1948-12-23 第4回国会 参議院 議院運営委員会 第18号
そこでそのような甲乙の議論は暫くつまり保留して置きまして、そうしてこの上でここに出ておる各議院の決議で特に付託せられたる事件については、閉会中尚これを審査することができるということに多少の根拠を認めて、そうして多少自粛もし、いろいろな條項を考えて、この審査という代りに調査というような意味でこれを活かすとか、精々今の状態において謙讓にこれが行けるような方途を一つ考えて、今の議案を進めて貰いたい、これが
そこでそのような甲乙の議論は暫くつまり保留して置きまして、そうしてこの上でここに出ておる各議院の決議で特に付託せられたる事件については、閉会中尚これを審査することができるということに多少の根拠を認めて、そうして多少自粛もし、いろいろな條項を考えて、この審査という代りに調査というような意味でこれを活かすとか、精々今の状態において謙讓にこれが行けるような方途を一つ考えて、今の議案を進めて貰いたい、これが
今日の議場内における最後の混乱等も、一にこの不謙讓なる、実に傲然たる積極的の無責任さによると、私は考えるのであります。あなたはどうしても政治上の責任をとらなければならない。そこで私どもは最後にお尋ねをしておくが、あなたの考えによれば、たとえいかような二枚舌を使つても、二枚舌でないと言われるか。二枚舌に間違いない。修正せぬといつて修正されるのでありますから、これは事実は二枚舌に間違いない。
又謙讓の美徳を備えられた方だと思つております。議事の運営につきましては、少からざる御苦心、御努力をせられておることを十分認めなければならんと思います。故に松平議長の心情お察し申しまして、松平議長に御迷惑にならないように、この意見を続けて行きたいと思うのであります。どうぞ皆樣は議事規則擁護のため、尊重のために、私の発言をお許し願いたいのでございます。
たまたままことに謙讓的な意見を述ぶれば、私は二十数年議員をやつておると、高壓的な、軍閥當時の階級的な言葉をもつて窮案を黙殺する態度等、以上は委員會の公正なる運営、議事の整理を忘却する大いなる手落ちと言わなければならない。この點委員長に警告を発し、なお答鞭を求めたいと思います。
そうして第二点は、衆議院と参議院と裁判官を同一にし、而も訴追委員会は衆議院にのみ與えたという点等は、幾分不満もございましても、恐らく衆議院は、訴追委員会が衆議院にある関係上、裁判長は参議院に謙讓的の態度から讓らるべきものと私は信じまして、本案全部に対しまして賛成の意思を表示するものであります。
昔から日本人は俯いて歩くとかよく言いますが、それはそのしぐさのみでなくて、謙讓なる心の発露であります。かくのごとき精神を持つた婦人が、相当に理解あるところの男女と婚約をしたならば、いはゆる將來におけるところの日本的の男女同権論というものが生まれてくるのではないかと想像いたしております。
たとえばある発言者のごときは、質問をしておいて、あとよろしく願いますと言つて、下つておるのでありまして、非常に謙讓の美徳を発揮しておるのだとは思うのでありますが、やはり、これは質問の生氣を欠くという欠点があると思います。 その次には、発言者の順位並びに数を、各政党の所属議員数に比例するというこの原則を、あまり固持しますと、いつも発言者の順位が、社・民・自、社・民・自となり、非常に形式が惡い。
なお私は、今少数者の意見を尊重する立場におきまして、いやしくも本議会において、何ら少数の意見が取上げられず、まさに歯の抜けたような現状の中において、今発言を許されるというような、かくのごときことは、いやしくも大政党は、謙讓の美徳をもつて、願わくば與党のごときは遠慮して、ここに発言を各政党に許すべきではないかと考える次第でございます。