1990-11-21 第119回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
この米国の提案はプロポーザルということになっておりまして、議長テキスト案に加除修正を加える、そういうスタイルをとっておりまして、私ども、こうした提案は総論についての提案というような感じでございまして、具体的な品目に関しまして具体的政策をどのように削減していくかというようなことについて何ら言及がなされていないというようなところから見ても、非常に問題があると考えております。
この米国の提案はプロポーザルということになっておりまして、議長テキスト案に加除修正を加える、そういうスタイルをとっておりまして、私ども、こうした提案は総論についての提案というような感じでございまして、具体的な品目に関しまして具体的政策をどのように削減していくかというようなことについて何ら言及がなされていないというようなところから見ても、非常に問題があると考えております。
○川合説明員 ドゼウ・ペーパー、いわゆる議長テキスト案でございますが、これにつきましては輸出国寄りの面が強く、我が国のような輸入国の主張を明確に反映したものとはなってないという考え方を持っておりまして、さきの農業交渉グループ会合におきまして詳細に同テキスト案の問題点を指摘したところでございます。また、その他の国々からも、このテキスト案に対する問題点の指摘がなされております。
○説明員(川合淳二君) 議長テキスト案に附帯します議長の締めくくり発言、先ほどの一体的になっております三部作の一つでございますが、ここには、国別表はオファーリストではなくデータの提出である旨、それから国別表は各国の交渉の立場を害するものではなくて各国は交渉においてその立場を主張できる旨が記載されております。