2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
ただ、今、実は四つのワクチン、DNAワクチン、メッセンジャーRNAワクチン、組み換えたんぱく、それから不活化ワクチン、そういうのが走っております。もう臨床試験に入っているもの、三相にも入ろうというものもあります。
ただ、今、実は四つのワクチン、DNAワクチン、メッセンジャーRNAワクチン、組み換えたんぱく、それから不活化ワクチン、そういうのが走っております。もう臨床試験に入っているもの、三相にも入ろうというものもあります。
だから、今後は恐らく、私は、RNAワクチンというのは一つの大きな流れになる、まだもちろん安全性確認は要りますけれども、じゃないかというふうには思っております。
だから、機能別にいろいろ分けるであるとか、それから、今日、呼吸器の感染症が非常に国の危機管理としては大事だということを申し上げましたけれども、どの辺を国のインフラとして持っているべきで、例えばワクチンを作る体制はどういうふうにすれば、今回のようなRNAワクチンというのを日本がもうちょっと早く作れるようになったんじゃないかとか、そういう新しい産業も生み出すような形に変えていかないと、旧来のものをそのまま
ワクチンで、絵も示してくださいましたが、今回のワクチンはメッセンジャーRNAワクチン、新しいタイプのワクチンだということでありますが、まず一つは、今、ワクチンがなかなか入ってこないんじゃないかという懸念があるわけですけれども、日本で発明して日本で作ればいいわけで、なぜこのメッセンジャーRNAワクチンの開発に日本はこんなに遅れてしまったのか。
非常に、今回のメッセンジャーRNAワクチン、ファイザーのワクチンでありますが、開発から早くできたので心配だというお声を言われる方がおられますが、これは、SARS、MERS等々で、既にこういうワクチンのデザインといいますかそういうものがあって、そういうような経験を基に今般こういうふうな非常に早い形で作られた、総力を挙げて作ったということでありますので、安全性、有効性というものは、そういう意味では、ちゃんと
○田村国務大臣 国内の主なワクチン開発中のものというので、一つはDNAワクチン、それからメッセンジャーRNAワクチンを今開発されているところもあります。あと、組み換えたんぱくでありますとか不活化ワクチン、こういうものをそれぞれ今開発を進めていただいております。もういよいよ臨床に入ってくるというものもあるというふうにお聞きいたしておりますが。
先ほどもありましたように、これはメッセンジャーRNAワクチンということで、今までにない方法で作られてきた。そういう意味では、非常に短期間にこれを作れたということで、この技術が今からますます注目されていくようになるんじゃないかなというふうに感じています。 初めてということですから、分からないこともたくさんあります。御指摘のように、接種して短期間の間の副作用に関してはある程度分かってきました。
○舘田参考人 確かに、ワクチンに関しましては、副作用の問題があるし、新しいメッセンジャーRNAワクチンということで少し心配だというふうな人が多いのも事実だと思います。
ただ、ワクチンの中でも、今回、メッセンジャーRNAワクチンだけじゃなくて、DNAワクチンや、ベクターワクチンや、あるいはそのホールのワクチンとか、いろいろなものが試されていますよね。そういう意味では、こっちのワクチンが駄目でもこっちがもしかしたら効くかもしれないというふうな、そういうふうな幾つかの可能性を考えていくということ。 それとともに、治療薬に関してもいろいろな試みが行われています。
○田村国務大臣 今、メッセンジャーRNAワクチンというものが、ファイザー社から十二月の十八日に薬事申請が出ておりまして、国内外のデータ等々、治験データを今から審査をするという状況でやっております。
ファイザー社やモデルナ社のメッセンジャーRNAワクチンは、マイナス七十五度前後の超低温保存が必要な上、輸送されたワクチンは最大五日しか保存ができません。しかも、最小流通単位は千百七十回接種分です。大切なワクチンを無駄にはできませんし、新型インフルエンザワクチンのときのように特定の自治体や医療機関にワクチンが偏在するようなことがあってはなりません。
加えまして、このワクチン、今回たまたまメッセンジャーRNAワクチン二つがアメリカのFDAに対して緊急使用許可の申請が出ているわけですが、もしもこの二つがある同時期に認可をされるとなった、そして市場に出るとすると、御案内のとおり、保存、保管条件がかなり違います。そして、そのお薬について言うと、片っ方はたしか三週間間隔で二度目のショットを打つ、もう一つは四週間間隔でショットを打たなきゃいけない。
○国務大臣(田村憲久君) やはり、かなりの量を確保した上で、言われるとおり、メッセンジャーRNAワクチンというものは非常に低温で保存しなきゃならぬということ、流通もそうであります。でありますから、かなり難しい対応になると思います。
RNAワクチンです。接種回数は二回、ゼロと二十一日の間隔を置いて二回目を接種します。第三相試験では四万四千人に接種がされまして、ほぼ終了しています。接種年齢層、これが大切なんですけれども、十二歳以上、この集団の中には五十六歳から八十五歳が四〇%含まれています。
今の進んでいるワクチンというのは、多くはこれまでに、日本では有効というか、日本では流通というか、日本では使用されていなかったメッセンジャーRNAワクチンであったりウイルスベクターワクチンなど新しい技術を持ったタイプのワクチンということになります。
○岡本(充)委員 国民の皆さんにさまざまな影響がある、予算も大きい、そして、初めてのRNAワクチンだということもあって科学的なエビデンスも必要だ、そういう中で、私は極めて重要な判断だと思います。 これをやはり、総理がきっちり私は目を通してやるべきではないかということを最後にお話を申し上げまして、時間となりましたので、終了したいと思います。 ありがとうございました。
それから、先ほども申し上げましたけれども、メッセンジャーRNAワクチン、やっぱり早いですよね、開発が。やっぱりそれができたということはすごいと思うんですが、あれ、モデルナが一番最初ワクチンを人に打ったというのは、何とSARS―CoV―2のフルゲノムシークエンスが分かってから十週以内なんですね。こんなこと、過去には絶対なかったんですよ。十週間でワクチンができちゃうと、人に打てるものがですね。
○古川俊治君 これ、ほとんどインビボ、インビトロの遺伝子治療と同じぐらい、遺伝子治療ですから、言ってみると、このメッセンジャーRNAワクチンというのは。遺伝子療法なんですよね、コロナのですね。本来同じ規制がしかれるべきところを抜けちゃっていたんですね、あれね、あのときの二〇一三年の法律で。これ、田村大臣いらっしゃいましたから。で、五年たって見直しがまだできていないんですよ。
RNAワクチンやウイルスベクターワクチンなど製造方法のタイプの問題もあるでしょうし、投与方法も、筋肉注射や皮下注射、あるいはパッチタイプのものなど様々なワクチンがあります。接種を受ける国民は、国から与えられた情報を基にして自分の好みのものを選びたいという希望もあるのではないでしょうか。
今回使用が想定されるワクチンは、メッセンジャーRNAワクチンのような、これまで薬事承認を受けて使用されたことがない新しいタイプのワクチンです。現在も海外で数万人単位の大規模な治験が行われているとはいえ、今回は日本国内でも数千万人単位で実際にそれらのワクチンが使用されることが想定されるため、治験段階では想定できなかったような重篤な副反応等が生じることも考えられます。
中でも、一部のメッセンジャーRNAワクチンはマイナス七十度程度の超低温での管理が必要であり、既に我が国が契約を締結しているファイザー社のワクチンはこれに当たります。 こうした点も踏まえて、どのようにワクチンを市町村及び医療機関に運搬し管理させるのか、厚生労働大臣のお考えを御答弁ください。
今現在、一番早く俎上に上ってきそうなのがメッセンジャーRNAワクチンであるのは、大臣、確かですね。 しかし、これはメッセンジャーRNAというのを使っています。RNAというものは、特にメッセンジャーRNAになると非常に不安定で、簡単に壊れるんですよ。
来れば、それに応じたオペレーションというものをしっかり考えないと、言われるとおり、かなりこのメッセンジャーRNAワクチンは微妙なというか不安定なものでございますから、せっかく購入しても打てなかったらこれは意味がないわけでありますので、しっかりとその部分のオペレーションは地方自治体と協力してつくってまいりたいというふうに思っております。
ワクチン開発で先行しております企業、ファイザー社が先週の月曜日、現地時間ですが、十一月九日にビオンテック社と共同開発したメッセンジャーRNAワクチンの治験で、大規模治験によって九〇%以上の有効性が確認できたと、まあ暫定的ですが、そして、四万三千五百三十八人に接種して重篤な副作用がなかったんだよと言っています。
このワクチン、御案内のとおり、非常に技術的に新しいテクニックを使って作られているワクチン、どちらもメッセンジャーRNAワクチンだというふうに申し上げました。このうち、例えばファイザー社のワクチンは、その保管条件が非常に厳しいというふうにも言われているわけですね。マイナス七十度以下で保管をしろという。そういうふうにしないと品質が劣化してしまうんだということなんです。
下の八と書いてある方の図ですけれども、今回のワクチンについては、従来の方法で使われていたワクチンではなく、極めて新しい、これはまさに科学の勝利と言っていいぐらい急速には進んでいるんですけれども、この三、四に書いてあるようなDNAワクチンとかmRNA、メッセンジャーRNAワクチンであるとか、遺伝子をつくったようなワクチンが既に研究がされているので、これらを新しく導入するということに急速に動いているのが
しかし、これまでの開発されてきたワクチンの中でそういう可能性を示しているものはほぼないというふうには考えていますけれども、これまで使ったことのないRNAワクチンであるということを考えると、注意して使うべきであるというふうには思います。しかし、それをもって実施を妨げるものではないのではないかとは思います。
重症化予防にもという意味と、もう一点、一定期間、免疫パスポート的な役割も果たせるということで、大変興味深い話でありますし、今審議されているのはいわゆるメッセンジャーRNAワクチン、ウイルスベクター、世界でほぼ初と言われる遺伝子ワクチン、ここについて、宮坂参考人始め、皆さん、大変慎重な御意見、安全性ということ、共通していたと思うんですが、宮坂参考人は、いわゆる今の感染状況からいくと、やはり三相試験はかなり
ただ、一方で、今現在、政府が供給確保をされ、基本合意、また契約をしているワクチンは、メッセンジャーRNAワクチン、ウイルスベクターワクチンと、今まで接種実績が蓄積されていないワクチン。メッセンジャーRNAワクチンに至っては、承認されれば世界初、そして、ウイルスベクターも大規模な接種実績は全くない。こういったことに多くの国民が不安も抱いておるというのも、これは事実だというふうに思います。
○田村国務大臣 メッセンジャーRNAワクチンもあれば、ウイルスベクターワクチン、今回いろいろなワクチンが世界で開発をされております。
今回、ファイザーのメッセンジャーRNAワクチンは、低温保存、マイナス七十度とか八十度が必要なんですね。となると、開業医ではなかなか打てないんじゃないかということも言われております。ということは、集団予防接種になるのか。
このファイザーのワクチンというのは、新たに開発が進められているメッセンジャーRNAワクチンということでございますので、これは非常に不安定な性質があります。ですから、有効性を保つためには、マイナス七十度以下で冷凍した状態で保存する、それから流通をさせるということが必要になるというふうに考えております。
○脇田政府参考人 メッセンジャーRNAワクチンというのは、これまでに、迅速に開発ができるというメリットがありますので、いわゆる新興感染症のワクチンとして開発されてきた経緯はあるんですけれども、これまで世界各国で薬事承認をされているものはなく、世界いずれかの国で承認されれば、初めてのメッセンジャーRNAワクチンになるというふうに認識をしております。
政府が供給契約を進めている欧米三社のワクチンはウイルスベクターワクチンやメッセンジャーRNAワクチンなどですが、メッセンジャーRNAワクチンは承認されれば世界初、ウイルスベクターワクチンも大規模接種の実績はなく、政府が供給契約を進めているワクチンはどれも投与実績が蓄積されておりません。
メッセンジャーRNAワクチンは十二・七キログラムで済む。さっきの二百五十三キロより大分少ない。レプリコンワクチンは、一人当たりの接種量は一マイクログラムでいいので、日本国民全体分でも百二十七グラムつくればいい。
国内外で開発されているワクチンは百二十にも上りますが、大きく分けて、ウイルスを培養して感染性や毒性をなくした不活化ワクチン、また、遺伝子組み換え技術で作成した組み換えたんぱくワクチン、そしてウイルスの遺伝子を組み込んだベクターワクチンやメッセンジャーRNAワクチン、またDNAワクチン、こういうものがございます。