1964-06-11 第46回国会 参議院 運輸委員会 第30号
確かに私どもが初めやったときには、ドアの開閉はラッチであるし、連結器もいまのような連結器ではない。それは時代の進歩に伴って、技術の進歩に伴って、今日の時代を築いてきておる。その長い間の研究が今日の国鉄をつくってきておる。だから、既往線について、二人乗務を一人乗務にしたのは、それは私は悪いとは言っていない。そこまで私は言っていない。けれども、東海道新幹線というのはほんとうに初めてでしょう。
確かに私どもが初めやったときには、ドアの開閉はラッチであるし、連結器もいまのような連結器ではない。それは時代の進歩に伴って、技術の進歩に伴って、今日の時代を築いてきておる。その長い間の研究が今日の国鉄をつくってきておる。だから、既往線について、二人乗務を一人乗務にしたのは、それは私は悪いとは言っていない。そこまで私は言っていない。けれども、東海道新幹線というのはほんとうに初めてでしょう。
そこで、いろいろな点で研究しておられると思うのですけれども、貨車の形態、構造というようなこと、あるいは連結器の問題あるいは貨物列車のスピードの問題、こういうものをあわせまして、やはり踏切がだんだん片づいてくると、貨物列車についても、まあ昔からあまり変わっていないので、これの近代化というか、新しい技術を相当これに導入する必要があるのではないかということを強く感ずるわけなんです。
○大倉精一君 むろん、今の作業を、連結器を切った責任はあるでしょう。これは今警察が調べているから明らかになるでしょう。しかし、調べるまでもない。ここに写真があるし、私が切りましたと言う人がいるのだから。そういうところは危険だからいけないというにもかかわらず、早くやれといって急がせてやらせたのは国鉄のほうですからね。公安室長の名における国鉄なんですから。
○説明員(磯崎叡君) その作業をしておりました貨車が転覆した原因につきましては、今先生のおっしゃいましたように、連結器がはずれているか、はずれていないかということが一つの問題点だったと思います。その点につきましては、私まだ正確に連結器を切ってあったということを聞いておりませんが、そういう話があるということは伺っております。
○説明員(磯崎叡君) その点は、私も現場を見ておりませんので、今明確に申し上げられませんが、先ほど先生のお話の中にも、だれか連結器を切ったやつがおったとおっしゃいましたが、やはり連結器を切れば十五度以上傾いておる貨車ならば、やはり倒れる可能性が多いというふうに考えてみてもいいと思うのです。
五月十二日には、東神奈川で連結器が故障して汽車がとまる、こういうような状態であります。これを分類いたしますと、線路の故障が二回、踏み切りの事故が二回、それからパンタグラフの故障が二回、さらに連結器の故障と送電線の故障、こういうような分類になっておりまして、これはわずか二カ月ばかりでありますけれども、一つの大きな問題点をいろいろ示しておる、こういうように考えております。
貸車の中でも担バネとか自動連結器とかいうのが多いのだそうであります。これを考えると、中間勘定、特に工場関係から人間を引き揚げて配置転換するというような情勢ではないと私は思う。これは一つ考え直す必要がありはしないか。 もう一つは、振りかえの中の、たしか五百名ですか、これを炭鉱から振りかえる。志免炭鉱の今日の情勢は御存じの通りであります。
その時刻が事故発生五——十分位前の出来事だったし、組合員の眼はこのあやしいいたずらはかって二十九年から三十年頃にかけてやはり外勤助役が中心に構内作業の勤務評定として従事員の作業監査の名目で裏面監査をやり、ポイントを返したりブレーキをおろしたり、また客車連結器のテコをはずしており従業員の神経をあおる方法をとったが、はげしい反対のため取やめられたが、こうしたやり方がまた誰も知らぬ間に復活したのではないかと
次に私は国鉄の総裁にお尋ね申し上げたいのでありますが、二十七日の午前十一時半ごろ、青森桟橋第一船着場に停泊中の第十一青函丸が、北海道行きの二十二両編成の貨車回送車を第三番線に推進中、十七両目と十八両目の連結器がはずれているのを、ブリツジにいた船員が発見したが間に合わなかつた。貨車十七両が船中に暴走して、船の中にある車止めを破り、さらに船倉に衝突、第一両目が脱線してようやく停車した。
○中村証人 連結器まで来てしまつたからです。中が結局煙と火とでわからないのです。
それから一両目と二両目に行つて、一両目の連結器の上に足をかけて、その連結器の上に上つて、一両目に入ろうと思つたのですが、そこはちよつとはつきりいたしませんけれども……。
なおその御質問に対してもう少し詳しく申し上げますと、大体小石などが列車のレールの上に並べてある、それから石を投げたり、あるいは発砲をしたり、それからボンド類の盗難、それから列車の中にありまする車掌弁を濫用したり、それから自動連結器の開放をしたり、あるいは肘コックを締める、その他大体種類については以上申し上げました内容にわけまして、それぞれの数字を集計いたしまして、数字はまさに四月が三百四十件、五月が
○神山委員 今度の國電ストに関連のある三鷹の電車区が管轄している問題ですが、六月三日に新宿、大久保間で密着連結器のピンですか、これが折れたとかいうことがあつた。また原町田では、五月二十四日であつたと記憶するのでありますが、六三型電車がやはり火を出している。
これは資材不足の折柄、事故が起きても復旧の資材が倉庫になくて構内に遊んでいたぼろの入場車から密着連結器のピンをはずして流用したわけです。そういうような状態で、そのことを管理部に交渉しましたところが、管理部当局は不誠意な態度をもつて、運轉課長から、お前のところは人員が多いから首を切つてもやむを得ない。
にもかかわらず石を並べたり、あるいはまた連結器を切つてみたり、その他あらゆる列車妨害をやるということは、神山君のこの言葉にまつたく反する行為であつて、しかも今日までに險挙されておる者を見ると、共産党員がきわめて多い、こういう事実があるのであります。それから小玉君の言われたことに対して、神山君は小玉君の学問は浅薄であると言つております。
たとえば連結器の上に乗ることはならぬ、進駐軍の命令であるとか、いろいろ貼紙しておりますが、いくら乗るなといつても乗ります。そうして車掌室まで押し込んでくる。
但し技倆の點においては甲というわけではありませんが、乙の上という程度のものでありまして、當時たまたま御指摘のごとく、手荷物の輕積みであつたという點と、一般の藷買出しの乘客が非常に多く、他の列車に比べて三倍以上の乘車人員であつたために、連結器の噛み合いが十センチ近くも喰い違つておつたというような状況にございまするが、少くとも下り勾配において相當のスピードが出ておつたということは實際でございまして、これらについては