1961-02-23 第38回国会 参議院 建設委員会 第8号
当初の事業経営といたしましては、先ほどごらんいただきました通り、資金計画として公団が実施し得る額が一千八百万というわけでございますので、民間資金の借り入れもどの程度参りますか、これは具体化いたしませんと検討もつきませんが、差し当たりの問題としては要望の最も強いものを事業計画の中に盛ったわけでございまして、それが今日ごらんいただきました託児所であるとか、あるいは貸倉庫、これは各団地と申しますか、相当数
当初の事業経営といたしましては、先ほどごらんいただきました通り、資金計画として公団が実施し得る額が一千八百万というわけでございますので、民間資金の借り入れもどの程度参りますか、これは具体化いたしませんと検討もつきませんが、差し当たりの問題としては要望の最も強いものを事業計画の中に盛ったわけでございまして、それが今日ごらんいただきました託児所であるとか、あるいは貸倉庫、これは各団地と申しますか、相当数
総理の方でも政治的な責任というものはある、そういう立場から今後いろいろ考えていく御意見は私たちもお聞きしておるわけですが、しかし、一番重要な問題は、一般に指摘されておる通り資金源をどうして断つか、こういう点ですね。少なくともこれは重要な一つの要素になる。断つこと自身については、総理もこれは反対されないですね。ただ、その断ち方ということになりますと、なかなかむずかしい点があろうかと思います。
○石野政府委員 ただいまの御質問でございますが、郵便貯金の方は、御承知の通り資金運用部に預けられて、資金運用部で財政投融資に運用しておるわけであります。従いまして、金利としては、財政投融資の金利というものが一般の金利よりも低く運用されておる関係から申しまして、郵便貯金の貸し出し金利というものをこの際さらに下げる。
○永岡光治君 大体決意はわかるのですが、四千三百九十二億円、かなりこまかい数字まで出しておるわけですから、およその目算を立てておいでになると思うのですが、御承知の通り資金部は国も、その他、国でやっているいろいろな公共体等の問題も起きて参りましょうし、将来資金部に資金がたまりましても、たとえばそれを厚生省関係ではそういう関係の方の福祉の方に使わしてくれという問題も出ておるやに承っておる次第ですから、資金部
しかし、IFCは御承知の通り資金も非常に僅少で、その条件等も限られたものでございますから、いわゆる一国の経済開発というのには、IFCの機構では十分でないと思います。やはり世銀の考え方、しかし世銀の建前では手が届かないから、これをIDAでやるべきだという考え方でございます。
それから今のお話の通り、資金の運用につきましてはあまり政治的な意味を持ち過ぎても困るのでありまして、これはやはり二十一条の規定に従って、そうしてなお国策上ぜひ必要だというような観点からこの資金の運用ということを考えていかなければならぬ、こう考えておるのであります。
そこで私がお尋ねしたいのは、あなた方は非常なかたい決意を持って東海道のこの新線のために臨んではおるけれども、国の財政事情、国鉄の現在の経理内容の悪化の状態から見て、予定の通り資金が調達できなかった場合には、最悪の場合は他の工事完了を犠牲にしても東海道線だけは予定の通り工事を進行させるんだというくらいの決意があるかどうか、これを聞きたい。
○渡邊国務大臣 三千億に及ぶところの厚生年金の積立金でございますが、御承知の通り資金運用部資金として大蔵省あるいは自治庁厚生省、三者の軍用審議会において目下いろいろと論じられておる問題でありますが、これは漸次厚生省の社会福祉施設、そういうところに還元融資の方向に前進拡大をしていきたい、かように考えております。自主運営の拡大をやっていきたい、かように考えておるような次第でございます。
問題の商工中金でございますが、御承知の通り資金運用部で引き受けます限度がきまっております。全体の五割、そして毎発行分の六割ということにきまっておりますので、その点をどうするかという問題があるのであります。ただ、金融債は御承知の通りかなり発行者の利子が高うございますから、これをどんどん出しますと、貸付金利を上げなければならぬ。
なお、協同組合の共同利用施設等につきましても、暫定法に基く二割の補助もございますが、農林漁業金融公庫からも従来通り資金融通の措置も講じて参りたい、かように考えておるわけでございます。 現在まで各県にとりました措置は、以上申し上げたようなところでございますが、なお、今後とも各県の被害の状況と、具体的な各県との打ち合せ等によりまして、必要な措置は検討して参りたい、かように考えております。
従って運用についてはいろいろ工夫をして参らなければならぬわけでございますが、現在構想されておりますところでは、そのうちの政府が拠出した分程度は従来通り資金運用部に預託をする。
少くともその使用に当って、先般も大臣言われました通り、資金運用部資金法によると公共の利益の増進に寄与せしめ、確実かつ有利な方法で運用をはからなければならないというのですが、その際、私は、公共の利益という言葉は、これは大企業に融資するということではなくて、元来は保険料なんですから、やはり出したところの労働者の利益というところに公共の利益という一番の根本的なものがあると思うんです。
○政府委員(朝田靜夫君) 七分といいますことは、御承知の通り資金運用部資金の利子が六分五厘でありますから、五厘の安全率を見込んで七分程度というふうに考えておるのでありますけれども、これは安全率を見込むということであって、管理費、事務費の方には回らないで、そういうことがなければ積み立てておく性質のものであります。
○政府委員(朝田靜夫君) 仰せの通り、資金運用部資金の利子が六分五厘でありますので、それ以上に、零細な企業者から、安全率とはいいながら、若干のマージンを見て使用料として取り立てるということは、制度の趣旨から見て不適当じゃないかという御趣旨でありますが、私どもといたしましても、そういったものは若干の安全率を見込まなければならないのでありますが、それが公団のとりますところの使用料に含ませる余裕がほとんどないというふうに
○政府委員(朝田靜夫君) 御指摘の通り、資金運用部資金に対しまする五厘の点につきましては、はっきりと積立金として計上するようにいたしております。政府全額出資の二億円に対しましては、これは一つのけじめがつきませんので、七分ということでもって公団の運営に必要な管理費はまかなって参りたい、かように考えております。
また一般会計が前々年度剰余金及び経済基盤強化資金の使用によりまして、一千二十六億円の散布超過と見込まれるほか、ただいま財政投融資計画において御説明申し上げました通り、資金運用部及び産投会計が経済基盤強化基金の運用、運用部持越資金の散用、産業投資資金の取りくずし等によって、四百八十三億円の散布超過と見込まれることなどによりまして、外為資金以外でも千四百三十九億円の散布超過が見込まれておるわけでございます
○説明員(鈴木喜治君) 今御指摘の通り、資金運用部資金審議会は、内閣総理大臣が会長でございまして、その下に大蔵大臣及び郵政大臣が副会長としておられまして、両方一致しましたところで、各委員さんの御意見を聞いた上で決定しております。 従いまして、郵政省及び大蔵省の間に意見の相違ということは結果的にはございません。
そこで、その点を今回は一種の補強すると申しますか、これを補完するという考えから見ましても、やはり農民団体の方でやりますところの自主乾繭だけはぜひとも援助してあげたい、こういうことから、先ほど申し上げました通り資金の供給と、それから助成措置の道を講ずるということにいたしたのでございまして、われわれとしましては、その情勢に応じまして、できるだけのことは措置するということでございまして、決してなおざりにするということではございません
なお、第四・四半期は、例年通り資金需要も多少減少いたします。かつ年末資金の回収も、順調に推移しておりますので、本年度末の貸出残高は、およそ八百八十五億円となりまして、年度中の貸し出しの純増はほぼ百五十億円程度と見込んでおります。
地方の支店については、よくそういうことは聞きますので、よく注意はいたしておりますが、今申しました通り、資金の量がごく少いものでございますから、代理店ということじゃなくて、何かしたらどうかということを、ときどき考えるのでございます。まあ資金の総量の問題とワクの問題と、減額していきますと、なおさらそういうことが起ってくると思います。その辺なお注意いたしたいと思います。
○岸国務大臣 財政法でこの資金という制度を行い得る、こうなっておりまして、御承知の通り資金という性格から申しますと、年度を越えてこれが使われることは当然のことであります。現実に経理がどういうふうに行われるかということについては、先ほど申したように、決算を待って、明確に出たものを資金に繰り入れ、もしくはこれを減額するという処置に出るわけであります。
もう一つは、郵便貯金や簡易生命保険の運用はどうなっておるかというと、御承知の通り、資金運用部資金となって、国がこの大綱をきめ、国の責任において運用をし、しかも国の機関及び国の基幹産業に投資をせられておるという、非常に重要な使命を持っております。これがなくなったら一体どうなるんだ、財政運用は全くできなくなってしまうという現実であることもいなめないと思います。