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38件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1952-12-16 第15回国会 衆議院 運輸委員会 第14号

○岡田(修)政府委員 戦前におきましては船舶金融というのは、大体十五年程度長期の金を借り得たわけです。ほとんどが興業銀行から貸出しでございましたが、興業銀行はそうした長期資金を貸し出す資金を持つてつた。ところが今日におきましては、御承知の通り興銀債は大体三年程度期限であります。

岡田修一

1952-12-03 第15回国会 衆議院 運輸委員会 第6号

たとえば船舶金融について見ましても、戦前船舶金融を扱つておりました興銀の貸出し金利は、政府が一分五厘の利子補給をいたしまして、大体三分七厘見当になつておつた。それで外国より幾らか高いけれども、競争ができた。しかしながら現在の日本海運界実力というものは、戦前海運界実力とは雲泥の相違になつておる。

河本敏夫

1952-02-16 第13回国会 参議院 通商産業・運輸連合委員会 第1号

のみならず、その他の条件としましても、例えば船舶金融に関する金利のごときは、日本は世界一高いのであります。イギリス、アメリカその他の海運国に比較することはできないのであります。こういうふうな惡条件を持つておる日本海運であり、而も船価が高い。このままではちよつと世界の海運市況が変つて参りまする場合に、先ず繋船を余儀なくされるのは日本船であります。

新谷寅三郎

1951-05-18 第10回国会 衆議院 運輸委員会 第25号

英国にいたしましても、ノールウエーにいたしましても、オランダにいたしましても、海運外国船舶金融に対しましては、特別な低金利政策をとり、低金利制度とつていると私は仄聞いたしているのであります。普通金利が七分なり、また八分である場合に、船舶金融、造船金融に対しては三分であるとか、二分五厘であるとかいうような特別な立法措置をとりまして、造船金融に対して非常な低金利金融政策とつている。

岡田五郎

1951-03-24 第10回国会 参議院 予算委員会 第31号

それから第七次造船計画に基く見返資金船舶金融増加七十億円についても預金部金融債の枠を減らす。そうしますと百二十五億円というものが預金部金融債引受の枠を減らすわけでありますが、この百一十五億円というものは一体どういうことになるのでありますか、この運用計画はどういうようになるか、この点についてお伺いいたします。

木村禧八郎

1951-03-23 第10回国会 参議院 予算委員会 第30号

日本の現状では、外航船腹の不足が最大の問題であるから、国際社会復帰も近い今日、国際競争に堪え得るように、潤沢な資金、安い金利、楽な償還期限考え船舶金融の問題を解決してやる必要がある、又定期航路を開くには、航路運賃の同盟に入らなければならないが、その際における信用等考えて今後十分な準備と努力を願いたいと要望したのに対し、貴重な御意見に感謝する、能う限りの努力をする旨の答弁がありました。

櫻内義雄

1951-03-12 第10回国会 参議院 予算委員会 第25号

ただそこで一つ私は大蔵大臣にお尋ねいたしたいと思うのは、財政資金の私企業に対する支出総額が決定された以上は、仮に船舶金融に対して、これも昨日でありましたか、大蔵大臣の御答弁の中に、第七次造船に対応するあとの七十億円が増額されれば……大体これは政府の非常な努力によつて増額せられたのでありまして、これは非常に多とするのでありますが、この増額された見返資金の七十億円に対応する預金部資金というのは、本年度の

山縣勝見

1951-03-12 第10回国会 参議院 予算委員会 第25号

もとより只今のお話は、預金部資金をそのままその形において、又その性質のままにおいて融通いたすのではなくて、預金部資金のオペレーシヨンによつて市中金融の形において出すという話でありますから、船舶金融としては形が如何ようにもあれ、その目的を達成されたらいいのでありますが、ただこの点については如何にヴオリウムを與えましても、現在の市中銀行オーバーローン、殊に船舶に対するオーバーローンの見地から申しますと

山縣勝見

1951-03-09 第10回国会 参議院 予算委員会 第23号

具体的に申上げますと、大蔵大臣は、只今申上げましたような点から、船舶金融のような長期の且つ特殊の金融を取扱うところの特別の金融機関を設置することについてお考えはないか。更に第二には、この融資條件を諸外国の例に鑑みられまして、利率とか或いは償還期限等、もつと改善する必要があるのでありますが、これにつきましてお考えはないかどうか。

新谷寅三郎

1951-03-09 第10回国会 参議院 予算委員会 第23号

国務大臣池田勇人君) 船舶金融金庫とか、或いは船舶金融公庫を設ける考えはないかという御質問でございますが、私は率直に申上げまして、そういう機関銀行を設ける考えはございません。戰後、船舶公団というものをやつておりましたが、必ずしも成功ではない、そこでやめたような次第であります。今後も特殊の金融機関を作るという考えはございません。  

池田勇人

1951-02-05 第10回国会 衆議院 予算委員会 第7号

最近も水産金融公庫をこしらえるとか、あるいは船舶金融公庫をこしらえるという議論がありますが、なかなかむずかしいので、今せつかく農林漁業の方につきましては農林中金という既存の機関がございますので、これとタイアツプしてやるのが一番やりよい。たとえば土地改良の問題にいたしましても、公共事業費からも出て参ります。またこの農林漁業特別会計からも出ている。

池田勇人

1950-07-31 第8回国会 衆議院 大蔵委員会 第13号

   (第二四    三号) 二三 酒税引下げに関する陳情書    (第二四六号) 二四 信用保証制度法制化に関する陳情書    (第二四九号) 二五 小水力電源開発に対し見返資金融資陳情    書(第二六    一号) 二六 中小金融特別店舗融資増加に関する陳情    書    (第二七三号) 二七 漁業協同組合連合会長期低利資金融資    に関する陳情書    (第二七四号) 二八 船舶金融対策

会議録情報

1950-03-29 第7回国会 参議院 予算委員会 第24号

次に船舶公団が廃止されまして相当の金額を乘せなくちやならない実情でありますが、船主におきましては、あらゆる面からこの代金を市中銀行に依存することは到底でき得ない実情でありますが、これに対して船舶金融公庫乃至はそれに相当すべきものを今どのようにお考えなつて、どのようにこの問題を処理して行かれる御意図であるか、承わりたい。

小林勝馬

1950-02-20 第7回国会 参議院 外務委員会 第4号

尚この外に新造船船価以外にも重要な問題としまして、船舶金融金利引下げ、その他船舶の定員の問題、或いは船体に対する船体保險料の問題、或いは燃料費問題等沢山ございます。これらにつきましては一々これを研究し、これを改善いたす必要がございます。尚又先刻申上げましたが、この外に有利に配船するためには、自由な引合いをし、自由に運賃を取決める必要がございます。

一井保造

1947-10-07 第1回国会 参議院 農林委員会 第23号

例えば先年船舶金融專門金融機関を作る。或いは最近は鉄道とかその他の交通の專門金融機関を作る。こういうような問題が出たのでありますけれども、併しながらこれはどうもそういうような点において、うまく成功をしなかつたのであります。併しもつと眼を大きく見ますと、一般の金融機関と特別の金融機関、特殊の目的を持つた金融機関というようなことは、或意味においては、これは日本の現在では非常に必要なのであります。

栗栖赳夫

1947-08-01 第1回国会 衆議院 水産委員会 第9号

また造船所の方から申しますと、先般も大阪へまいりましたときに、ある造船所の方から、一向船の割當船舶金融割當船主の方ではわからないのに、船を注文さしてくれ、國の方と船主の方と一緒にやつてもらいたいというような申し出があるが、これはどういうわけかというように、いろいろ質問大阪船主協會の方々から受けたのでありますが、從來のいわゆる漁船建造をやつておりました造船所のごときが、その船舶手持資材も殘

田中源三郎

1947-08-01 第1回国会 衆議院 水産委員会 第9号

同時に石原君の御心配は、現在漁船金融の面と、船舶金融の面とあるから、かりに私の申し上げた點について、その一部の金融が現在流れている漁船金融のものをとつてきて、かえつてこれを梗塞するのではないかという御懸念がありますが、私から申し上げますならば、大體百トン以上の船舶に對して船舶公團をこしらえて、そうしてこの公團政府から助成金を出す。

田中源三郎

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