1949-11-16 第6回国会 衆議院 厚生委員会 第4号
従いましてむしろ厚生委員会としては、この法案の考え方自体には賛意を表するけれども、旅館業法、あるいはその中の衛生基準、ホテル基準等につきましても、すでに厚生省所管の行政上の事柄として取扱われて来ておるのでありますから、この際観光特別委員会の方において、これを運輸省所管にしなければならないということは、行政の二元化になりまして、その結果非常に混乱を導き、また手続の煩瑣を来すという点を強調して、従来から
従いましてむしろ厚生委員会としては、この法案の考え方自体には賛意を表するけれども、旅館業法、あるいはその中の衛生基準、ホテル基準等につきましても、すでに厚生省所管の行政上の事柄として取扱われて来ておるのでありますから、この際観光特別委員会の方において、これを運輸省所管にしなければならないということは、行政の二元化になりまして、その結果非常に混乱を導き、また手続の煩瑣を来すという点を強調して、従来から
ぼくの方としては観光特別委員会などは大体いらないと思つているのですから。しかし粟山君が委員長をやつておられることもあるしするから、與党側が賛成しておるのにわれわれがとやかく言つたつて、結局するところ押し倒されてしまうのですから、與党側の御意見を伺いたい。
これを観光特別委員会と比較して云々というお話がありましたけれども、これは、こつけいな御議論で、観光委員会というものは、既存の委員会の各般にわたるものがあるという意味で特別につくつたのであつて、その委員会で取扱える範囲のものは、問題がいかに重要であろうとも、やはりその委員会で扱うのが、常任委員制度の建前である。私どもは建前をそういう態度で考えておるのであります。
○神山委員 第一に観光特別委員会の廃止にわが党としては賛成です。次に失業対策委員会を設置しようという社会党の提案に賛成です。その次に問題になるのは考査委員会ですが、考査委員会の設置の決議案は、今石田君の言はれる通り形の上ではできておりますが、その後の運営を私たち見なければならぬ。
そこで私はこのたび観光特別委員会がここへでき、また一昨日は二百名になんなんとする観光議員連盟が結成されまして、いよいよここに観光事業の目的を達成するときが來たのでありまして、達成いたさなければならないのであります。先ほど今村委員からもお話のあつたように、まずこの委員としてどこを主眼として仕事をするかということが一番大きな問題である。
私の在來の念願でありましたところの観光事業につきましては、議会に観光特別委員会が三十日決定いたした次第であります。