1960-05-07 第34回国会 衆議院 内閣委員会 第36号
特に今日膨大な常勤職員等を含む定員外職員の存在の中で、行政管理庁自身のイニシアによっては、従来定員外職員の定員化というものはなされずして、むしろ国会側がその実態の姿にかんがみて、国会の意思において政府原案を修正して、定員外職員の定員化を実現してきた、こういう経緯にあるわけでございます。
特に今日膨大な常勤職員等を含む定員外職員の存在の中で、行政管理庁自身のイニシアによっては、従来定員外職員の定員化というものはなされずして、むしろ国会側がその実態の姿にかんがみて、国会の意思において政府原案を修正して、定員外職員の定員化を実現してきた、こういう経緯にあるわけでございます。
○説明員(十河信二君) 行政管理庁の勧告を金科玉条にしておるというお言葉ですが、行政管理庁自身も、国鉄は合理化をやって相当成績を上げておるということを行政管理庁自身認めておることであります。炭鉱の赤字だ、黒字だというようなことは、もちろん一年こっきりの成績でもって云々すべきではないということは、これはもう申すまでもないのであります。
特に本多長官などは、例えば地方の監査などというものは行政管理庁自身がやつておりますが、ああいう職員もやはり一度ここでやる機会を与えたほうがいいんじやないかというふうな御意見もありまして、我々といたしましても、実は陣容に余りゆとりがありませんが、ゆとりのある限りそういう方向に向けて行きたいというふうに考えております。
第一に私は今度のこの定員法の改正案を出される行政管理庁自身で、私は日本の役所ほど或いは定員といい、実在員といい、たくさんありますけれども、どこだつて本当に人間があんなにどういう仕事をしておるかということを把握されておらない政府というのはそうなかろうかとさえ思います。
行政管理庁自身につきましても、小人数のところでも行政整理をいたすわけで、その点やはり自分のところだといろいろと心配しながらやるわけであります。厚生省は更に大世帯であります。今の、何か行政管理庁長官がきめたということを溝口委員が言われましたが、これは私そういうことを申上げたこともないし、事実そんなことをしたこともないし、又実際できないわけであります。
私は本来からいいまして、行政整理なんというものは、私も実は行政管理庁の長官としては整理案を立てる側であり、行政管理庁自身の僅かの中におきましても、又厚生大臣としましても自分で整理を担当しなければならんわけでありますが、これも本当に今まで頭を痛めているのです。