1987-07-21 第109回国会 参議院 予算委員会 第3号
警視庁公安部では、東京都狛江市にございます東京航空計器株式会社の総務部付清水実が、昭和六十一年四月十六日、勤務先であります東京航空計器株式会社から、同社所有のフライト・マネジメント・システムに関する研究開発成果資料を会社外に無断で持ち出して窃取したほか、その他航空機技術、航空機開発プロジェクトに関する文書、資料等を会社外に持ち出し、これらを現物あるいはコピーの形でソ連通商代表部Y・G・ポクロフスキー
警視庁公安部では、東京都狛江市にございます東京航空計器株式会社の総務部付清水実が、昭和六十一年四月十六日、勤務先であります東京航空計器株式会社から、同社所有のフライト・マネジメント・システムに関する研究開発成果資料を会社外に無断で持ち出して窃取したほか、その他航空機技術、航空機開発プロジェクトに関する文書、資料等を会社外に持ち出し、これらを現物あるいはコピーの形でソ連通商代表部Y・G・ポクロフスキー
を行ったわけでございますが、今後航空宇宙技術研究所、あるいは我が国の航空機関係でのエンジンというものにつきましては先ほど申しました航空・電子等技術審議会、こういった場におきまして従来から御審議をいただき、答申等もいただいておるわけでございまして、このような答申を踏まえまして、二十一世紀を目指しました新技術の研究開発というようなことで、省エネルギー性あるいは環境適合性、さらには安全性を兼ね備えました航空機技術
○林寛子君 そういう我が国の航空技術の面でこのSTOLの実験の成果というものが大変大きな影響を及ぼして、航空機技術というものはとかく日本は諸外国に、また特に先進国におくれていると言われておりますし、本来であればそれだけの技術能力というものは有する日本であると私も信じている一人でございますので、ぜひSTOLというものの技術開発とその成功を期することはもとよりでございますけれども、航空界において航空技術
それで、今度の場合にこうした形で進められていくと、確かに貿易の拡大という面ではある程度資するかもしれないけれども、いわゆる日本の航空機産業、自主的な技術を開発していく、とりわけ私は対米関係でのかかわり合いからいえば、本当にいろいろ協力を申し入れてきていますよ、それを全部否定しているわけではないが、しかしそれが今後対等、平等な形で日本の自主的な航空機技術の産業を発展されるような、そういう条件に本当になり
そこで、今日の日本の航空機技術でございますが、率直に言って世界でどれくらいの水準なのでしょうか、お答えいただきたいと思います。
○抜山映子君 日本の航空機技術の中で、流体力学、構造力学、電子機器から油圧装置に至るまでいろいろ分野があると思いますけれども、この中ですぐれている部分と脆弱な部分とが当然日本としてあると思うのですけれども、その点について御説明ください。
その間世界の航空機は従来のプロペラからジェット化というぐあいに時代が移っていったわけでございますが、そういった非常に重要な時期に、わが国においては航空機の研究が一定期間断絶をしたために、わが国の航空機技術は世界の先進国に対しまして非常に大きく立ちおくれたわけでございます。
それから、まだいまだしと、こういうことでもう一つ具体的に述べますと、先ほどSTOLの話がございましたけれども、本当に私たちは航空機技術につきましてはすばらしい国でありました。しかし、材質が伴わない。大体もう排気タービンにしましても、それからロケットにしましても、私たち日本の国の方が着想、発想は早かったわけであります。ところがついにそれが実用に供し得なかったというのは、材質にあったわけであります。
それから、過去の経験その他を残していくということでございますが、こういう技術者というのは非常にすぐれた技術者でございまして、途中で仕事がない場合に、一定の組織にプールしておくということが、日本全体の航空機技術者の数あるいは能力の問題からいっていいかどうかということは、慎重に考えなくてはいけない。
特に原子力関係のものあるいは宇宙開発、海洋開発、航空機技術開発その他、さらにライフサイエンス、遺伝子組みかえ研究までが入っている、大変大きなテーマを扱う委員会だと思うのですが、それにしても国の予算総額三千八百六十億八千七百九十万というのは何か大変少ないように思いますが、それは長官、どうお考えになりますか。そしてこれは、同じような種類の予算をほかの国などと比べたらどんな状態にあるでしょうか。
○鈴切委員 空中給油の問題についてちょっとお伺いいたしますけれども、最近における航空機技術の進歩に対処して、有事においてあらかじめ空中において警戒待機態勢をとる必要性が増大し空中給油機能の有効性が生じたので、空中給油装置を除去しないというふうに防衛庁の方では理論づけされておりますね。
現在世界の航空機技術は、スピード化よりもむしろ燃料消費の少ない、いわゆるエネルギー節約型、あるいは低騒音型、あるいは低排気ガス型、こういうことに向かってエンジンの技術者は一生懸命知恵をしぼっているわけでございまして、御承知のように、最近のジャンボ機等についておりますエンジンは、大型ファンジェットというエンジンでございまして、昔のジェット機のように、あの高温、高圧のガスをもろに吹きつけるんではなくて、
におきましては、列国の航空機の技術の向上なり性能の向上、またわが国の地勢的な環境なり、あるいは運用、また日本の防衛に対しまするシビリアンコントロールの徹底、そうしたたてまえから、私どもといたしましては、そういう基本方針を変えたのではなくして、そうした現在時点における列国の航空機の状態、あるいは国内的なシビリアンコントロールのそうした定着、そういうものから考えて、方針を変えるのでなくて、列国のそうした航空機技術
したがいまして、その正確な中身はまだ決まっておりませんけれども、お話の自主性につきましては、もともとYXがわが国内の航空事情に適応するようにということでございますし、他面、国際共同開発をいたしますけれども、わが国の航空機技術の向上ということが一大眼目でございますので、ボーイング社の交渉におきましては、当然開発面においてわが国としての自主性が十分保てるよう現在いろいろな話し合いを進めている、こういう段階
○和田静夫君 その同じ二十六ページの後段の部分で、F104J航空機技術指令書に一機当たり装着個数が誤って記載されていたということは、どういうことですか。
また在庫管理につきましても、当時補給処等からの権限の委譲等が行なわれたということがありましたので、把握が適切でなかったというようなことから、このあやまちが起こった問題でございまして、着装個数、すなわち三個か一個かという問題につきましては、F104の航空機技術指令書というものがございます。
しかし、そのために日本の航空機技術をと、こういうことになると思うのですが、防衛庁プロパーでいうならば、輸入をしたほうが金が安くつくのじゃないですか。これはちょっといまの説明では一千億に近い買いものですね。だからなるべく経費のかからないような方法をとるべきじゃないかと思うのです。そういうことについて大蔵当局の考え方も、この際伺っておきます。
○受田委員 軍門に下ったような御答弁で、これは大臣、いまの機会にやはり行政機関の本質的な考え方に立ち返っていただくべきであって、それからまた、そういうことを一緒にやられるときを待つというのであれば、電子航法をいまここで抜き出して、ちょっぴりちょっぴりやられなくても、航空機技術というものは電子航法以上の重要性もあるわけです。
○島清君 先ほどから、栗山君の質問に対する御答弁を承わっておりますと、敗戦までは、かなり高い航空機技術を持っていたので、その温存をはかりたい、こういうことですが、今、あれですか、政府で考えておられるような会社を作られるとしますと、技術の面、こういうことは、別に養成しなくても、今、国内に保有されておりまする技術だけで足りるわけですか。
成るほど航空機というものは大部分各国の例を見ましても軍用に使われておりますので、再軍備とは結果的には非常に関係あろうと思いますけれども、世界各国の文明が航空機を各国とも入れる時代になつておりますし、日本の精密工業の程度を高める原動力としましても航空機技術というものが早く温存しなければならんという点は、これは議論ないのではないか。