるということで一応見送る形になった。そこらの関係をひとつ、構想を承らしてもらいたい。
現に、かつては山形県に雪害研究所というものがあって、それがその後廃止よれていますけれども、党の雪害特別委員会等でも、雪害の総合研究所を作りたいというこれは非常な熱望で、決議までしておったと思うのでありますが、防災センターができるということで一応見送る形になった。そこらの関係をひとつ、構想を承らしてもらいたい。
○山内委員 今三十八年度には防災については精力的に取り組みたいということでいろいろ予算も組まれておりますし、防災センターなども設けられて、研究もそれぞれやっておられると思うが、地震国と言われる始終地震のあるところですから、今の程度の御回答では私も不思議だと思ったのですが、担当しておられなければやむを得ません。またその担当の方がお見えになったらそれに触れて聞いてみたいと思います。
そこで防災センターといたしましては、そういう地方の機関をテーマによりまして活用して参りたい、そういうふうに考えておるわけでございます。
○政府委員(芥川輝孝君) 運輸省の技術研究所を整備する意味で、そこでやっておりました航空の部分を航空技術研究所のほうへ吸収いたしたわけでございまして、防災センターにつきましては、そういうことは考えておりま甘ん。
こういう国立の防災科学技術センターができるということは、もうすでにおそきに失しておると思うのでありまして、ちょうどいつも消防署のやぐらの上から、火事が起こらないように、起こったらすぐに措置が講ぜられるようにと見張りをしているように、この防災センターは絶えずそういう災害を防止していくという重大な任務を帯びておると思うのでございまして、今大臣の仰せになりましたように、このことが新聞の記事に出ただけでも、
○芥川政府委員 防災センターは、各省庁の仕事に非常に関係がございます。そこで、運営は、行政の重複を避ける、ことに研究の重複を避けるというふうな点から、省庁のやるべき仕事をきめるものといたしまして、各省庁の研究機関の長を大体充てる予定にしております。
○近藤国務大臣 国立防災センターという名前からいたしまして、すでにこういう活字が新聞に現われただけでも、国民の皆さん方は非常な期待を寄せておられるようでございます。
この防災センターには、とりあえずはそういう使命を与えまして、災害の規模を迅速に正確に予知する。そういたしますと、それによりまして相当範囲の防災が進み得るのではないかというふうな考えを持っておるわけでございます。
防災センターを作るということも、科学技術庁といたしましては、日本の災害予防のために早くやりたいという希望を持って数年乗取りかかって参られましたけれども、なかなかその機が熟さなかっというのが実情であるかのように思っております。
それは、北海道開発庁土木試験場、農林省農林技術研究所、同じく農林省北陸農業試験場、林野庁林業試験場、気象庁気象研究所、建設省土木研究所、それから日本国有鉄道の塩沢雪害実験所、以上でございますが、雪害防災の科学技術庁関係研究予算といたしましては、三十七年度が二千七百七十三万一千円、三十八年度、現在国会に審議をお願いしております分が三千七百十八万七千円、この三千七百万円の中へは防災センターの予算を含んでおりませんが
○近藤国務大臣 本年の豪雪災害が非常にきびしいものであったという点において、各方面で非常な関心と努力を払って参っておるわけでございますが、私どもの科学技術庁といたしましては、ただいま大野委員から御発言もございましたように、すでに数年以前から、災害の予知ということによってできるだけ被害を少なくしたいという観点に立って、総合的な防災センターといったようなものを設置しなければならないという必要を痛切に感じて
○近藤国務大臣 前段にお話しになりました雪害に対する処置といたしまして、この防州火センターが予算面から見て非常に手ぬるいというお話でございますが、防災センターをつくります計画を持ちましたときにも、雪害に関する災害というものは大きな項目であったのでございますけれども、残念ながら初年度におきまして十分私どもの意図する方向に向いて参らなかったようでございますが、この点に関しましては、またさらに昭和三十九年度等
従いまして、当初の出発におきましても、もう少し予算的にも十分な処置をいたしたいし、各省の連絡事項とか調整事項だけでなくて、科学技術庁として防災センターに求める一つのものを実行していくようにいたしたいという気持は十分ございましたけれども、なかなか力及びませんでしたので、とりあえず当初の出発といたしましては、ただいま局長から申しましたような手順で進めて参りたいと思いますけれども、防災科学センターに対する
そこで、防災センターをつくりますときに、この審議会あるいは協議会といろいろ協議いたしまして、科学技術の面については防災科学技術センターにおきまして、他の防災と一緒に、他の自然的災害の防止研究と総合的に研究することが研究の能率を上げるということになりまして、この協議会または審議会も積極的に防災科学技術センターの設立を応援されたという経緯がございまして、先ほどの雪の総合研究所と防災センターとの関係につきましては
○芥川政府委員 三十八年度におきましては、ただいま御審議をいただいております防災センターの大きさその他は、当初だけにきわめて貧弱なものでございますが、一応一級官の所長を一人置きまして、それを含めまして二十一名の定員を要求しております。予算といたしましては、センター・プロパーのものが約二千九百万というふうに考えております。
それから救護対策に対して万全を期するということで人間の命は捨てないという考え方に立ちたいと思うのでありますが、そういう場合にまず防災センターを作ることと、これに対しては警報の徹底、指示の徹底それから避難地の用意それから救護策の徹底という事柄を日常より用意をいたしまして、いざというときにば直ちに効果のあるごとくする必要があると思いますが、各大臣の御意見を伺いたい。まず厚生大臣。