1975-12-09 第76回国会 参議院 逓信委員会 第4号
NHK基本問題調査会では、この受信料問題が最大の検討課題であるということで、これはまあ基本問題調査会だけではなくて、私どももそういった見方をしているわけでございます。 値上げのよしあしは別といたしまして、この次の値上げは切り抜けられるとしても、それ以後一体値上げができるだろうかということです。現在の受信料制度というものはこのままでいいんだろうかという基本問題に触れざるを得ないわけでございます。
NHK基本問題調査会では、この受信料問題が最大の検討課題であるということで、これはまあ基本問題調査会だけではなくて、私どももそういった見方をしているわけでございます。 値上げのよしあしは別といたしまして、この次の値上げは切り抜けられるとしても、それ以後一体値上げができるだろうかということです。現在の受信料制度というものはこのままでいいんだろうかという基本問題に触れざるを得ないわけでございます。
○木島則夫君 NHK基本問題調査会の中でも論じられているんですけれど、経営のPRというか、NHKのPRというものがずいぶん足りないように私は思うんですね。そしてNHKのPRをするときに公共の電波を使うことは許されないんだという、そのお気持ちもわからないではない。しかし、私はずいぶんNHKというものが誤解をされている面もあろうと思いますが、もうちょっとPRを上手になすったらいかがでしょうかね。
先ほど来のNHK基本問題調査会の論議の中にもそのような御意見もあり、また、私どもの役員である経営委員会の中にもそのような御意見がございます。 したがいまして、現状を事足れりとせず、さらに国民に開かれた経営という意味で努力したいと思いますが、その一つの努力の一番の手だてとして有効なのは、やはり私どもの放送を利用することでございます。
○参考人(藤根井和夫君) いま先生がおっしゃいましたように、NHK基本問題調査会はことしの七月に会長の諮問機関といたしまして設置いたしたものでございますが、現在までのNHKの事業実績について社会的な評価を加えていただく、それから今後の事業運営が一層国民の意向に沿ったものとなるように検討していただく、また、その協会の健全な運営を確保するための方策について御審議いただく、大体この三点の審議をお願いいたしてきておるわけでございます