1968-04-10 第58回国会 参議院 決算委員会 第10号
またレーダー式ではありませんが、高周波を利用いたしました警報装置でございますが、これは人がいなかったときでありましても、そのそばに近づきますとベルが作動する、こういう装置でございますが、これは集配普通局、一千局近いのでございますが、これすべてに全部設置いたしまして、無人の郵袋の盗難防止という任に当たっておるような次第でございます。
またレーダー式ではありませんが、高周波を利用いたしました警報装置でございますが、これは人がいなかったときでありましても、そのそばに近づきますとベルが作動する、こういう装置でございますが、これは集配普通局、一千局近いのでございますが、これすべてに全部設置いたしまして、無人の郵袋の盗難防止という任に当たっておるような次第でございます。
あるいはまた、近郊地を中心として集配普通局を新しくつくっていく。次は、普通局に昇格する予定の局を新築する。その他、業務量が増加して狭過ぎるとか、老朽になった普通局等を合わせまして増築を行ないまして、四百一局ばかり今後五カ年に新増築してまいりたいというものがございます。
一つは、たとえば、かりに東京都内の場合で一つの例でございますが、杉並郵便局の区域が、地況の発展によって広大に過ぎてきたというような実情であります局に対しまして、集配区を二つに割って、もう一つ集配普通局をつくりたいと考えておる計画がいろいろな事情からまだ進んでいないというようなこと、そのようないわゆる集配局の置局という点に由来するのが一つございます。
また、最後に土曜日の郵便局、これは無集配普通局でございますが、無集配普通局の特徴といたしまして、土曜日の午後にわりあい金が残るということがございます。そのために土曜日の午後に残りました無集配普通局の現金はその局に残らないように、いわば過超金といたしまして他の普通局にこれを送り届けてしまう、土曜日の夜には現金が残らないという措置をいたしました。もう現在実施中でございます。
五月十二日現在で、全国の集配普通局、七百五十二局ございますが、そのうちの十六局で遅配をいたしております。その物数が通常で四十九万、大体これが一日平均の全普通局の配達物数の二・九%に当たっております。小包が約一万、これが全一日の配達物数の三・三%ということになっております。
○政府委員(板野學君) 業務上の運営の面からいたしますると、なるべく大きな、いわゆる集配普通局、あるいは特定局の集配局というような、非常に仕事上重要な面につきましては、私どもなるべくこれはもう国有化の方向に向かって進む方がいいのじゃないか。
○飯塚政府委員 大崎局荏原分室を集配普通局にすることは、大崎局へも近く、荏原地区の復興状況から見て、さしたる不便が認められないことと、同一行政区を三分括することは、郵便物の区分上難点がございますので、速急の実現は困難と考えられます。
それから郵便取扱機関の普及等につきましても、集配普通局は、六年当時におけるものよりも、戰災によつてなくなつて、現在廃止しておる局のうち、まだ未復旧のものを大体復旧するという建前で行くことにいたしまして、二十七年度までに大体三局ずつ復旧して行こうというのであります。