2004-11-25 第161回国会 参議院 経済産業委員会 第5号
○藤原正司君 この日米間の規制改革イニシアチブ、この第三回報告の中でこういう表現がされているわけで、米国政府は、バード修正条項の関連する規定をWTOの勧告及び裁定に適合したものにする法案を支持するが一つ。もう一つ、悪法であるこの日本製の熱延鋼板の紛争案件に係るWTOの勧告及び裁定を実施するための立法について、引き続き米国議会と緊密に協力して取り組んでいく。
○藤原正司君 この日米間の規制改革イニシアチブ、この第三回報告の中でこういう表現がされているわけで、米国政府は、バード修正条項の関連する規定をWTOの勧告及び裁定に適合したものにする法案を支持するが一つ。もう一つ、悪法であるこの日本製の熱延鋼板の紛争案件に係るWTOの勧告及び裁定を実施するための立法について、引き続き米国議会と緊密に協力して取り組んでいく。
これにつきましては、既に二国間で、日米の間でも、例えば日米規制改革イニシアチブという協議の場がありますけれども、その場でも、私どもからは、この制度はおかしい、廃止をすべきであるということを既に要請しております。 さらに、国際的には、先ほど先生からお話がありましたように、EUあるいはアルゼンチン、こういったところが、米国の今やっておりますゼロイング制度についてWTOに提訴をしております。
ただ、なおまだいろいろ意見交換をしておりまして、俗に規制緩和、日米規制改革イニシアチブあるいは日米規制改革対話ということで、時間ございませんので余り細かいことは申し上げませんが、なお産業界とも意思疎通を図りながら、粘り強くいろんな問題について対応していきたいというふうに考えておるところでございます。