1992-05-14 第123回国会 参議院 労働委員会 第7号
現在までのこれらの調査結果によりますと、隧道の上流の端に接している調整池にはんらんした水が流入しまして、水位上昇に伴う水圧の上昇によってトンネルと調整池を仕切っていた仮り締め切り部分が決壊したため、坑内にいた掘削作業員と避難連絡のため坑内に入った作業員八名が被災したということが判明しているところでございます。
現在までのこれらの調査結果によりますと、隧道の上流の端に接している調整池にはんらんした水が流入しまして、水位上昇に伴う水圧の上昇によってトンネルと調整池を仕切っていた仮り締め切り部分が決壊したため、坑内にいた掘削作業員と避難連絡のため坑内に入った作業員八名が被災したということが判明しているところでございます。
○政府委員(北山宏幸君) 労働安全衛生規則の第三百八十九条の九という規定がございますけれども、この規定は隧道等の建設の作業を行うときは事業者に対し緊急時に備えてサイレン等の警報設備の備えつけ措置等を講ずべき旨規定しているところでございます。
さらに松戸市の隧道建設工事における重大災害等も踏まえまして、すべてこれは公共工事であります。 そこで、建設業における死亡災害の発注者を見ますと、残念ながら公共工事が全体の四〇%から五〇%を占めている。公共工事こそ安全施工に配慮した発注を行って安全衛生面で民間工事をリードしていく役割がある、こう私は思うのですが、建設省どうでしょう。
○北山政府委員 現在考えているところは、ビルの建築工事、それから隧道、トンネルの建設工事、それから人口の集積が著しい地域での交通のふくそうしている箇所での橋梁建設工事あるいは圧気工事、そういったものについて予定をしているところでございます。
○北山政府委員 現在、統括安全衛生責任者につきましては、現場の規模が五十人以上の現場及び隧道工事、圧気工事といった一定の危険性の高い工事を行う現場につきまして、現場規模三十人以上の現場に選任が義務づけられているところでございます。
昨年、広島の橋げた落下事故、松戸の隧道水没事故あるいは移動式クレーンにかかわる事故等、一度に多数の死傷者を出す重大な災害が多発したわけであります。こうしたやさき、極めて残念なことでありますけれども、去る二月の十四日、海上自衛隊厚木基地の体育館建設現場におきまして、死者七名、当時聞くところによりますと出稼ぎの方がお二人いらっしゃった、負傷者十三名に及ぶ痛ましい事故が発生したわけであります。
○大関説明員 労働安全衛生規則におきましては、落盤、出水、ガス爆発、火災、その他非常の場合に関係労働者にこれを速やかに知らせるため、隧道の出入り口から切り羽までの距離が百メーターに達したときにサイレン等の警報設備を、また、切り羽までの距離が五百メーターに達したときに警報設備及び通話装置を設置することを義務づけております。
○藤田(ス)委員 私は、この間の台風、豪雨災害の問題に関連いたしまして、松戸市の隧道工事における重大災害についてお伺いをいたします。 千葉県が行っている国分川分水路工事現場で、トンネル内に国分川からはんらんした水が流入をして、工事を請け負った飛島建設と下請の作業員七名の犠牲者を出した労働災害というべき災害が発生しております。
○大関説明員 労働安全衛生規則においては、落盤、出水、ガス爆発、火災、その他非常の場合に関係労働者にこれを速やかに知らせるため、隧道の出入口から切り羽までの距離が百メーターに達したときにサイレン等の警報設備を、また、切り羽までの距離が五百メーターに達したときに警報設備及び通話装置を設置することを義務づけております。
○国務大臣(小里貞利君) 去る九月十九日に、千葉県松戸市の分水路隧道工事現場におきまして、まさに重大災害が発生をいたしました。作業員の方々七名が亡くなられましたことはまことに遺憾でございます。御遺族の方々の心中は察するに余りあるものがございます。
でありますけれども、山があって、山を回ってくると一時間もかかるところでトンネルを掘れば十五分で行くようなところが全国各地に見受けられますので、今農村で毎朝毎晩一時間で通勤しろと言うと大体町に出てしまうという状況でありますから、初期投資は大変お金がかかりますけれども、長期的に見れば災害対策、維持管理等を考えれば、トンネルを掘って十五分で行けるようなことで、初期投資が高くなってもいいからそういう形で、農道について、隧道
事業項目では、公共事業につきましては、農業農村整備関係で農業の集落排水を初めとして、地域交通のネックになっておるいわゆる隧道であるとかあるいは橋梁であるとかいうような部分をこの枠に乗せさせていただきました。集落道や営農飲雑用水等を総合的に整備する対策なり、また特に中山間地の生活環境についてこの重点化枠の中に計上させていただきました。
たせていくかということになりますと、やはりこの地域というのはあらゆる面で、土地条件も不利でありますが、生活条件も実は不利でありまして、今の若い人たちの魅力というのは、一つは、都市的サービスをどのように受けて生活をするかという面も考えていかなければいけないことだ、そのように実は認識をいたしておるわけでありますから、都市との距離をどのように、私ら、農業政策というよりも道路網を含めて、できれば、二時間もかかって行くところが隧道
そのためには建設省の道路局長にも先日お越し願って私からも要請したのでありますが、今年度の予算編成大綱の中にも入っておりますように、特に雪国あるいは僻地、そういったところにおいては山が非常に多いわけでありますから、こういったところには隧道を抜く。トンネルを抜く。
こういうふうなことからいいますと、今直ちに風倒木の除去等の整理もしないといけないところ が実はありまして、これは紀伊長島町の海野隧道というんですか、このトンネル、あれは県道か国道か確認をしなかったんですが、トンネルの入口では左右の山並みが全部倒木をしておりまして、二十号の台風でやはり尾鷲地区は四百九十七ミリの雨が降りましてずり落ちまして、しかし途中でひっかかっておる。
具体的には、幹線水路は当初の計画は三面張りの水路をつくる計画だったのに、ほとんどが隧道、トンネルにしてしまった。そのことが費用が百四十七億から六百六億になった大きな原因。それから今おっしゃったように農業事情が変わって、特に開墾というふうな問題は、当初の開墾面積、この農業用水が行きついてそれによって多分開墾がこのぐらい行われるだろう、六百二十ヘクタール計画。
また海底隧道はできた、これはちゃんと広軌でできている。その次の札幌まで通らない。しかし横に、どういうわけか政治的に動くのかどうかわかりませんが、上越線ができた。これは確かに地域開発のために大変な今経済的な効果も上げていらっしゃると聞いていますよ。だから各地域地域は必死な状況にあるのです。
実は、これは私の地元で申しわけないのですが、今もずっと国道十一号線のバイパスをやっていただいているのですけれども、用地買収をしてもらった、その用地買収について現場へ来ている人に、こういう約束が入っておったのですけれども、ここの入り口はこうなっている、隧道はこうなっているのですが、どうでしょうかと聞いたら、いや、それは私はわかりません、よその者ですから、こういうことになってしまうのですね。
そうしますと、その後、隧道の方も難工事といえども二、三年あるいは五年かかるのかどうか、その辺のこともお答えいただきたいのですが、その後は、随時それに合わせていわゆる段階的施工というか、開業に向かって一斉に歩調をそろえていくのと、はす違いに段階的にいくのとでは随分違いますので、その辺のところは申し合わせ事項ですから、これは与党の申し合わせ事項ですから、我々野党側から見れば、それはそのときはやはり段違い
そしてまた難工事の部分についても、これは掘削してみなきやわからぬじゃないか、もしどうにもならなきゃこれはもう撤収だ、そういうことにならないように、いわゆる高規格の新幹線規格で隧道を掘るとおっしゃっているのですから、そういう面を十分に着実に、背景は財政ですから、資金配分をしてもらいたい、そういうことでこの新幹線の諸問題について一応論議としては終わりたいと思うのですが、もう一回ひとつこれに関連をしてお答
そこで問題なのは、四車線で設計はされておりますが、現在のところ郡山−熱海間だけが四車線で、今度熱海から豪雪地帯の会津坂下町までの区間は二車線でいく、しかもその間にある隧道も二車線で当面やる、こういう構想のようですが、私は逆だと思うのですよ。
あるいは地下の隧道工事のそういうエンジニアとして、かつて採炭の経験者に一定の訓練をすれば、そこで一定の技能者になるわけです。それを、訓練は経たけれども情報がどこにあるかわからない。例えば、現実に、滝里ダムというのが北海道の総合開発の中にありました。そこで技術屋が三十人欲しいのだといったって、そういうものがないからこれはなかなかうまくいっていない、雇用対策の道が開かれないという現象があるんです。
大規模なプロジェクトになりますが、今北海道とは隧道で連絡いたしますし、四月十日には本州と四国ということでございますから、その次は九州と四国でないか、こういう話をいたしましたが、そういうふうに今も思っております。 以上であります。
まだ、若干湧水とかそれから高熱隧道、大変熱いところにトンネルを掘るという大変技術的な問題等がございますので、いろいろな検討を非常に本格的にやっております。かなり技術的にも詰まってきておりますが、まだ若干詰まってない部分もございますので、もうちょっと調査をしまして、できるだけ早く着手をしたい、こういうことでございます。
地元に相談しますと、無料にしてくれということが大体要望であろうと思いますけれども、全国の問題もありますし、同じところへ高規格の有料の隧道と、また無料の隧道を近くへ掘るということも大変なことでございますので、早く隧道を抜くということになりますと、今言ったような点につきましてよく検討をして、できるだけ早く決定をいたしたいと思います。
○熊代政府委員 質問の趣旨が用地取得云々ということをおっしゃったのですが、多摩ニュータウン線に係ります開発者の負担割合ということだと理解いたしますが、ニュータウン鉄道の建設に当たっては、ニュータウン開発者が原則としてその区域内の隧道の場合のトンネル部分や高架橋の場合の支柱部分のような基礎構造物の工事費について、その二分の一を負担することによりまして整備を促進するということにしているわけでございます。