1977-07-25 第80回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第18号
政府が昭和四十七年に消費者米価を物価統制令から外して配給米が自由価格となりましてから以降、標準価格米制度を新設して、消費者が比較的に安いお米を手に入れられるようにした、こういうのもお米がいかに国民にとって欠くことのできない大切な主食だから、このように私は思うわけです。
政府が昭和四十七年に消費者米価を物価統制令から外して配給米が自由価格となりましてから以降、標準価格米制度を新設して、消費者が比較的に安いお米を手に入れられるようにした、こういうのもお米がいかに国民にとって欠くことのできない大切な主食だから、このように私は思うわけです。
配給米に占める大型工場の能力でございますが、これはすでに一二三%、つまり全体を全部大型精米で精米できるくらいの能力がございます。ただ、店頭精米、つまり小売が店で精米しているのをなかなか強制的にやめさせるわけにはいきません。
○大河原政府委員 これは工業用原材料米については御案内と思いますが、主食用へ流れることを抑えるために破砕精米という形で売っておりますけれども、トン当たりラウンドで十八万円ということでございまして、これは配給米の中で集団給食用等の徳用上米の価格にほぼ近い水準であるということでございます。
まあ学校給食関係だけでも、いろいろなにいたしますと、施設費にことしは五十八億、それから配給米を三五%安くやるわけですが、この財政負担が十七億、それで二万二千トンというぐらいの数字なんですが、そういうことで思い切った手が打たれておるというようなことを考えますと、やはり中小企業も、この際私は、この大店舗法の、調整法が、この機会にいいチャンスだと私は思うんですね。
で、良質米につきましては、御案内のとおり消費者の食味が、普通の米であれば政府の配給米なりあるいは標準価格米でございますが、やや価格は高くても食味のいい米を求める方々に自主流通米制度としてそれが流通しておるわけでございますが、この数量はおおむね百七十万トン程度になっております。
私は各自治体の陳情によりますと、配給割り当て枠の拡大措置をしてほしいということが陳情に盛られているんでありますけれども、昭和四十六年北海道冷害の場合に、配給米代金、これを払えない者についてはその遅納措置を認めるという特例措置をとりまして、実質的には貸付制度にほぼ近い形がとられたわけでございます。
で、これは県知事に対してわれわれは配給米を売り渡します。県知事がその被害罹災者に対しまして貸し付けなり何なりの方法をとるわけでございまして、代金はわれわれは県知事からとるということになりますから、実質的には貸し付けなりいろんなことに結果的になると考えております。
いま農林大臣の話だと配給米には回さないが食い物には回す、極端なことを言えば、食用というのは食い物ということですから。しかしまあ、消費者感情があるから慎重にというわけですね。私は全体のニュアンスを見て、やっぱりこれはカドミ米解禁説というにおいが強いね。これはぼくは反対ですよ。もう一度ひとつ御答弁願います。
○志苫裕君 問題はないが、問題があるというので農林省は現に配給米のルートに乗せてない。それが現状では政治のコンセンサスになっているわけですよ。そのときあなたは、それを何かこう、けしからぬことであるかのように、おれに食えといったら私は食いますよ——あなたが食う食わぬは農林省に言ってもらって、あなたのうちにはそのカドミ米だけでも配給したらいいと思うが、これはどういう物の感覚ですかね。
ところが、対島の人たちが農林省へその配給米の交換のことで陳情に行ったときに、農林省では、何を言っていると、一ppmを越えたらそれはもう厚生省の決定した基準どおり食べちゃいけないけれども、〇・九九以下というものは汚染米じゃないと、そんなことを一々びくびくすることがあるかというような、まあそんな表現じゃないですが、そういう調子で非常に食い違うわけなんです。
○安倍国務大臣 私は、先ほどから申し上げましたように、政府の買い入れと自主流通米、二つの道しかないわけですから、あとはやみ米になるわけでございますので、この自主流通米制度によってこの予約限度超過米を消化するということでありますが、この非銘柄米については、政府の配給米に置きかえるということでございますから、その辺のところは御理解をいただけるのではないかと思います。
その政府管理米の中で自主流通米と、それから政府配給米として内地米の上、特上、特、並、そして標準価格米というように……。自主流通米というものと、それから政府配給米、いわゆる政府が買い取った銘柄米、これをこちらでは格差を一俵八百円つけて売却している。それで、これが千九百九十円に化けているんです、東京の場合には。明示してないです、明確に明示してないんです、これ。こういうやり方で結局格上げして売っている。
販売業者の月初めの手持ち数量というのは、政府配給米と自主流通米の合計の数量でしょう。合計ということは、政府の配給米に自主流通米を足さなければ合計にならないわけですよね。足す方がわからないということは、これはXということですか。
○国務大臣(安倍晋太郎君) 地震等非常災害の場合における応急対策用の主食としては、従来から主として米で対応しておるわけでありまして、現在配給米は、消費地においては通常一・五カ月分の手持ちを保有することとしておりますが、東京、神奈川については、特に二カ月分以上の在庫を保有しております。二月末現在で政府、卸、小売り販売業者の手持ち在庫は約二十万トンで、両都県の必要量の二カ月分強になっております。
それから、そういう考えのもとに、現在配給米につきましては、主要消費地に通常災害等あるいは一般の操作のゆとり等も入れまして、一・五カ月程度を目途に積み込むことを考えておるわけですが、ことしは貨車事情あるいは倉庫事情、他の貨物が非常に少なくなっておりまして、食糧の輸送体制が非常に伸びておりまして、二月末で、主要都市で大体二カ月以上積み込んでおります。
食糧庁の検査によって、配給米に回してもいいものは買うでしょうし、不適格品は買わないでしょう。その差がなければいいですよ。なければいいけれども、誤差が八倍もあるというふうなことでは、幾ら役所が違っておるといってもどうか。多少の誤差はあってもいいけれども、八倍の誤差があるということはおかしなことじゃないですか。
「食糧事務所長は、販売事業者から、在庫差益のうち適正を欠くものとして、食糧庁長官が別に定めるところにより算出した額については、これを国庫に納付する旨の誓約書を原則として八月二十二日までに徴」しなさいと、そしてこういうことは「販売事業者が米穀の政府売渡価格の改定に伴い、その所有する政府配給米について不当な在庫差益を利得することのないよう政府米の売却等に際し、厳正に指導するものとする。」
食糧庁から各県が配給米の割り当てをいただきます。この割り当てにつきましても、かなりきびしい規制をやっているようであります。もちろんそれは、十月に値上げがあるということでありますから、相当きびしい規制をしなければ、先取りが行なわれますとこれはたいへんでありますから、それは私はよろしいと思います。きびしい規制をしていただきたい。
物価対策は総需要の抑制、賃金、物価の悪循環などと国民に物価高の責任を転化し、郵便や電報、電話、健康保険料など各種の公共料金を大幅に引き上げ、さらに配給米の価格の自由化を強行し、物価高騰など今日の国民生活の深刻な危機に与えた影響はまさに重大であります。 また、昭和四十六年度という年が、円の変動相場制移行と円切り上げという日本経済にとってきわめて重大な年であったということであります。
この配給要綱に基づきまして、配給米の品位基準というものがきめられております。そのうち配給精米の品位基準は、内地米、徳用上米、徳用米というふうに分かれておりまして、そのうちの水分につきましては、いずれも一五・〇%を上限とするということで定められております。
配給米にも二・五PPMあることがそのときにわかったわけであります。米の中の残留許容量、ガンマBHCは〇・三PPMでありますから、数倍ないし数十倍あったわけであります。 なおショッキングでありましたのは、昭和四十六年の四月にベータBHCが、関西を中心にしまして、ほとんどの牛乳から検出されたことが厚生省から発表されたことであります。
そこで、われわれといたしましては、やはり消費者の信頼を得ることが必要であるものですから、配給米の表示実施要綱というのをつくりまして、具体的に自主流通米あるいは指定銘柄米なり、全量がそういう原料であるという受け払い台帳をつくらせまして、そういうものについてだけそれは認める、それ以外はそういう表示はさせない。
しかし、そうはいうものの、やはり従来政府の配給米としまして一定の価格で売られておりましたそういうお米を、全部廃止するわけにはいくまい、その中で、やはり基本的に従来の価格と同じお米を販売するということで、標準価格米というものを設置したわけでございます。
私は、この問題はやはり政府の政策として、一つには割り当て制度というようなものを具体的にとっているのではないか、国がむしろその割り当て制度というようなことで、政府の配給米と自主流通米を抱き合わせでもって割り当てていく、こういうような計画をおとりになっているのではないか、こういうふうに思いますけれども、いかがですか。
○小林(政)委員 私は、やはりこの標準価格米とは、できたときの、こういう制度をつくったときの考え方からいけば、ほんとうに安いお米を、しかも安定して供給できる、質もいままでの配給米から比べて落ちていない、価格も差がない、こういうお米を——比較的質もよいし、あるいはまた価格も生計費等と見合ったそういう米を確保するのだ、こういうことが主でつくられた制度でございますし、当然この問題は、非常に重要だというふうに
○芳賀委員 その他当委員会で取り上げた秋田県下における政府配給米の逆ざや事件が報告されておりますか。 それとあわせて、いま報告の中にあったと思いますが、日本通運の福島支店の丸紅事件に連座する不正事件等についてもどうなっておりますか。