1997-05-30 第140回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
昨日の御答弁で、いわゆる塾というのは、塾というそのイメージは駅前に大きな看板を出してビルを借りてといういわゆる進学塾を指していると思うのですが、フリースクールの場合は大体ぎりぎり、もちろん補助金もありませんし、そういう形でやって、場合によっては昼間働いてそのお金をつぎ込んでやっているというところも多いわけですが、フリースクールに関してはこの塾と区別されて考えられているかどうか、提案議員に一点。
昨日の御答弁で、いわゆる塾というのは、塾というそのイメージは駅前に大きな看板を出してビルを借りてといういわゆる進学塾を指していると思うのですが、フリースクールの場合は大体ぎりぎり、もちろん補助金もありませんし、そういう形でやって、場合によっては昼間働いてそのお金をつぎ込んでやっているというところも多いわけですが、フリースクールに関してはこの塾と区別されて考えられているかどうか、提案議員に一点。
ですから、一般の競争競争の進学塾、ありますね、高いお金を払って行かしていらっしゃる、営利を目的としているものとは別のものであるという理解をしております。
例えば、飛び級制度ができれば、我が進学塾は飛び級実績日本一だとか、飛び級進学塾なんというのはできると思うんですよ。これはもうそういうことになると思うんです。そういったことで、むしろ今の状況をさらにあおる結果になりはしないか。 以上、三点についてお伺いいたします。
そうした中でもって、理科というものは、結局は、文部省のカリキュラムの組み方とか、それからいろいろなことに原因はあるというふうに思いますが、小さなうちから子供たちが忙し過ぎて、大人の生活も忙しい、進学塾等へのことにも、生活に追われていて、おけいこごとに追われていて、時間がない。
一番喜ぶのは大手の進学塾であり、父母・生徒は進学塾の偏差値に振り回されることになる。昔「貧乏人は麦を食え」といった大臣がいたが、今度は「金持ち塾へ行け。貧乏人は勝手に考えて受験し、落ちたら実力がなかったのだとあきらめろ」と言うのか。 確かに今まで業者テストに依存しすぎてたとも思う。
ですから、今おっしゃいましたように、やはりこの日にいらっしゃった十団体に入っていないところも大手進学塾の中には多いので、こうした塾に対しては今後必要に応じて順次話し合いをしていかなければいげないというふうなことを思っております。
ある大手の進学塾の調査によりますと、私学の百九十九校中七十八校が五日制を実施しないと答えたといわれております。私学が協力しないと公立との学校間格差が拡大することになりまして、公立校の児童生徒はますます学習塾に土曜日に通うということになるわけです。私学の休業日は学則にゆだねられているが、文部省は私学の協力を求めていくという対応をどのようになさっていらっしゃいますか。
それから、例えば一部に、学校なんか行く必要ないうちに来なさい、そうすれば、卒業するときにちょっと学校へ行けば卒業できる、それで完全に進学塾と同じようなことをやっているような、そういうところは私どもとしては排除してまいりたいと思っております。
○吉田(正)委員 時間がありませんので、例えば盲、聾、養護学校等の場合の条件整備であるとか、あるいは私立学校、進学塾に対する指導等については、後ほどまた宇都宮議員の方からも多分出るのじゃないかと思いますから、それは省略いたします。
学習塾も内容によりまして進学塾や補習塾、規模によって法人や個人、大小さまざま多岐にわたっている。ところが、現状は学習塾のいわゆる実態について必ずしも正確に把握されていない。私は学習塾を頭から否定するわけではない。学力の向上とか、また学校教育でやることができない体験交流等非常に大きなプラスがあると思うのですが、その反面、金銭的な問題、また授業時間等の問題、さまざまな問題が学習塾で起こっている。
それでは、順次質問させていただきますが、例えばサービス、いろいろなサービスが今ありますね、奥さん方のカルチャーセンター、エステティック、あるいはお子さん方の学習塾とか進学塾とかおけいことか。今私はちょっと四つ例示を挙げましたが、課税しますか、しませんか、それだけお答えください。
○馬場委員 大学の入学試験がずっと過熱してくる、そうすると必ず高校の入試が過熱させられてきておる、それが小学校から進学塾等の塾通いが始まってきておる。大学入試のところからぐうっとそういうことになってきておるわけでありまして、もう最近は高等学校の付近まで、家庭の所得格差で子供が受ける学校教育に差が出始めております。
しかも、この新テストは受験生に特定の受験科目のみを重点的に学習することを強いるため、大学の多様化を進め、受験地獄を一層促進させ、高校教育を多様化、進学塾化させることは明らかであります。国民的教養の基礎の完成という課題を担う高校教育を変質させるものであります。
特に進学塾等の経費が莫大なものに上ってきている。正直言って家庭教育の中で一番問題なのは、塾へ行っている時間もそれからそのエネルギーも含めて、特に大変経費がかかる。
あの進学塾の姿に我が国の教育の現状が浮かび上がっています。塾を批判するのは容易です。しかし問題は、塾に行かざるを得ない学校教育と入試制度、学歴社会にあるのではないでしょうか。ところが、臨教審はこうしたことにメスを入れず、教職員が反対をする初任者研修制度などを答申し、これを受けて、本国会では臨教審関連法案がメジロ押しの予定であります。
そうすると、今度それを受けてどうなっているかというと、名門私立中学に生徒を多数合格させている大手進学塾の経営者はこう言っています。「各地に公立の中高一貫校ができれば、授業料も安いから成績の良い小学生がどっとそちらに流れるかもしれません。そうしたら、塾はまた一層繁盛しますよ。これからが楽しみです」ということを言っています。
授業時間は週三回行って計六時間、そして、これは報告によりますと、全部が全部ではないでしょうが、毎年十一月から学校へ行かずに自宅学習をする、そして大手の進学塾に通う、こういう状況のようであります。 それで、浜学園の教育基本方針というものをいただきましたが、これは文部省の徹底批判ですね。必要だったら後でお見せいたしますけれども、臨教審に対する批判なんというのは物すごい批判をしております。
私がきょう取り上げますのは、大手進学塾で、中でもかなり行き過ぎがあると思われるものについてでありまして、塾一般については、きょうは時間の制約もあり、言及することは避けたいと思います。 兵庫県西宮市に本部のあるマンモス進学塾浜学園、これは報道によりますと、西宮、宝塚など阪神間に十一の教室を持ち、小中高生合わせて九千人の塾生を抱えており、そのうち六千人は小学生であると言われています。
○吉川春子君 大臣にお伺いいたしますけれども、お聞きのように、四百何十万かの子供たちが現在塾に通っておりまして、大手の進学塾もふえている。
○吉川春子君 消防庁に伺いますが、埼玉県の学習進学塾で火災が六月にありましたけれども、その実情についてはつかんでおられますか。
○国務大臣(塩川正十郎君) 本当に私も、塾といいましょうか、進学塾が中心として教育に大きい影響を与えておるのを私も憂えておる一人でございます。しかし、この根本を見ましたら、共通一次がどうのこうのと言う前に、何としても社会全体が学歴社会というこの弊害を除去してもらわない限り、私はこれは何か形が変わって絶えず子供が競争をしてそれを争うということになるだろう。
っているものにつきましては、第一義的には文部省の御指導あるいは教育機関としてのみずからの規律に服すのが適当だと思いますが、経営のやり方が一般の私企業と同様なものと認められるものにつきましては、公正自由な競争ルールに基づいて行動してもらわなきゃいけないわけでありまして、そういう観点から、好ましくない行為があれば規制は可能でございますし、今までも株式会社なり有限会社がほとんどすべてである中学校、高校への学習塾、進学塾等
一部の私立の中学校等の入学試験が小学校で勉強した、教科書だけではとてもじゃないけれども歯が立たないなどという試験問題が出たりするものですから、あるいは出ることが多いものですから、そこで進学塾が盛んになるという実は結果になっているように思います。
大臣の地元にもいわゆる進学塾御三家がおありになるようだけれども、そういったことで大学受験をあおっているのではないかというような向きの質問を去年の予算の総括質問のときに我が党の矢野書記長がいたしました。非常に短い時間であったわけですけれども、これをひとつ御研究いただきたいと思うのです。いかがですか。