1980-01-28 第91回国会 衆議院 本会議 第3号
こうした国民的運動が、世界各地に広がりつつある核兵器禁止、軍縮推進の運動と深いかかわり合いを持つのは当然であります。政府は、わが国の平和憲法に忠実であるならば、まず口火を切って、米ソの果てしない核軍拡競争の悪循環に歯どめをかけ、軍縮への具体的な道を提起すべきではないでしょうか。
こうした国民的運動が、世界各地に広がりつつある核兵器禁止、軍縮推進の運動と深いかかわり合いを持つのは当然であります。政府は、わが国の平和憲法に忠実であるならば、まず口火を切って、米ソの果てしない核軍拡競争の悪循環に歯どめをかけ、軍縮への具体的な道を提起すべきではないでしょうか。
この核兵器の不拡散に関する条約は、核兵器を有する国が増加するに従いまして、核戦争の危険が増大するとの認識に立ち、核兵器の拡散を防止することを内容とするもので、先ほど申し上げました諸条約とともに、核軍縮推進の一歩たることを目的としておるものでございます。
核兵器の不拡散に関する条約も核軍縮推進の一歩として、国連及び十八カ国軍縮委員会において検討、作成されたものであり、核兵器を有する国が増加するに従い核戦争の危険が増大するとの認識に立ち、核兵器の拡散を防止することを目的とするものであります。
核兵器の不拡散に関する条約も、核軍縮推進の一歩として、国連及び十八カ国軍縮委員会において検討、作成されたものであり、核兵器を有する国が増加するに従い核戦争の危険が増大するとの認識に立ち、核兵器の拡散を防止することを目的とするものであります。
それよりも私は日本が核を持たない、本当なら核非武装宣言をやるとか、あるいは周辺に核非武装地帯をつくるとか、あるいはいまの核防条約の場合ですね、そういうような場合も利用して、あらゆる場合にいわゆる核を持たない国、世界で被爆したただ一つの国として、核廃絶、核軍縮推進のために世界の諸国の先頭に立つという、そういう役割りを果たすことこそ私はむしろ日本の将来の進むべき道であるし、むしろ場合によったらそれが日本
このことは、わが国が理事国として安定した地位を確保することの反面、用原子力の平和利用用促進あるいは核軍縮推進への大きな責務をになうことを意味しているわけであります。そうしたことから、大臣にまず伺いたいのですが、この二十三日から再開されるジュネーブ軍縮委員会へ、政府はどのような態度で臨もうとしておられるか、まずこの点をお答えいただきたいと思います。
こうしたことからも、核軍縮推進のための、ここで伺いたいのはその具体的な提案、二つでも三つでもけっこうです。具体的な提案がなされるべきじゃないか、このように思うのですが、何か大臣、その提案としてあげていただけますか。
また日本の外務省における大臣官房の調査機関はそういうことについて何らかの軍縮推進のための研究を進めているかどうか、具体的にお答えいただきたいと思います。