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41件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1961-10-17 第39回国会 衆議院 運輸委員会 第6号

ところがこういうことに相なりますれば、さらにこれに拍車をかけられてあるいは二重運賃制はある程度認められたにいたしましても、いろいろな制限があって、詰まるところアメリカにとって有害であるという場合にはいろいろな措置ができる、こういうことになりますれば、先ほど申し上げたようないわゆる航路同盟というか、海運同盟は壊滅に瀕する、こういうことであるわけであります。

久保三郎

1960-03-08 第34回国会 参議院 予算委員会 第10号

び運航費その他の問題が、ここに介在しておるのでありまして、従って、運輸当局といたしましても、一番日本海運収入の大宗であるニューヨーク航路につきましては、やはり私が運輸大臣になりましてから、九会社過当競争を避けさせるために、また合理的運営をするために、三つのグループ化をさせまして、経費の節減並びに収入増大等をはかって、効果を上げておるのでありまして、最近ニューヨーク航路等におきまして、あの航路同盟

楢橋渡

1960-03-08 第34回国会 参議院 予算委員会 第10号

そうしますると、かつて二十八年ごろに、やはり運賃競争等が行なわれまして、荷上げする費用にも満たないような運賃競争までやって、惨たんたる状態海運界はなったのでありまして、従って、そういうような過当な競争によって出血をやるということを是正するために、各国が良識に返りまして、航路同盟を作ったのでありまするけれども、その航路同盟の中において、今申し上げましたような同盟外のものが現われて参りまして、そうして

楢橋渡

1959-11-05 第33回国会 参議院 運輸委員会 第2号

○国務大臣(楢橋渡君) 今の国際競争力培養のための運賃及び航路に関する指導の問題でありますが、定期航路に関する運賃は、国内の自動車その他のような運賃と違いまして、航路同盟による運賃表によって指示されて、それによって支配されるのであって、海運の市況によってこれを上下し得ない建前になっているのであります。

楢橋渡

1956-03-15 第24回国会 参議院 予算委員会 第16号

これは特別な事情によりまして、阪神地方の方は沖繩航路同盟ですか、そういうものの方でその地方の振興のために特別な措置をとっている、また、もっと裏の理由を言えば、鉄道の運賃というものは御承知通り長距離において安く、逓減法になっておりますものですから、それとの競争といいますか、そういうものの立場から長距離の方は安くなっているということが、これは実情でございます。

吉野信次

1955-06-30 第22回国会 参議院 運輸委員会 第22号

定期予定通りのスケジュールを組めないというようなことになりまするならば、貿易の伸張にも影響をいたす、こういうような考え方でおりますのと、いま一つの点は、今後伸びまする定期船航路と申しますのは、大体におきましていわゆるアメリカ系のオープン・コンファレンスというものでなくて、クローズド・コンファレンスというイギリス系同盟航路の拡充をされる方面航路でございますので、従いまして、こういう英国系航路同盟

朝田靜夫

1954-09-24 第19回国会 参議院 運輸委員会 閉会後第4号

それで総理が今度行くと、丁度十月の初め頃に、何か新聞で見ると欧州航路同盟の総会か何かあるらしいのですが、その前後になることもあるし、そういうような人たちから、或いは日本の船の問題についての陳情であるとか、或いは意見が出るかも知れん、或いは何かの席上で政府関係者から質問やら希望やら出るかも知れんというようなことを考えましたので、実情を大体説明しまして、そうして総理は個々の問題についていろいろなことを

石井光次郎

1954-05-19 第19回国会 参議院 運輸委員会 第29号

これをやはりまあ表面化すれば世界的に多少の反響があるかも知れませんが、やはり航路同盟や何かに対して海運局で斡旋するように、この輸出船のいわゆる足元を見られる、その足元を見られるのをお互いがやつている。これはまあ何としても国全体としては非常な損でありますし、その性癖が日本人にある。それがたまたまこの輸出船についてもこういうことがあるわけなんです。

一松政二

1954-03-02 第19回国会 参議院 大蔵委員会 第11号

政府委員岡田修一君) 只今申上げましたように航路同盟というのがございまして、この航路同盟には外国船も入つておる。むしろ外国船のほうが力が強いわけです。そこへ例えばインドパキスタン航路について言いますと、そこに配船しておりますのは、郵商、これが正式のものなんです。三井、山下は郵商のアンダー・ウイングで動いております。

岡田修一

1954-02-11 第19回国会 参議院 運輸委員会 第7号

現在の競争の原因はこの日本船八社、外国船はちよつとその数は忘れましたが、そういうまあこの航路に従事する船会社が一丸となつて航路同盟を形成しておるのでございますが、そこにアウト・サイダーとしてどうしても同盟に入らないアメリカのイスブランセンという会社がございまして、これがいつもその同盟よりも低目のレートで、いつも荷物を満船で動いておる。

岡田修一

1953-12-11 第19回国会 衆議院 運輸委員会 第1号

それから欧州定期航路は、郵船商船航路同盟に入つて航海をやつておるのでございますが、これに対して三井船舶盟外船として月一航海配船をいたしております。その他欧州航路に対しまして新たな計画をしているところもあるのであります。こういうところも今後ある程度困難が起るかと存じますが、ただいま申しましたように、日本船が伸びるための確実な現象として喜ぶべきであろう、かように考えております。

岡田修一

1953-07-25 第16回国会 衆議院 運輸委員会 第25号

日本の東京船舶と外国船会社が三社ぐらいで航路同盟をしておる。それに対して戦後の海運ブームで非常にもうけましたメルスク、ラインがアウトサイダーとして競争しかけた。ほかの外国の三社は、これまた相当の力がありますから、そのアウトサイダーに対して対抗措置を講じて行こうというので盛んにやつたわけですが、まず第一に悲鳴を上げましたのは日本会社であります。

岡田修一

1953-07-25 第16回国会 衆議院 運輸委員会 第25号

岡田(修)政府委員 お説のような考え方もなし得をわけでございまするが、ただ外国航路の性質によりましては、オペレーターが自分で持つている船でないと航路同盟こ入れない、こういう航路もございます。また国が持つている、国有の船を動かすということに対する、外国海運の非常な反撥も懸念されるわけであります。

岡田修一

1953-07-08 第16回国会 衆議院 経済安定委員会 第13号

実はインドパキスタン航路につきましては、イギリス系船会社及びアメリカ船会社、それから日本といたしましては郵船大阪商船等航路同盟をつくりまして、その際に日本船会社であります新日本汽船が、その航路同盟加入をいたしたいということを申出たのでございますが、その航路同盟におきまして、これに対して、加入を許すとか、あるいは許さないとかいう明示の意思表示がなくて、事実上加入ができないという状態にあつたのであります

湯地謹爾郎

1953-03-11 第15回国会 衆議院 経済安定委員会農林委員会通商産業委員会連合審査会 第1号

ここに私は少し疑問を持つのですが、かりに現在航路同盟といつて、三、四社くらいは国際カルテルに入つております。これをひつくり返して考えますと、こういうようなものは国際法無視じやないか、かように考えますので、横田委員長の答弁を煩わしたいと思います。

生悦住貞太郎

1951-11-24 第12回国会 参議院 予算委員会 第22号

ところがこの法律だけで真正面から申しますと、今後日本海運が西のほうに、ヨーロツパでありますとか或いはインドでありますとかマレーでありますとか、濠洲とか或いはインドネシア方面航路を持ちます場合に、只今の国内法ではこの関係航路同盟にも入れない、入つたとしますとこれは国内法の違反になつて参るのであります。

新谷寅三郎