1973-12-21 第72回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第4号
たくあん二本つけなけりゃ小麦粉は買えないんです。これは、長官、これからも標準価格でそういうことが起こりますよ。油の問題だって運賃だってごまかしているわけですからね。運賃というサービスと灯油との抱き合わせ販売ですね、あれは。で、抱き合わせのほうを高く売って、灯油は三百八十円です。抱き合わせの品物を高く売って、結局は四百円だ、五百円だということになる、こういうことはどうしますか。
たくあん二本つけなけりゃ小麦粉は買えないんです。これは、長官、これからも標準価格でそういうことが起こりますよ。油の問題だって運賃だってごまかしているわけですからね。運賃というサービスと灯油との抱き合わせ販売ですね、あれは。で、抱き合わせのほうを高く売って、灯油は三百八十円です。抱き合わせの品物を高く売って、結局は四百円だ、五百円だということになる、こういうことはどうしますか。
なるほど小麦粉はある程度統制ができる。たくあんについては統制はできない。統制できるものと統制できないものとを抱き合わせする、そういう商行為というのはどう思いますか。それに対して、どういうふうにあなたはしていこうと思うのか。これは今後どんどんふえてくると思いますよ。
今回の異常な売り上げ状態は、明年度より値上げ確定に対する買い急ぎに端を発します商品不安ということと思われますけれども、現状価格で一般家庭が一年間にお使いになります小麦粉の額は三百円程度でございます。したがいまして、店頭におきます小口業務筋の買い急ぎということが非常にふえておりますので、家庭向けと同時に小口需用者の買い急ぎということが大半を占めるのではないかというふうにも思える次第でございます。
○国務大臣(櫻内義雄君) ただいまこの場所で御意見を承ったので、にわかにお答えをしかねるのでございまするが、食管制度も、現状におきましては、主食の管理という考え方で、具体的には米麦類及び米麦粉等のその一次加工品を規制の対象としておるわけでございます。
学校の中の課題としてはそれだけのことを考えますが、しかし冒頭に申し上げましたように、これは個々の学校だけに頼って今日まで進んできたという感を私自身強くいたしておりまして、確かに国では脱脂粉乳のミルクを提供し、あるいはパンのもとになります小麦粉につきましても政府として措置をとり、これについての補助政策を加えまして奨励をしてまいりましたけれども、もう少し市町村の当局が市町村の当局として学校の給食全体にあたたかい
○政府委員(木田宏君) 学校給食で使っております小麦粉に対しまして、百グラムについて一円、現在利用いたします総量約二十万トンについて二十億の補助金が食糧管理特別会計に繰り入れられることになっております。
○大口政府委員 私どもの考え方によりますれば、学校給食用に売却をいたしております小麦粉の品質は、一般の市販のパン用の小麦の中庸程度の品質に匹敵するというふうに考えております。
従来、私ども文部省の立場といたしましては、その前に先生御承知のように、現在国から補助金の対象のありますのは、基本物資であります小麦粉と、それからミルク、なま乳、それから一部は外国から買ってまいります脱脂粉乳でございます。したがって、おかずにつきましては補助がないのでございます。したがって、牛肉にはもちろん補助はございません。
麦粉であれ、あるいはベニヤ板であれ、あるいは家具であれ、そういうものがすっかり商品価値を失って、自分のところのたなおろし資産の大部分を、床上浸水によって、あるいは床上にどろがきてだめにしてしまったという場合には、これは激甚地指定の問題ではないのでありますから、そこで、立法の趣旨も、中小企業金融公庫や国民金融公庫が安い六分五厘の金利を出すということは、激甚法の二条にも三条にも、また、それに基づく政令にもうたっていないのです
というのは「ねばならぬ」ということだろうと思いますが、一般的には、この問題は、小麦を食糧用として扱うものが非常にたくさんございまして、食糧用以外におきましても、国内生産の麦は食糧管理法がありますし、輸入する小麦につきましても食糧用のものが飼料用より多いわけでございますので、政府所有小麦全般から出て参ります小麦粉のことも考えなくちゃいかぬ。
これはすべて輸入外麦をもって学校給食に充てます小麦粉を製粉いたしておりますので、これにつきましては一般会計から直接輸入食糧管理勘定に受け入れることにいたしておるわけでございます。 それから一枚めくっていただきますと、そこに農産物等安定勘定につきましても、同様の歳入歳出が掲げられてございます。ここではやはり一般会計より受け入れ十億円というものが計上されてございます。
麦は入れられた、麦粉は入れられたということになりますと、当然砂糖も食糧会計の中に入れてしかるべきものなんです。だから卑屈になるんです。一般会計から繰り入れることができるかできないかというので青くなるような結果にならないで、りっぱに食糧全体の管理ができるようにならなければならぬ。しかも砂糖は最近輸入が非常にふえてきている。これほど輸入していいかどうかということは問題なんです。
その次の食管特別会計繰り入れというのがございますが、これは資料の九ページをごらんいただきたいと思いますが、これは学校給食用のパンの元になります小麦粉につきまして国が補助をいたしておりますが、これを従来、食管特別会計で操作しているわけでございますが、その繰入金、前年度十三億でございますが、給食の伸び等を考えて、明年度十四億八千万を計上したわけでございます。
だから、今のように麦粉で損したやつをふすまにかけるというやり方を根本に改める、これは食糧価格の基本の問題に触れてくるわけですね。これを改めない限りふすまは安くなりっこないと思うのです。
これは大体麦粉なり、あるいは麦の処理というものを根本からしてこないとだめじゃないかと思うのですが、これについてはどういうふうに考えて手を打たれるか、お伺いしたい。
第三番目の食生活の改善は食生活改善のための各種展示会、あるいは討論会等を行う予定でございますが、ここでの問題は従来食糧庁が持っております小麦粉、これを学校給食用に提供いたします場合は、市価よりも安く提供できるわけでありますが、その市価よりも安く売るための差損を、一般会計が三十二年度においては約十三億負担いたしたわけであります。
そのような意味から申し上げているのでありますが、まず紙質や色彩の向上のことを考えますのに、全国において学校給食の料理はそれぞれその学校において行われておりますが、その材料にします小麦粉やそれから脱脂粉乳なんかが共通であるように、どの教科書会社が発行した教科書を手にしても、価格の許す限度において最も紙質のいい、最も印刷顔料のいい、美しいよい教科書であったならばどんなにうれしいかと思うのでございますが、
麦粉の織り込み価格が一袋について、ここにあるようにあるいは多いときは五十円にもなる、小さいときでも大体において二十円見当の開きがある、あるいは十円ある。これだけの開きがあるとすれば中間のマージンやあるいは生産工場の原価や、包装費、こういうものをやってもなかなか生産者としては採算が成り立つまいと思います。
大体の構想といたしましては、ほかの麦粉とまぜてやりますから、一般にはパンについて、たとえば二円とか二円二、三十銭とかいうようなものが以前よりか安くなり、またさらに要保護の方面へは、運賃だけになりますので、四円か五円くらい値段が安くなる。さらに貧困なところへは考慮いたしますけれども、大体そういうようなことで案が立ち得ると考えます。そうしておいて、それから利益が出ます。
それから第二点は、粉食を奨励するといつても、それは麦粉だけ与えれば可能なのじやなくて、必ず牛乳というものがこれに加わつて行かなかつたならば粉食の奨励ができないことは、これは伊東さんもよくおわかりの通りであります。
ただ麦粉を一月に十キロ程度、じやがいもをばけつに二つくれる。肉を一キロくらいくれる程度でありまして、しかもふとんも毛布も被服は一切ありません。刑務所から出たばかりであります。なお、食器類あたりも何もありしません。それですから、じやがいもをもらつても皮をむくこともできず、麦粉もただ水で練つてペチカの上でそれを焼いて食う。
その一品と申しますのは麦粉でつくつたもので、ちようどどら焼きと称するお菓子がありますが、あの皮一枚ぐらいのものがつくのであります。それから、プレオス・ドアーとなりますと、それはもう一品つく。握り飯をつくつて、ちようどポテトケーキというのがありますが、そのポテトケーキの大きさくらいにして、ちよつと火であぶつたものであります。