1972-03-10 第68回国会 参議院 交通安全対策特別委員会 第3号
それから(3)が文部省の所管でございまして、脳神経外科等の充実、これは救急医療体制整備の一環として、脳神経外科専門医養成のため、国立大学医学部に脳神経外科学講座、三講座、それから大学附属病院脳神経外科、三診療科等の増設を行なう費用でございまして四千六百万円、前年度が一千万円でございますので三千六百万円の増ということになります。
それから(3)が文部省の所管でございまして、脳神経外科等の充実、これは救急医療体制整備の一環として、脳神経外科専門医養成のため、国立大学医学部に脳神経外科学講座、三講座、それから大学附属病院脳神経外科、三診療科等の増設を行なう費用でございまして四千六百万円、前年度が一千万円でございますので三千六百万円の増ということになります。
たとえば人事につきましては、この二十七講座の教官を構成するに当たりまして東日本を中心とした医学部を持つ多くの大学に候補者の推薦を求め、学外者を加えた選考委員会を組織して選考するというような措置を講じまして、できるだけ講座あるいは診療科等の壁を破った総合的な運営をはかりたいという気持ちで計画をいたしております。
しかしながらその結果は、先ほど大臣からも申し上げましたように、病院教官として六十七名、それから診療科等の新設による増が八十七名、計百五十四名の増員にとどまったのでありまして、この大きな問題の解決に対しては、きわめて微々たる措置と言えると思います。ただ、問題が非常に複雑多岐にわたり、制度的にも非常に基本的な問題がございます。