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45件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1984-06-21 第101回国会 参議院 農林水産委員会 第18号

増産体制で今やらなきゃならない問題は、例えば青刈り稲問題の主食用の話もあるでしょう。あるいは全中などもう皆さんも言っておりますが、マル化米、他用途利用米主食用の買い上げ問題も検討しなければならないでしょう。つまりことしお米をどれだけ主食用として確保しておくかということが、来年の需給計画に不測の事態を起こさないという、そういう意味を持つのです。  同時に、米価の季節です。

下田京子

1984-06-19 第101回国会 衆議院 本会議 第30号

なお、今般の問題は五十三年産米に起因するものに限られたものでございまして、主食用需給につきましては万全を期してまいるとともに、青刈り稲につきましては、極力定着性の高い転作または他用途利用米を含む稲作へ移行するよう指導しているところでございます。他用途利用米については、加工原材料用需要に応じ生産の確保に努めることといたしております。  

山村新治郎

1984-03-01 第101回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

ただ、その各県の対応というのが多少違っておりまして、従来転作世界で非常に問題の多うございました例えば青刈り稲でございますとかあるいは保全管理でございますとか、そういうふうなところにつきましては他用途利用米の入り得る条件というのは非常に高いと思うわけでございますが、反面において非常に立派な転作をやっておるというところもございますわけで、なかなか口で言うほど一律というわけにはまいりません。

小島和義

1984-03-01 第101回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

衛藤委員 水田利用再編対策の実績を調べてみますと、いわゆる保全管理のものやあるいは青刈り稲かなり面積を占めておるわけでございますが、これを何とか他用途利用米にうまく転換していくことができないのか、また、他用途利用米の実際の配分といいますか、それはどうなっておるのか、お伺いいたしたいと思います。

衛藤征士郎

1983-10-04 第100回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号

そういう衷情から、三期に移行するに当たりましては、この青刈り稲そのものを全く認めないというふうなことにはしてくれるな、こういうふうな要望が強いわけでございまして、仮にその奨励金水準等について見直しが行われましても何とか制度は存続きしてくれ、こういう希望が比較的強いわけでございます。  

小島和義

1983-05-18 第98回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号

小島(和)政府委員 昭和四十六年に米の生産調整が始まりまして以来、えさ用青刈り稲というのは一つ転作物としての扱いをいたしておるわけでございますが、どこからどこまでが飼料用の稲であり、あとは米になるのかという境目が非常にむずかしゅうございまして、従来は出穂から大体二十五日前後のいわゆる糊熟期までを青刈りとして認めておりまして、その時期を過ぎて、黄熟期というのだそうでございますが、になりますと、品質的

小島和義

1983-05-18 第98回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号

松沢委員 このことにつきまして、大臣おいでなんでありますが、来年からの減反の問題でありますが、いままで青刈り稲というのは本当に刈り捨てですよ。実にもったいないと思うのです。要するに、どうせそれはえさになっているのだということなんですな。だけれども、なっているのだというところの形式だけは酪農家から判こをもらったり何かしてやっていますけれども、実際は酪農家は使っていないわけなんです。

松沢俊昭

1983-02-23 第98回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

何と申しましても、こういう地域に仮に目標を軽くするにいたしましても、県内あるいは市町村内のいろいろな公平感というものもございまして、そういう地域に全く目標を割り当てないということが現実にできないという事態のもとにおきまして、一部の飼料作物、これは青刈り稲畜産飼料として有効に活用されている場所もあるわけでございますけれども、今後ともそういったものができるだけ少ない転作になりますように努力をしてまいるつもりでございます

小島和義

1981-02-27 第94回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号

特に、畜産農家が余り好まない青刈り稲等に対して転作奨励金を出していることを思えば、むしろ農水省側から、調査研究費は出しますからひとつ大いにやってください、こう奨励をしてしかるべき問題だと思いますが、こういった民間が先行して試作をしておるそのものに対して調査研究費、こういうものを出される気はあるかないか、これはひとつ農林大臣からお答えできますか。

吉原米治

1980-11-26 第93回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号

それからさらにえさの中に入っておりますところの青刈り稲これが全体で二万五千ヘクタールに及んでいるわけなんでありますから、実際上減反目標というのが上回ったと言っておりますけれども、しかし、その中には九万三千ヘクタールというのが緊急避難的な状況の中に置かれている、こういうことでございますから、転作目標というのを消化するに至っておらぬわけなんであります。  

松沢俊昭

1979-12-06 第90回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

えさ米というものの発想は、青刈りの稲——青刈り稲は現在転作奨励作目の中に入っておりますけれども、この青刈り稲の実情というものが生産農民の中でおかしいじゃないかという発想から生まれたものであります。  青刈り稲転作ということを考えてみますと、全国で全体で飼料作物としては一一・六%、全耕地面積の五・四%。しかし東北になりますと、これが二三・六%、転作面積としては一二・六%。

細谷昭雄

1979-11-29 第90回国会 参議院 農林水産委員会 第1号

承知のとおり、なぜ海津町で飼料米に取り組んだかというと、この地区転作青刈り稲転作面積の半分やったが、しかし、畜産が盛んでなく、地区内流通もできないということなんですね。湿田地帯で畑作も無理と。揖斐川と木曽川のちょうど真ん中にはさまれたところですから。  こうした実験事業を、全農がやっているからよかろうというんじゃなくて、こういう転作に伴う事業は非常に急がなきゃならぬ問題です。

河田賢治

1979-05-24 第87回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号

それから、青刈りのお話も出たわけでございますが、こういう湿田地帯等におきまして、これは湿田の程度にもよろうかと思いますけれども、相当地下水が浅いというような水田につきましては、イグサとかあるいはレンコンとかクワイとかジュンサイ、青刈り稲とかあるいは水田養魚とか、いろいろなものがあろうかと思います。

二瓶博

1979-05-24 第87回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号

しかも、農林省転作作目の中には青刈り稲も認めるということになっているわけです。青刈り稲というのは、えさ用として認めるわけなんでありまして、えさ用にならなかった場合には刈り捨てなんであります。したがって、そういうところには奨励金は出ないはずなんであります。ところが現実には、そこにも奨励金が出ているじゃないか。

松沢俊昭

1979-02-21 第87回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

それから、これは農林省の方から出してもらったわけでありますけれども、えさですね、えさのうち青刈り稲というのがどのくらいになっているのかという調査であります。それによりますと十一万六千九百ヘクタール、そのうち青刈り稲が一万三千九百九十九ヘクタール、こうなっているわけであります。その中に新潟の場合を見ますと、二千三百六十四ヘクタール、そのうち千七百五ヘクタール、これが青刈りであるわけなんです。  

松沢俊昭

1979-02-21 第87回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

だけれども、現実にはそういう場所は全然ありませんよ、こういうことで、それが結果といたしましては青刈り稲というのが大変ふえたということです。そして、青刈り稲の実態を見ますと、各農家契約書判こを押し、役場の方に届ける、こうなっているわけですね。ところが、酪農やっているところの農家にみんな契約書判こを押してくれということですね。判こをもらって、そしてそれを届けたわけなんです。

松沢俊昭

1978-10-19 第85回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

○二瓶政府委員 青刈り稲は主として飼料作物ということで、その例で申し上げておるわけですけれども、それはいま言った有畜農家がつくった場合、それから無畜農家の場合は、いま言いましたような供給契約等を締結しているということで、適正な利用計画に即して利用されるということを確認して圃場から搬出される、はっきりそういうものに限定をしてやる、こういうことでございまして、その運んだものを本当に牛が食べたかどうか、それの

二瓶博

1978-10-19 第85回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

松沢(俊)委員 ついででありますけれどもお聞きしますが、これは事務的な話になりますけれども、「青刈り稲取扱いについて」という第六でありますが、この第六は三つ条件がついております。この三つ条件というのは、まず転作などの実施計画をつくって青刈りをやるということを記載して市町村長に提出する、これが一つであります。それから、農業者家畜農家との間に契約を締結する。

松沢俊昭

1978-10-18 第85回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

その際に、湿田等の場合に転作作物として何をつくるかという問題が出てまいるわけでございますが、青刈り稲というものも一つ飼料作物ということで、転作をするといいますか、これを利用することが当然考えられるわけです。もちろん、ただいま先生からもございましたような園芸用敷料というような場合もあろうかと思いますが、主たるものはそういうえさ用ということで考え得るということで考えてみたものでございます。  

二瓶博