1966-06-25 第51回国会 衆議院 本会議 第69号
また一方、自衛隊は、核・非核両用兵器であるDASHやアスロック、ナイキハーキュリーズなどの装備はすでに計画の域を脱しておるのであります。そして、これらの装備のすべてが、極東の安全、日本の防衛という美名のもとに、アメリカの極東核戦略体制の中に組み込まれ、自衛隊もまた、その先兵としての運命を背負っておるのであります。
また一方、自衛隊は、核・非核両用兵器であるDASHやアスロック、ナイキハーキュリーズなどの装備はすでに計画の域を脱しておるのであります。そして、これらの装備のすべてが、極東の安全、日本の防衛という美名のもとに、アメリカの極東核戦略体制の中に組み込まれ、自衛隊もまた、その先兵としての運命を背負っておるのであります。
しかも、政府は核武装は違憲ではないと言い、防衛庁では現に第三次防衛計画の作成作業の中で、核・非核両用兵器の採用を検討しております。こうしたことを考えれば、本協定改定は、日本の核武装化に通ずるものであると考えざるを得ません。したがって、わが党は、この現協定の改定に反対することはもちろん、協定そのものをもわれわれは破棄することを要求し、この意味から私たちはこれに反対するものであります。
従って、レギュラス1型は核、非核、両用兵器でございまして、いわゆる核専用のものではないわけでございます。いわゆるレギュラス型は御承知の通り核専用でありまするが、この場合はそうでございません。