1969-04-01 第61回国会 参議院 本会議 第14号
その上、一部の圧力団体に迎合し、国民との対話、接触を怠り、多数の暴力によって少数意見を圧殺し、国鉄運賃値上げ法案の強行採決を行なうなど、議会民主制を否定しようとする佐藤内閣の政治姿勢こそ糾弾されなければならず、人心はますます議会政治から遊離するばかりで、私どもの最もおそれるところであり、国民の絶対に容認し得ないところであります。 第二は、物価問題であります。
その上、一部の圧力団体に迎合し、国民との対話、接触を怠り、多数の暴力によって少数意見を圧殺し、国鉄運賃値上げ法案の強行採決を行なうなど、議会民主制を否定しようとする佐藤内閣の政治姿勢こそ糾弾されなければならず、人心はますます議会政治から遊離するばかりで、私どもの最もおそれるところであり、国民の絶対に容認し得ないところであります。 第二は、物価問題であります。
しかしながら、議会民主制のもとにおいて、わが党は国民から多数の支持を与えられたのでありますから、私は、今後信念を持って――これは別に高姿勢ではありません――信念を持って現在の基本政策を推進してまいりますが、施政全般に対する国民の批判には、率直に、謙虚に耳を傾ける考えであります。なお、わが党は、一九七〇年以降も日米安保体制を堅持する方針であります。
○佐藤内閣総理大臣 議会民主制の確立、この三党で申し合わせをいたしました際に、私もはっきりこれを推進する、かように約束をいたしました。ぜひともこれは実現したい、かように思っております。
自民党及び政府が特に模範としておられるアメリカの議会において、かのケネディ大統領が提案した公民権法案が、国会及び国民の大多数の賛成を得ていながらも、慎重審議、一カ年有余を経て、ジョンソン大統領の時代に至ってようやく成立しましたし、また、議会民主制発祥の国といわれるイギリスの議会では、最近死刑廃止の法律が成立しましたが、これは国会に提案されてから実に十年の長い年月を費やしているのであります。
一党一派、多数少数に偏することなく、公正中立、議会民主制確立に挺身する自由を役員就任のときより保障する環境でなければならぬと思うのであります。民主主義体制のかなめを占める国会役員の大多数は、長年月にわたり、多数を占める自由民主党の独占するところであります。
議会民主制の確立についてお尋ねがございましたが、この点につきましては、先ほど野原覺君にお答えしたとおりでございます。皆さまとともどもに、私どもは民主政治を守り、同時に、議会制度、これをぜひともわれわれの力によってさらに改善向上していかなければならない、かように思います。
その意味から、選挙における議会主義、すなわち言論による討議を自由ならしめることは、国民主権の議会民主制のもとでは、幾何学の公理のように重んじられねばなりません。にもかかわらず、言論活動の自由化の量的拡大をはかった原案を、そのおもな点で修正をつけ、逆戻りさせるのには、反対であります。 さて、政府案自体も、言論規制の点で問題を持っております。
それから土俵の問題、労働問題を正常化するその土俵の問題でございまするが、これはやはり私はその土俵というのは、いろいろ議論もございましょうけれども、今の現行法規というものが一応きめれらておる土俵、その土俵が不適当であるということならば、その土俵を作っている法規の改正を行なって後、新たな土俵を使用すべきでありまして、現在やっぱり議会民主制下におきましては、現在できております土俵とその規則というものを守って
○石田国務大臣 これは議会民主制下におきまして、民主的手続によって責任がある地位に就任いたしました以上はその就任期間中は、国民から仕事をすることを委託され、委任されておる。従って私の責任において労働行政をやることは当然であります。それから、たとえば労働大臣の意思に反した者は任命されない。会長任命についての私の意思というのは何か。これは労働協会運営の中立性を維持するという意思だけです。