1977-10-19 第82回国会 参議院 予算委員会 第3号
それから第二の点につきましては、国内におきまして先ほど申し上げました日本赤軍関係者で海外から送還されてきた者、あるははその国を国外追放になってわが国に帰ってきたという者がおるわけでございまして、これがわが国での刑をそれぞれ終えております。
それから第二の点につきましては、国内におきまして先ほど申し上げました日本赤軍関係者で海外から送還されてきた者、あるははその国を国外追放になってわが国に帰ってきたという者がおるわけでございまして、これがわが国での刑をそれぞれ終えております。
○説明員(高瀬秀一君) たとえば諸外国と情報交換を密接にやるとか、その結果何人かの赤軍関係者が本国に送還されてきたというようなことはやっておるわけでございます。
このため、法務省におきましても、外務省等関係機関と密接な連絡をとりながら、前記犯人ら及び釈放した五人の身柄の確保及び原状回復について鋭意努力することはもとより、類似の犯罪発生の場合における有効な対応策につき検討いたしますとともに、今後におけるこの種事件防止のため、内外における日本赤軍関係組織の実態の解明、関係者の出入国等についての監視体制の強化に努め、さらには、当面必要とされる国内法令の整備について
この赤軍関係は確かに警察官も殺し、ああいうような大ぜいの人たちを殺しているんですから、いろいろと委員長としての立場からいうとあるでしょう。しかし、私どもは一揆をするために政党をつくっているんじゃなくて、しかも合法政党なんですよね。そういうものの名前が突然出たということは、われわれはどうしても承服できないんですよ。
事務的に、赤軍関係については局長を補佐する立場にございますのでお答え申し上げるわけでございますが、重信房子がベイルートに参りましたときには、やはり、国際根拠地の赤軍派の活動の一環として参ったというふうに私どもも考えておりました。
さらにまた、それにしても、先ほど申し上げたように、数人集まっていて、状況からいって加害目的が出てくるようなときは、警察が逮捕するということがあるものですから、昨今ではたとえば赤軍関係なんかでは「夜想曲」と称する文書でもって、なるたけ、いわば一種の脱法行為でございますが、こういうことに引っかからないように分けて持て、ガソリンの入ったぴんと点火剤とは別にして持っておれ。
その後、赤軍関係の動きといたしましては、四十六年に入りまして、四十六年の二月に千葉県の夏見台特定郵便局の強盗事件、これが発生をいたしまして、その後相次いで強盗事件が起きております。神奈川県下におきましては、ある小学校の職員の給料をすっかりそのままひったくる、こういう事件もあったわけでございます。
○赤木説明員 私どもで赤軍関係の捜査のほうを担当しておりますので、捜査の点から若干ただいまの補足をいたしたいと思いますが、現在写真でおおむねこれではないかというふうに割れてまいりました者が確実だといたしますならば、これはいずれも逮捕状が出ておる者でございまして、これをさがすために私どもはたいへん努力をいたしておったわけでございます。