1964-06-09 第46回国会 参議院 農林水産委員会 第43号
○北村暢君 その説明ちょっとわかりにくいのですが、いま考えている総合小売り市場の流通範囲はどのくらいに考えておりますか。そうしてその中にある青果、鮮魚、肉の店の数は幾らぐらいあるか。
○北村暢君 その説明ちょっとわかりにくいのですが、いま考えている総合小売り市場の流通範囲はどのくらいに考えておりますか。そうしてその中にある青果、鮮魚、肉の店の数は幾らぐらいあるか。
○北村暢君 そうすると、看板は、総合小売り市場というのですか、総合小売り公設市場というのですか、どういうことになるのですか。
それから次に標準店の問題について、これは総合小売り市場と非常に関連を持ってまいりますので、標準店の問題についてお伺いしますが、標準店の指定その他の問題については、相当努力をされて、標準店の問題が、流通合理化のあるいは小売り価格の安定のための施策としてとられた措置でありますけれども、一体どれだけの成果があがったのか。
ですから総合小売り市場というものをつくって、そうして市価よりも一五%ぐらい安いというものを売るということになっても、実際に一五%安いのかどうかということですね。これが判断するのに非常にむずかしい。たとえば総合小売り市場のすぐ隣りに、そこに入れなかった野菜屋なり何なりというものが、総合小売り市場よりも安い価格で売るという場合が往々にして出てくるのです。これは競争ですから往々にして出てくる。
この間の流通の合理化というものは、この広い一千万の東京都にわずかな、かすかな、星空に星を勘定するような、何カ所か、ごくごくサンプルとも言えないような、ただやったという看板を掲げているにすぎないような、こういう総合小売り市場の設置なんかにうき身をやつすよりは、現実に選択的拡大という、こういう作物に、こういう価格の不安定に悩まされておる生産者の立場を中心として、いかに前近代的な生鮮食料品の流通を合理化するか
総合小売り市場をつくるとか何とかいう、そんなやらなくてもいいようなところまで首を出しているから大きなところに知恵が回らない、そういう状態だろうと思うのですよ。だからこれは園芸局長専門なんですから、専門の立場で一体そういうことを検討しているのかどうなのか、お伺いしたいのです。
いまの大量仕入れの問題で答弁を聞いているとわからないのですけれども、商品の共同仕入れというのは、そうすると管理会のいま設けようとする総合小売り市場が幾つか集まって共同仕入れするということかどうかということですね。それから都内でも、いま考えておられる総合仕入れをやっている大きな業者は、都内に何店舗か、十か十以上の店舗を持っている業者がいるのです。小売り業者が。
そこで、この法案の問題ですけれども、今回の法案の名称は、これは食料品総合小売市場管理会法案とございますが、しかし、この内容については、生鮮食料品と、こうなっているわけですが、生鮮食料品の総合小売り市場ということになっておりまして、実際は、食料品というともっと広範だと思うのです。
○大河原一次君 局長にちょっとお伺いしますが、従来消費流通の問題がしばしば国会の中にも論議された点でございますが、それは常に、消費流通問題については、中央の卸売り市場という問題点にしぼられて、特に今日の中央卸売り市場の問題と、今後の中央卸売り市場におけるあるべき姿として、その問題点が指摘されて、論議が重ねられてきたわけでありますが、今回はただ総合小売り市場の開設、これによるいわゆる今日の一番マージン
○北條雋八君 これは先ほど大河原委員のほうから質問があったようでありますけれども、総合小売り市場に入居できる業者を選定する場合の選定基準あるいは条件、そういうものを具体的に御説明願いたいのですが……。
○森八三一君 それは一般消費者の代表というものを参加せしめるということであれば、別に利害が対立するということでなしに、この管理会の業務の円滑な運営を期し、そうしてこの総合小売り市場の成果をあげてまいりまするためには、どっちのほうがいい子になって、どっちのほうが難儀をするということであってはならぬので、双方がよく意思を通じ合って、適正に運営されるという意味において、消費者、生産者、そうしてその流通過程
そこで、中央市場を通ずるものが大部分を占むるとは思いますが、その中央市場が、現在のような姿でございましては、この総合小売り市場の最終目的を達するためには、非常に問題点があるように思うわけであります。
この法律案は、提案理由の説明にありましたとおり、大都市及び人口の集中の著しいその周辺の地域に、食料品総合小売り市場を設置することにより、生鮮食料品等の流通の合理化を促進して適正な小売り価格の形成に資し、もって国民生活の安定に寄与することを目的としております。
政府といたしましては、このような見地から、大都市及びその周辺の地域に、近代的な経営方式を導入して、総合的に生鮮食料品等の小売り業を経営するための食料品総合小売り市場を、中小小売り商業者による経営近代化のモデルとして設置することとしたのであります。
要するに、この総合小売り市場が、結局大きな資本に統合、集中される可能性があるということが一つ。 もう一つは、第二十二条の中にある、先ほど赤路委員も質問していたのですけれども、「生鮮食料品等の購入のあっせんを行ない、」とありますね。これはやはり谷垣委員の質問で、ここへ直接出荷するものは何だろうかというと、局長は、食肉、ブロイラー、卵、冷凍魚というようなことを言っているわけです。
しかし、食料品総合小売り市場はいまのような観点から法案化したのでございますが、取り扱い品目のうちで特定の品目、たとえば食肉とか食鳥あるいは鶏卵、こういうものにあっては、農業協同組合またはその連合会等を活用しまして、総合小売り市場と直結して、要すれば直売に近い形で場所を設けて販売させるようにも考えていきたい、そして消費者価格の安定をはかりたい、こういうふうに考えております。
○赤城国務大臣 第一番目のお尋ね、こういう総合小売り市場などをつくるよりも、中央卸売り市場等の整備をしたほうがいいではないかということでありますが、もちろん、中央卸売り市場その他市場関係の整備を着々進めておるわけであります。場所的にも、また機構面におきましても、相当進めております。ただ、この一環としての総合小売り市場でありますので、これもお認め願いたいと思います。
現在のこの程度の総合小売り市場でそれができるかできぬかということは、問題があるかと思うのですけれども、いま言ったように、産地によっては生産が多くて、しかももっと違うルートでいけば消費が拡大されるものがあり得るならば、もっとこういうものを利用してもいいじゃないか。
現実には二十カ所くらいの総合小売り市場でそれだけの力があり得るわけがありません。ないと思います。
この法律案は提案理由の説明にありましたとおり、大都市及び人口の集中の著しいその周辺の地域に、食料品総合小売り市場を設置することにより、生鮮食料品等の流通の合理化を促進して適正な小売り価格の形成に資し、もって国民生活の安定に寄与することを目的としております。
生鮮食料品の価格安定については、指定産地の拡大、出荷調整、卸売り市場の整備拡充、総合小売り市場の設置等、種々の方法を講ずる。いわゆる管理価格については、市場価格の硬直している品目について独禁法違反の有無を調査している。」との答弁がありました。 次に、国際収支については、「外資導入により国際収支の赤字を埋めることは好ましくないが、これをいかに解決するか。
政府といたしましては、このような見地から、大都市及びその周辺の地域に、近代的な経営方式を導入して総合的に生鮮食料品等の小売り業を経営するための食料品総合小売り市場を中小小売り商業者による経営近代化のモデルとして設置することとしたのであります。
また、生鮮食料品の小売り価格の合理的形成に資するため、新たに東京都に食料品総合小売り市場を設置することとしております。 第四に、農業金融の改善拡充をはかるとともに、農業改良資金制度を拡充することとしております。
他方で、国自身としては、総合小売り市場を設けますとかいったような施策をすでにいたし、また、三十九年度にも相当いたすわけでございます。 まあ、それらの生産から消費までの全部の段階について、ただいま申し上げましたような問題があるわけでございます。
また、生鮮食料品の価格形成の合理化を促進するため、新たに東京都に生鮮食料品総合小売り市場を設置するとともに、生鮮食料品行政の実地査察及び主婦等からなるモニターの設置等小売り段階における流通改全のための経費として二億七千九百万円を計上いたしました。
また、生鮮食料品等の小売り価格の合理的形成に資するため、新たに東京都に大量仕入れ、セルフ・サービス等により経営を行なう食料品総合小売り市場を二十カ所設置することとしております。
また、生鮮食料品等の小売価格の合理的形成に資するため、新たに東京都に大量仕入れ、セルフ・サービス等により経営を行なう食料品総合小売り市場を二十ヵ所設置することとしております。