1986-04-17 第104回国会 衆議院 科学技術委員会 第9号
この法律をつくりますと、民間との共同研究ができるから民間の方からも金を出してもらって、国の方は財政不如意だからそういうような意味で余り負担をせぬでもいいわというようなことになってしまうんじゃないだろうかと私は懸念をしているのですよ。その点は問題が残っているということを指摘をしておきたいと思います。 そこで、研究成果の公開、これは法案の中には出ておりませんわね。
この法律をつくりますと、民間との共同研究ができるから民間の方からも金を出してもらって、国の方は財政不如意だからそういうような意味で余り負担をせぬでもいいわというようなことになってしまうんじゃないだろうかと私は懸念をしているのですよ。その点は問題が残っているということを指摘をしておきたいと思います。 そこで、研究成果の公開、これは法案の中には出ておりませんわね。
総理に御答弁いただきたいと思いますが、このごろまた、行政のけじめをつけずにといいましょうか、財政不如意のゆえにいろいろと御都合もあるのでございましょうが、暫定措置が恒常化していくとか、約束したものがすぐ守られないとか、そういう傾向が非常に顕著になっておることを私は大変危惧しておるのでございます。こういう行政のあり方等について御反省はないのかどうか、あわせて御答弁をいただきたいと思います。
総理の諮問機関の地方制度調査会、大蔵大臣の諮問機関である財政制度審議会、どうも財政不如意のゆえに大蔵大臣の諮問機関のおっしゃるとおりの答申に力点を置いてすべてがなされておる。ちょっと問題があるのではないかな、こう思うのです。このあたりは大蔵大臣はどう思いますか。
したがって、今、財政不如意と申しますか、租税負担というものによって公のサービスの中へある程度受益者負担の考え方が入っていくのはやむを得ないと思いますものの、どの辺が適当であるかという問題はまさに政治課題であると受けとめております。
その借金返しの原因というのは、国の財政不如意、地方の借金、こういうものから出てきておるわけです。こうなってまいりますと、何というか、タコの定食いみたいなものですね。交付税はそのままでありますけれども、その交付税総額をどんどん優先的に食っていくのが、地方財政法に基づいてカウントしなければならない事業に対するものだ、こう思っておるのです。
○竹下国務大臣 まず、地方行革を行うに当たって、国の財政不如意の折から、地方へ転嫁しあるいはツケ回しというようなことをすることは、中央政府に対する不信感が起きて、行革の推進に当たっての協力姿勢を欠く大きな要因となっておるではないか、こういう前提を置いての御質問であります。
しかし、政府並びに政府関係の機関は、この国土法から外れておりまして取引値段は自由であるということから、やはり一つの議論ではあるとは思いますけれども、国家財政不如意の際に、売れるものなら、買い手があるならできるだけ高く売った方がいいという発想がありまして、現に国土法の網がございませんので自由な値段で入札をする。
それで、今御指摘のように、アメリカも財政不如意ということで国家備蓄を今度の予算案におきまして積み増しをやめよう、停止しようという提案をいたしたことは事実でございますが、これが議会でいろいろな意見がございまして、結局約二百万キロリットルは積み増しをしようという調整がついて、現在そういう線で進んでおるということでございます。(小沢(和)委員「それも最終的にはまだ決まってないんだろうが」と呼ぶ)
したがって、今金子大臣がおっしゃいましたように、大幅賃上げあるいは所得税減税、住宅建設の促進等々、皆やりたいことばかりでございますけれども、しかし、今大きな政府を目指してしまったら、ミッテラン大統領が公務員をふやしたり、経済の拡大化対策ということで失業の救済というものを図って、その結果非常な財政不如意という状態が起こった。
仮に五十円アップすれば千六百五十万円、今の国鉄でいかに財政不如意といえども、千六百五十万円が捻出できないはずはない。五十円でいいという意味で私は言っておるわけじゃないのですけれどもね。
それなのに国だけがなぜ財政不如意なのか、窮屈なのか、私はその辺がどうも理解できないのです。 後藤田長官はとにかく日本の政治全体について精通しておると言われておりますから、どうなんでしょうかね、貿易の摩擦の中では働き者が悪者にされたり、そしてまた一方では、国鉄の財産なんというのは百兆円なんというものじゃないでしょう、あれは何百兆の財産でしょう。私は何にもたまげる必要はないと思うのですよ。
だから、仮に金がなくて、財政不如意でやむを得ず一年おくれにしておりますというなら、それはそれなりに理解できるのです。ところが、国会が決議してこれを一体化しなさい、一年のずれを直しなさいという場合には、これは全然異質のものなのですよ。そういう点はどういうふうにお考えですか。
必要な資金を、財政不如意のときでありますけれども、何とか工夫をして出していただきまして、そしてある程度のことはやはりしなければいかぬのではないか、今こういうことで党とそれから内閣の方で協力しながら作業を進めておるところでございます。
この財政不如意の際に、大臣はどのように省内を引っ張ってリーダーシップを発揮されようとされるのか。この際、具体的に大臣の決意、所見を伺いたいと思うんです。
しかし、一面こういうふうな非常に財政不如意で赤字財政のときに、大量の資金の利子が非課税の方へ侵入して、そこで課税を免がれるということを結果として黙認していかざるを得ないというところのジレンマを、僕は徴税機構は持っていると思うんだがね。だからこれについて、本当にやはり一面は大衆に迷惑をかけぬようにしなきゃならぬし、一面はそういう大衆の利益を保護しなくちゃならぬ。
国鉄といたしましては、先生も御指摘のように非常に財政不如意のときでございまして、一度にどうするということはできないと思いますが、いろいろ調査もさせておりまして、必要なところを、人命尊重というような意味におきましてなすべきであるというふうに判断いたしたところにつきましては、それぞれ処置をしてまいりたいと思います。
○吉田委員 特別会計をつくることについてなかなか難しい諸点もあろうかと思いますけれども、やはり重点を置いてこの政策を推進していくためには、何かそういう特別の枠を設定しないと、全般的に大変財政不如意のときでございまして、それだけに、計画はあってもなかなか実現できないというようなことも想像されますので、ひとつその辺は両方の省庁において十分前向きの御検討を煩わしたいと思います。
○伏見康治君 そのほか熱化学法による水素の生成の研究とか、あるいは水素を取り扱う上での金属水素化合物の研究とか、基礎的にやるべきことはなお今後も非常にたくさんあると思いますので、そういうエネルギーシステムとしての水素のエネルギーを研究するのがやっぱり究極の目的だとは思うのですけれども、その手前の基礎的な研究を財政不如意の折から細かい基礎研究を続けてやっていただいて、やがてそれが十分自信が持てるような
もともと我が国では、所得税制の制度改正は、特に物価調整減税的な所得課税におけるインフレヘの対応は、すべて政府の自由裁量の形で、すなわち裁量政策の形で実施されてきておりますが、今回七年ぶりに減税措置が行われるとはいえ、五十二年以来今日まで勤労者の実質増税、不公正税制を放置して、それも減税の大合唱がなければ抜本改正に手をつけないでいるというこのような政府の姿勢は、財政不如意の時代という問題を最大限に差し
したがって、防衛費をこれだけ伸ばしましたとアメリカに説明するのはいいですけれども、しかし本当に財政不如意の中からこれだけのお金を使ってやるということになると、本当に名実ともに国を守るだけの体制というものをつくらなければいかぬのだというふうに私は思うわけでありまして、この点についてはひとつ大いに努力をしてもらわなければいかぬし、このままでは私はいかぬと、こういうことでは形だけの自衛力になってしまうというふうに
しかしながら財政不如意でそう簡単にもいかない。口では一生懸命誠意を示してやっておられるけれども、実際は相当の御苦労といいましょうか、ちょっと不可能に近いものに努力をされておる、こんな感じでございまして、文部省としても何らかの資金的な手当てみたいなものを考えていただくようなわけにはいかぬだろうか、私はそんな感じがするのですが、どうでしょうか。
産業労働懇話会ですか、二十二日、ここに中曽根総理がおいでになったようでありますが、ここで、五十九年度については、人事院勧告について、財政不如意のもとで御迷惑をかけておるが、誠意を持って最大限努力していきたい。昨年私に答えた議事録によりますと、「誠意を持って」が入っていない。「最大限努力をいたしてみたいと思います。」という答弁でした。総理、何とか言いようがあろうと言ったらそう言ったのです。
○志苫裕君 この問題、いつまでもやっておれないのですが、問題点はいろいろ言いましたが、さっきちょっと触れましたけれども、さっき大臣もお話があったし、私も言ったのだが、一つは、そういう施設が欲しいのに財政不如意のこともあって提供できない、そこへ結構な話だからそいつをいただこうかという善意というのか、ぶら下がり根性というのがあることも否定できないのだが、大臣、何とかの経済学というのじゃないが、こういう借