1970-04-14 第63回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第2号
現に、先般、二十日ばかり前に最後の交渉がまとまったところは茎崎村というところですが、これは反対をし続けた。むしろ旗を立てて反対をし続けた。ところが、やはり多くの人の説得によって協力した。その用地買収価格は反当三十六万円です。その道一つくっついたところでいま二百五十万円で売買になっているんです。
現に、先般、二十日ばかり前に最後の交渉がまとまったところは茎崎村というところですが、これは反対をし続けた。むしろ旗を立てて反対をし続けた。ところが、やはり多くの人の説得によって協力した。その用地買収価格は反当三十六万円です。その道一つくっついたところでいま二百五十万円で売買になっているんです。
それから茎崎の村の議会で反対決議が出ております。ここにありますが、これは茎崎でありますが、土地の買収契約期限を三月まで延長したということですね。先ほどは七〇%と言っておりましたが、私のところにある資料では六七%、こうあります。ここらのところとあわせまして、ひとつ強制土地収用法を適用するなどということが出てくるのですか、出てこないのですか、それらの点。
一番問題点になっているのは、たとえば農林省が移転しようとする移転機関等の、茎崎村等におきましては、御承知かもしれませんが、村議会では委託契約の期間延長に対して、反対決議が行なわれて、十三対一でもって、延長することはもうまかりならぬ、用地買収にはこれは応じられないというような十三対一の決議がなされておる。