1979-05-22 第87回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
現に三矢作戦の研究では、政府機関の臨戦化のための法令整備として、最高防衛指導機構の確立や重要防衛生産増強のための行政機能の一本化、国家総動員法施策実施のための機構整備、非常時行政特別法、非常時行政簡素化などといったテーマを掲げて、こうした国防国家機構づくりの最大の眼目として内閣総理大臣の権限強化のための法令整備を打ち出したということはもうすでに知られているところでありまして、これらは自衛隊制服組によって
現に三矢作戦の研究では、政府機関の臨戦化のための法令整備として、最高防衛指導機構の確立や重要防衛生産増強のための行政機能の一本化、国家総動員法施策実施のための機構整備、非常時行政特別法、非常時行政簡素化などといったテーマを掲げて、こうした国防国家機構づくりの最大の眼目として内閣総理大臣の権限強化のための法令整備を打ち出したということはもうすでに知られているところでありまして、これらは自衛隊制服組によって
それから、きのうの新聞報道では、中国人民解放軍と自衛隊制服組との交流が開始されるということが出ておりました。昨年、張副総参謀長が来日した際、高品統幕議長と永野陸幕長に非公式ながら訪中の要請があったということでありますけれども、これは事実であるかどうか、確認を求めます。
○矢田部理君 海部証人は、二百三十八万ドルの事務所経費を受け取るに当たって膨大な経費がかかったという説明をし、かつ、その中身として為替リスク、自衛隊制服組の人たちに対する間接経費あるいは保険料など幾つかの具体的な指摘をしておるのですが、この種事務所経費は本当にかかっているんでしょうか。
この国会で政府は、有事立法研究は自衛隊に対するシビリアンコントロールをもってすれば危険なことは起こり得ない、あるいは憲法の枠内の研究であるというように繰り返していらっしゃるわけですが、有事立法策定を推進しているのが自衛隊制服組だけではなくて、防衛庁の内局、まあいわば総理大臣を初めとする文民であること、それから、これまでに国防会議事務局や内閣調査室などが委託研究などと称して行ってきた一連の提言的文書で
こういう有事や奇襲を声高に論じられておるのも、実は、考えてみると、発足以来二十八年の蓄積を背景にその存在証明を求めておる自衛隊制服の力の投影だと、私はそう思う。有事と言えば、それが戦時戒厳の体制であることはもう当然であって、いたずらに言葉の遊戯をもてあそぶことはない、私はそう思います。 自由民主党は、わが国に自由と民権を打ち立てた健全な保守政党の流れをくむ部分もある。
それでいま有事だから法体制をと言ったって、もっともっと現場の方に行ってよく見ませんと、現場ではきょうがあしたでも皆さん方のあるいは指揮官の考えで変えられる、手も打てるものもあるのに、何か国民の、野党の非難を受けながら有事立法だ研究だと、これがいままでの内局の、政府・自民党の自衛隊制服栗栖さんにああいう発言をさす一つの要素になっているんじゃないですか。
そして核兵器をわが国が持たなくても、現在の日米安保体制におきましてそういう核の脅威に対しましては万全の措置がとられているわけでございますから、わが国の防衛に当たりまして、わが国みずからが核兵器を持たなくても、それはわが国防衛の任に当たる自衛隊、制服の最高幹部の一人としてそれで十分であると申しますか、政府の方針に反する、異議を唱える、何らそういう異議を唱える意味はないということは私も何回も聞いたことがございますし
ところが、先月上旬、自衛隊制服組による政治的発言が防衛庁の認可のもとに公表されました。これは、昭和四十年の三矢研究事件と同様の性格を持つものであります。すなわち、制服組がわが国の防衛政策に触れ、その大きな転換を要求する発言を行なったことは、明らかに文民統制から逸脱した行為であり、制服組による政治介入のあらわれであると言わざるを得ません。
こういうことが、自衛隊制服の者が、そういう法的にも疑わしい行動をやることがなされて、自衛隊は、防衛庁はそれを見のがしているということは、綱紀弛緩もはなはだしいんじゃないですか。だから私は常時、言うと言わざるとにかかわらず、この諜報活動として防衛庁はそういう任務を常に与えているのじゃないかというふうに理解せざるを得ないのです。これが当然の任務なんですか、どうなんですか。
○松浦清一君 あなたに質問するのは無理かもしれませんが、先ほども申し上げましたように防衛六カ年計画ですか、陸上自衛隊制服十八万にする、それから艦艇は十二万六千トンですか、それから、飛行機は千三百機、何かその辺のところの六カ年計画をきめたということですな、これはどういうことですか。
陸上自衛隊制服十八万、管区隊六、機甲団四、海上自衛隊艦艇約十二万三千トン、航空機約百八十機、航空自衛隊実用機が約七百八十機、練習機が約五百二十機と、この程度でもって進んで行きたいとただいま折衝を重ねております。御了承をお願いいたします。
○国務大臣(木村篤太郎君) 制服そのものが自衛隊、制服は自衛官なんです。一種の身分が違つておる。自衛官がそのまま内部部局の職員として入ることはできない。入るんであれば自衛官というものをよして……。