1972-04-20 第68回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
○太田(康)政府委員 最初にちょっと、私、お断わりしなければならないのでございますが、先ほど近海カツオ・マグロ漁業、乙海域の隻数はおおむね千隻と申し上げたつもりでございますけれども、あるいは百隻というふうに答えたという注意もありましたので、これは千隻でございます。甲海域が四百七十二隻、乙海域が千四十八隻でございます。
○太田(康)政府委員 最初にちょっと、私、お断わりしなければならないのでございますが、先ほど近海カツオ・マグロ漁業、乙海域の隻数はおおむね千隻と申し上げたつもりでございますけれども、あるいは百隻というふうに答えたという注意もありましたので、これは千隻でございます。甲海域が四百七十二隻、乙海域が千四十八隻でございます。
御指摘のとおり、近海カツオ・マグロ漁業の場合には、第一次の結果を振り返ってみますと、必ずしも所期のとおり進んでいないといううらみがあることは御承知のとおりでございまして、これは近海カツオ・マグロ漁業というものが、実際にはかなり隻数が多いわけでございますけれども、操業している実態も少ない。
○太田(康)政府委員 御承知のとおり、近海カツオ・マグロ漁業は、甲海域と乙海域に分かれて操業いたしておるのでございまして、甲海域は約五百隻、これは主として周年操業という形になっておりますので、非常に私どもが考えておりますところの振興計画というものに乗りやすいというふうに考えております。乙海域の漁船は大体約百隻でございますが、兼業形態が非常に多いので、どちらかと申しますと、この計画に乗りにくい。
○田中(恒)委員 時間が過ぎましたので、最後に一括して御質問をいたしますが、近海カツオ・マグロ漁業の問題について、いわゆるカツオ・マグロ漁業一括ということじゃなくて、遠洋と近海と二つに区分をしてこの問題についての必要な処置をとる考えはないかどうか。それから漁船のトン数を、いま七十トンですか、これを引き上げるということなのかどうか。それから千五百隻の許可隻数というものについて、妥当かどうか。
そこで、当面私どもが特定業種として指定業種の中から特定をいたすものといたしましては、カツオ・マグロ漁業と以西底びき網漁業を考えておるわけでございますが、カツオ・マグロ漁業につきましては、先生御指摘のとおり、遠洋カツオ・マグロ漁業と近海カツオ・マグロ漁業がございますから、遠洋カツオ・マグロ漁業につきましては日本鰹鮪漁業協同組合連合会、これが適切ではないかというふうに考えておりますし、近海カツオ・マグロ
○田中(恒)委員 近海カツオ・マグロ漁業は全漁連が適当でないかということでありますが、全漁連もなかなかたいへんな仕事じゃなかろうかというふうにも言っておりますね。
それからカツオ・マグロ漁業の場合には、御承知のとおり、遠洋カツオ・マグロ漁業と近海カツオ・マグロ漁業がございます。そこで遠洋カツオ・マグロ漁業につきましては日本鰹鮪漁業協同組合連合会、いわゆる日かつ連と呼んでおる漁業協同組合がございます。
○相沢委員 カツオ・マグロ漁業についてお尋ねしておきたいのですが、これは現行法の制定当初から指定業種になったわけですが、当初、近海カツオ・マグロ漁業と遠洋カツオ・マグロ漁業と、漁場の区分によって最も適した施策をとられるように強く望まれていたのですが、この点が一本に統括されて今日まできている。
○太田(康)政府委員 御指摘のとおり、確かにカツオ・マグロ漁業ということで一本にはなっておりますけれども、遠洋カツオ・マグロ漁業と近海カツオ・マグロ漁業があることは御指摘のとおりでございまして、私ども、今回の一斉更新にあたりましても、最近におきますところの実情等も勘案いたしまして、従来七十トンの線を近海カツオ・マグロ漁業につきましては八十トンまで引き上げるというようなこともいたしたわけでございますが
第一点、このたびの報告が遠洋漁業とかあるいは近海カツオ・マグロ漁業等との関連が非常に薄い報告でないか、こういう御指摘でありますが、確かにそういう点がございます。沿岸漁業法に基づいての報告でありましたので、どうしても直接の対象であるところの沿岸漁業と中小漁業のほうに重点を置いてまいったわけでございますので、その点欠けておったと思います。