1956-03-20 第24回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第2号
去年は先ほどちょっと触れました通り、向うのアマゾン内部における政争の具に供されまして、非常なわれわれは迷惑をこうむって送れなかったのでありますけれども、幸いにしてその問題もすっかり解決いたしましたから、本年度は相当出せる見込みであります。現地の大使からもその事情をるる聞いておりますから、まず間違いないと思っております。
去年は先ほどちょっと触れました通り、向うのアマゾン内部における政争の具に供されまして、非常なわれわれは迷惑をこうむって送れなかったのでありますけれども、幸いにしてその問題もすっかり解決いたしましたから、本年度は相当出せる見込みであります。現地の大使からもその事情をるる聞いておりますから、まず間違いないと思っております。
○石橋国務大臣 これはお話の通り、向うに購買力をつけてやらなければ輸出ができない。米の問題は、お話の通りです。そこでやはり東南アジア、中南米というものに対しては、日本はある程度の賠償問題を片づけると同時に——賠償問題ももう少し利用ができると思います。賠償問題を片づけると同時に、やはりできるだけの投資をしていくという方向へ進めていかなければならぬ、こう考えております。
しかしそれは今お話の通り向うさんが承知をしないので、その結果は確かに輸出はできておりません。そこで今それをどうして打開するかということでミッションを送っておりまして、向うの当局者とも話し合い、事情も研究いたしまして処理したい、こう考えております。
それは全くお話の通り、向うの待遇を改善してもらう、これは非常に重要な点で、強く向うに要求して、若干の改善は見られたということでございます。 それから、それだけで満足するわけにいきません。こちらの方から慰問品などを送らなければならぬ。そういうことを機会あるごとにやって、それは相当効果を上げておるということを申し上げておきたいと思います。
○政府委員(根本龍太郎君) 先ほど申し上げました通り向うで病気になられましたので、上京がおくれたということは事実でございます。
少くともまだこちらとしては今お話しする通り、向うもそういうことが必要があるだろうと思われます。そこで数回の会合はなお少くとも一段落をするために今必要であると考えます。その上ではっきりと向うの意向がこちらで判断できる時期に初めて達するのだと思います。その前にはいろいろやっぱり何はあります。
向うの考えられる通り、向うの言われる通りに従って、こちらから移民を送っているのでございます。従って向う様の御都合によって、こちらから送りますところの移民の数のごときも、自然変って参ります。いつ中断せられるかもわからない場合も起ってくるのでございます。それでわが移民を最も効果的に送り出す方法としましては、先ほど大橋委員との間にも話し合いがありましたが、やはり企業移民でございます。
○松村国務大臣 お話の通り、向うで綿花を送ってよこしたのを全部売りまして、そうしてすでにでき上った服地をそれで買い求めてやるというやり方の方が、いろいろと研究をいたしてみましたけれども、それが一等いいという結論に達したのでございます。予算措置がありません以上は、やはりそういうことが一等いいようでございまして、アメリカの方へもそのことを話をいたし、ほぼその同意を得ている、こういう経過でございます。
○重光国務大臣 その点はたびたび御説明いたす通り、向うの案でございまして、それがこちらに申し出された上で、わが方の態度をきめなければならぬ問題であります。
その結果は、当然この貿易は——御承知の通り向うが非常にインフレでございます。そのおかげで、いわばバーターのような格好になっている。買わなければ売れないというようなことでございますが、これをどういう法律によって、制限令によって定められたものか、七社に限定されたのでございます。
ただいままでのところでは、大体そういう心配はないだろうという判断のもとに、ないならば何も毛ぎらいすることはない、できるだけ原子研究の早道を行くべきであるということで、そういうことがないならば受け入れをしようという政府の方針でございまして、ただいま御承知の通り向うとその折衝中にありますから、何ですが、そういう日本に不利な条件がありますれば、これはできない。
全く人格を無視されたことをされまして、仰せの通り向うの有力者と話をするという、そういう機会は絶対に持ちません。しかしながらあとから……
そこで従来通り向うが通り一ぺんの軍事的理由で拒否してきた場合に、しばらく時期を待つとかあるいは泣き寝入りをするというような態度をとられるのか、あるいはもう少し的確に具体的な有効な措置をお考えになるか、もう一点その点をお伺いしたい。
御承知の通り、こちらからも向うに通商のいわゆる民間代表が行くという段階になつておりますし、今同僚松原委員からも話がありました通り、向うも、民間代表ではないでしようが、今度の通商についてこちらに使節団を送つて来たいと言つておるわけです。
ガリオアというものがどの点で話がつくだろうか、ビルマの賠償は二億ドル、フィリピン、インドネシアはどのくらいになるかということを併せお考え下さつて、成るべくこれは日本の負担を少くしたい、こういうような点から、仰せの通り、向うの言つた額だけを計上すれば直ぐ出て来ましようが、まだ交渉状態で、向うもはつきりした額を言つていない。
いわゆるあなたのおつしやる日本の領土及びその附近と、日本の領土ということに対しては、あなたの今のお説の通り向うから日本の領土、例えば領海三哩なり六哩なりヘアメリカの東洋艦隊なら東洋艦隊が来て演習をする、日本の領海附近においてやるから、これによつて損害を生ずるというような場合は、向うの通告によつてお互いに話合うことができる、併し、それでは日本の領土及びその附近、イン・アンド・アバウトというものは、それではどこを
○千田正君 水産庁長官に伺いますが、一応これは第一次の損害の補償請求は、今大臣の御説明のあつた通り、向うさんに対して要求している、その後における、第一次における調査の結果によつて要求した以後における損害を受けたところの船船その他に対しては、大体どれくらいの隻数及びどういう問題が起きておるのか、経過がおわかりであつたならば今日までの状況をお知らせ願いたいと思います。
そこで今お話の通り、向うの手持外貨は非常に少い。だからこそインドネシアでできる物との交換ということに将来何らかの打開策を求めなければ、あそこの国とのスムーズな貿易は不可能じやないか、このように考えるのであります。
それは御承知の通り向うは欲しいと言つている。欲しいから注文をしている。そうして而も今年の巡礼船に間に合せるように、何か六、七月頃だからというので、日立造船所では非常に急いでいる。そこには例えば期間を延ばすとか……、或いは支払条件を多少緩和するとかいうことで、その商談というものは、そこまで行つていることは、造船所は万々承知の上にその危険を踏んでいる。