1980-03-18 第91回国会 参議院 大蔵委員会 第5号
製品の輸出、技術の輸出、あるいはノーハウといいますか、知恵といいますか、こういったものの輸出、これ以外に日本は生きていけないわけですから、やはり輸出がスムーズにいかなければならない。
製品の輸出、技術の輸出、あるいはノーハウといいますか、知恵といいますか、こういったものの輸出、これ以外に日本は生きていけないわけですから、やはり輸出がスムーズにいかなければならない。
そのことは、また反面においては、技術貿易といいますか、輸出技術、輸入技術の関係を見ても、たいへんなこれまた格差があるわけですね。
たとえば、輸出技術というものは輸入技術に対してわずか一〇%足らずというような現状でありまして、最近では、日本に技術導入を許すとどうも日本がその上を行ってしまうというようなことがあって、日本に対しては技術導入を渋っておるというような実態になっておるようでありますから、日本がほんとうの意味で自分の力でほかの国に追いついて追い越すということのためには、何としても科学技術というものを確立しなければならない、
日本の輸出技術の受け取った対価は百五十億にすぎない。非常な外貨の流失である。しかも今日外国との技術提携が非常に困難な状況ではますます開放経済のもとに国際的な経済競争の中に立ち向かうとすれば、やはり企業の研究の意欲と充実というものが重要な経済的な目標になってくると思う。
これに対してわが国の輸出技術は、三十三年まで一、二億の線で、ようやく三十五年になって七億円、導入の二百億円に対して七億円という悲しい現状でございます。
、なるほど輸出は通商でやりますが、しかし、やはりこれは通産省の内部におきましては、軽工に入っておるわけなんですから、そういうふうな意味から言いまして、これはプラント輸出ですから、通商へ入れたらいいじゃないかということになるのですが、いろいろなアフター・サービスなんかの点についても、さらにまた、いろいろな照会等につきましても、プラント輸出をした暁には、いろいろな事後の照会等があろうと思うのですが、輸出技術
○政府委員(鈴木義雄君) 輸出の問題につきましては、われわれも従来から予算的に、たとえば重機械については、もとは重機械室といいましたが、今では日本プラント輸出技術協会というものに対して相当の国の補助をいたしております。また農機具とか電気機具とか、そういうふうなものについても来年度の予算で補助を計上しております。こういうふうな状況であります。
○政府委員(千秋邦夫君) これは仏印のほうに東洋航空という所でちよつと需給のようなものがあつたということがあつたものですから、ここにちよつと書いたのでございますが、併し私といたしましては、東洋におきましては、やはり日本は科学技術の最も進んだ国であり、将来どうしてもこういうふうな航空技術を発達させまして、輸出技術として振興させるべきものと考えて、ここに書いた次第であります。