1967-07-06 第55回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第14号
同じおとり販売といいましても、販売マージンをできるだけ切ってする場合もありましょうし、また逆に、仕入れ価格を切り込んで売っているおとり販売のようなものもあると思うのであります。後者の場合は、正しい意味での取引じゃないと思うのです。
同じおとり販売といいましても、販売マージンをできるだけ切ってする場合もありましょうし、また逆に、仕入れ価格を切り込んで売っているおとり販売のようなものもあると思うのであります。後者の場合は、正しい意味での取引じゃないと思うのです。
したがいまして、大蔵省といたしましては、もちろん一般的な商品の取引の形態と関連して公正な取引が行なわれるべきであることは、もちろん関心は持ちますけれども、個々の商品につきまして、その販売マージンがいかがであるかというような点までは、むしろ政府がタッチしないほうがいい。もちろん大蔵省の所管物資のうちにも、たとえば酒で申しますと、酒類につきましては、これは免許制をとっております。
最後に私、この前問題の発端となった合成酒及びしょうちゅう関係の問題について一言だけ伺っておきたいのですが、私、あのとき論議しまして、値上げをすることによって販売マージンがふえるから、それによって合成酒やしょうちゅうは少し売れ行きを多くしたいというようなメーカーの要望があったという話もこの委員会で行なわれたのでありますが、どうも資料をいただいて調べてみると、値上げをしてからの方が逆に売れ行きは下がってきておる
○説明員(大沢融君) 今消費者米価の問題がいろいろ御議論のあるところで、この問題が直接にそれと結びつくというようなことにはならないと思いますけれども、食糧管理特別会計負担の問題等の問題ももちろん関連する問題ですが、卸、小売の販売マージンというような点における議論もしなければなりませんし、それやこれや当然財務当局とも相談をしなければなりませんし、そういうことを考えますと、ここ何日、大体この辺にというようなことをちょっと
○説明員(須賀賢二君) 中間経費は、おもなものは販売マージンと加工経費、販売マージンは、われわれ織り込みましたのは率で一五%、前年度通り据え置きました。率で据え置いたわけです。従って、小麦粉は前年度と同じ、額においても同じでありますが、精麦については想定価格が下がっておりますから、その意味ではちょっと下がっております。
その不安の内容がわかりかねますが、御承知と思いますが、基準販売価格におきましては、従来販売業者の販売マージンが比較的少なかったという実情を考慮いたしまして、基準販売価格設定の際、各酒類につきまして卸及び小売のマージンをかなり引き上げておるのであります。これによって、基準販売価格で販売しておっても、卸及び小売業者の利潤は相当確保されるように配意いたしておるのでございます。
主として酒税の税率、酒類の販売マージン、原料米の配分等の問題について熱心な質疑応答がかわされましたが、詳細は会議録によって御承知願いたいと存じます。 かくて、三月八日、質疑を終了し、採決を行ないましたところ、全会一致をもって原案の通り可決となりました。 以上、報告申し上げます。(拍手) —————————————
こういう一番先が、結局それはものすごい特定のものだけ安い値段で横流しするから今のような乱売というものが行なわれてくるのだから、それが需要と供給の中で百十億の薬がたとい九〇%とか九五%国民の生活生存に役立っているというなら、私はむしろ生産がその状態にあるならメーカーの値段を下げさして、薬販売業者がやはり一定の利益、販売マージンを取って売れる、こういう格好に販売価格は安くするし、元も安くなる、こういうことになると
販売に行きますれば、販売マージンの問題は、同様な意味でその業界の意見を聞く。もう一つ、価格決定の大きな要素は、やはりその価格で買う消費者がどう見るかという問題であります。これはなかなか数字には乗りにくい問題でありますが、役所といたしましては、やはり消費者の利益ということもいろいろな角度から考えてきめなければならない。
それからほかの合理化の点でございますが、もちろん私の方も工場の払い下げと並行しまして、工場の生産段階における技術あるいは設備の改善、また原料なり製品の輸送の段階における輸送費の節減、また販売の段階における販売マージンの節減、こういうあらゆる段階におきまして合理化を進めて参りましたし、今後もまたこれを進めて参りたいと思っておりますが、これほそう大きい金額を期待することは困難だろうというふうに思っております
○井上委員 そもそも政府が公定価格をきめて、はっきり生産原価を計算をし、販売マージンを計算をして、小売価格を決定しておりますね。この清酒から合成酒、しょうちゅうに至るまで最高価格をきめておきながら、メーカーの利益を全然保障してないというのは、これはどういうことですか。 〔委員長退席、平岡委員長代理着席〕
さらに、今回の公定価格改定に当りまして、卸、小売の販売マージンの引き下げ問題が起っているようであります。卸業界並びに小売業界の騒いでおるところから見ますると、おそらくこういう問題が、大蔵省並びに国税庁において議題となって検討されておるのじゃなかろうか、かように考えるのでございまするが、この点についての御見解を承わってみたいと存じます。
最初にその以外の方でございますが、集荷のための経費、運送賃、保管料、金利、販売マージン等相当こまかく洗いましたが、ここにそれぞれ簡単に説明してございまするような点におきまして改善節約の余地があることを認める。
それから販売経費の問題で、販売のマージン、続いてそれに対するロス、同時に政府の売り渡した後にくる販売マージンの明細を示していただきたい。 以上、つけ加えまして資料の提出を要求した次第です。 それから今の問題で、よくあなた方は、細微にわたって非常にむずかしいので困るのですという言いわけをされるのですが、細微にわたって困るのだったら米価の決定なんかできやしない。
この小麦粉の価格は、その中に消費者価格に対して一三%の販売マージン、それから包装代、それから工場の加工経費等が含まれておるのであります。
一トン五万二千円の小麦粉それから一トン七千百八十八円のふすま、それを合算したものと、原麦価格の差が販売マージン、包装、加工賃になるのじゃないですか。
○淡谷委員 原麦が三万五千二百七十九円といいますと、小麦粉の五万二千円からこれを差し引いたもの、それからそれにさらにふすまの七千百八十八円を加えると、あとが加工及び販売マージンと見てよろしいのですか。だいぶ高くなりますが……。
ところが、卸、小売を通じますのでその販売マージンがありますので、そのマージンが六百十三円、それからその他のロスが七十一円、マージン、ロスの合計が六百八十四円でございます。そこで政府に売る価格の一万一千百三十五円に販売マージンとロスの六百八十四円を足しますというと、結局消費者の手に渡ります石当り価格は一万一千八百十九円ということになるわけであります。
○足鹿委員 もう時間がありませんから最後に一つだけ申し上げますが、これは山内さん、内外別の販売マージンというものは、内麦は非常に少い、外麦の方が多いということになつておりますが、あなたの方では、製粉だけではなしにやはり精麦もおやりになつていると思いますが、昭和二十七年九月以降におきまして大体内麦だと精麦マージンが八十円、外麦の場合は百二十二円、その後二十八年の場合もやはり三十円ぐらい多いようです。
父御指摘の小売商人の販売マージンというものが低過ぎて、販売意欲というような点についていろいろ問題となる点がある、こういうような点があると思われるのであります。
次に、現在の日本政府は、露骨な外国資本ヘの奉仕政策をとつておるのでありまして、一例を申し上げますと、昨年輸入石油が値下りいたしまして、その結果、貿易特別会計の中で九億三千万円黒字になつたということが報告されたのでございますが、この当然われわれ国民の重要なる資産の一部をなすべき部分というものが、販売マージン八百八十円を値上げするという形で、これらの元売業者の中に山わけされるというような、ゆゆしき措置が
すなわち貿易特別会計の石油分黒字、これは昨年輸入石油の価格が下つたことによりまして生じたのでありますが、この黒字九億三千万円を、販売マージン八百八十円引上げという形で、元売業者に山わけさせる措置をとつております。さらに関税の問題では、他の品物は従価税にするのに、石油のみは従量税にしようとしまして、従量七円という、ただみたいな関税にするうわささえ巷間に伝えられております。