1987-07-28 第109回国会 衆議院 地方行政委員会 第1号
○正森委員 四月十五日にNHKが「おはようジャーナル」の特集番組、これを放送いたしましたが、そこに登場した統一協会の脱会者は、この霊感商法が統一協会の目的を達成するために行われたものであることを次のように語っております。「「経済活動」というのは「万物復帰」という考え方がありまして、これは、地球上全体のすべてのものが神のものであるという教えです。
○正森委員 四月十五日にNHKが「おはようジャーナル」の特集番組、これを放送いたしましたが、そこに登場した統一協会の脱会者は、この霊感商法が統一協会の目的を達成するために行われたものであることを次のように語っております。「「経済活動」というのは「万物復帰」という考え方がありまして、これは、地球上全体のすべてのものが神のものであるという教えです。
アンケートというのは、統一協会の人が町へ出て二十前後の若者にアンケート用紙を渡して、そしていろいろ回答させて自分たちの勉強会に引き込む一番初歩的な活動なのです。CBというのは何かと言えば、これも統一協会の諸君が霊感商法で売りつける宝石だとかも皮のことをCBと言うのです。つまり、これは統一協会のアジトから脅迫電話がかかっておることを明白に示しておるのですね。
三年間余りで一万三千四百二十九件、百三十八億円余の被害という霊感商法の背後に、韓国仕込みの謀略団体、統一協会、勝共連合があることは明白なのに、総理の御子息や福田元首相らが勝共連合の依頼で霊石感謝の会に祝電を打っています。一方、これを糾弾するマスコミや弁護士などに対する脅迫も続いています。
大臣も見ていただきたいと思うのですが、これは統一協会、国際勝共連合会員らの朝日新聞本社への嫌がらせ電話の回数、その数字が載っておるものです。これは私が入手したものですが、まず、その中身は後で言いますけれども、これは回数が載っておるのですが、全部は申し上げません。 真ん中辺の、四月一日月曜日というのを見ていただきたいと思います。この一つの升が一時間です。
先ほど言いました統一協会、それから勝共連合の活動、さらには原理運動に関する報道がけしからぬ、やめろというような内容のものであったというふうに聞いておるわけです。 そこで私も調べてみましたら、これは朝日ジャーナルの一九八五年四月五日ですから、昭和六十年の四月五日号です。これは週刊誌ですから、実際には発行日の一週間ほど前に発売されるわけです。
○安藤委員 これは仮名で「とういつきょうかいのわるくちを」云々というふうに書いてあるようですが、しかし統一協会というと、これは申し上げるまでもなく韓国生まれの、韓国製といいますか、の謀略機関で、先ほどからいろいろ問題になりました霊感商法をやっておる、あるいは原理運動と称してそういうこともやっているという世界基督教統一神霊協会あるいは国際勝共連合のことと思われるわけです。
統一協会の四大名節と呼ぶ記念日には幹部が天皇やレーガン、キリスト、釈迦、マホメットなどに扮して、文鮮明という人物の前にひれ伏すという儀式がございまして、天皇の役を日本統一協会の久保木会長が演じるというようなことまでやられている団体なんですね。
○上田耕一郎君 朝日新聞への脅迫状の中には国際勝共連合とかかわりの深い統一協会の名前なども出ていて、統一協会としてはぬれぎぬだと言っているそうですが、これについてはどうですか。
ここに、統一協会、勝共連合がやっておりますハッピーワールドという取り扱い商品の卸元があ るんですが、内部告発で私が手に入れました文書があるんです。これを見て驚きますことは、「以下にグループのトータルとして原価率を示します。」、こう書いて、問題の印鑑は原価率が一二%、つまり十倍から十二倍に売る。ニンジンのエキスは六倍から八倍に売る。つぼに至っては原価率は〇・二五%、四百倍に売る。
私は本当にこういった勝共連合、統一協会の活動というものは我が国の民主主義の観点から見ても問題だと、こう思っております。この点はまたの機会で質問いたします。 最後に、法案に関連をして、最高裁に速記官の増員について、時間がありませんので一、二問でありますが、要望の質問をして終わることにいたします。
そこで、一九七四年、昭和四十九年、日本人の統一協会の関係の人たちが観光ビザでアメリカへ入国して、そして滞在期間が切れたので伝道修習というようなことで資格変更申請をした、ところがもう資格外活動をやっておった、花売りをやっておった、募金活動をやっておった、伝道活動をやっておったということで、観光ビザで入国して資格外活動をやっておったということを理由にしてその資格変更申請が却下されて、そしてアメリカ国外への
これはパスポートを渡さないというわけにもいかぬだろうし、ビザの関係はアメリカの方が出す問題だし、しかしやはり統一協会がやっているということははっきりしているのです。これは、日本の国内でも高いつぼを売ったり印鑑を売ったりとかいうことは、前に私もこの法務委員会でいろいろお尋ねをしたこともあるのですけれども、そういう不法行為もやっているのです。
○安藤委員 そこで、何とか事を考えないとということを今お尋ねしておるのですが、大臣、今いろいろお尋ねをして、具体的な事実も明らかにさせていただいたのですけれども、また集団的にリストを渡されて、これだけの人たちが、しかも統一協会関係の人たちが不法在留をしておる、だから退去強制をしましたというような通知を、あるいはリストを渡されるということは、これまたまことに不名誉なことだと思うのですね。
この国際勝共連合というのは、今非常に大学で問題になっている原理研究会、アメリカで問題になっている文鮮明という人が代表する統一協会、この系列の団体であることはもう明らかなんです。こういう団体からの資金の提供を受けて、そして各地方自治体の議会に対してスパイ防止法制定の要求を決議しろ、こういう形で地方議会に対して工作をやっているのがこのスパイ防止法制定促進国民会議、その実体は国際勝共連合なんです。
○野田哲君 総理、私が聞いているのは、スパイ防止法を国会に出していこうという自由民主党の動きの背景に国際勝共連合という、そしてその本部はアメリカにあった文鮮明氏を代表とする統一協会、こういう外国の影響下にある団体が運動をやっている。これに乗せられている動き、これは妥当かどうか、一体どういう考えを持っておられるか、こういう点を聞いているんです。
それも結局は統一協会の仕事としてやっていたものだ、こう見なければならないと思うわけですが、統一協会に入っていたかどうかということは外務省としては把握しておられるのですか。
それから、統一協会の教義に基づきます重要な儀式となっております集団結婚に関連してお聞きしたいと思います。 さきに言いました「中和新聞」によりますと、一九七〇年十月二十一日七百七十七組、七五年二月八日千八百組、八二年七月一日二千七十五組、同じ年の十月十四日六千組の集団結婚が行われたということが書いてあります。
それで勝共連合、統一協会の教祖文鮮明がその創始者である国際文化財団の助成であのアカデミーというのは成立した団体です。それから、運営委員の笠原正明氏は勝共連合の関西教授講師団の理事、世界平和アカデミーの関西地区の理事です。また、同じく運営委員の丹羽春喜というんでしょうか、京都産業大学教授は勝井関西教授講師団理事、世界平和アカデミー理事。
○吉川春子君 岡本参考人は今月の二十九日に財団法人神戸市民大学講座の主催する講座に講師として出席なさるそうですけれども、この団体は、今申し上げました平和教授アカデミーと同様に、文鮮明を教祖にいただく勝共連合、統一協会と密接なつながりのある組織であります。文鮮明は昨年七月、アメリカで脱税容疑で起訴された件で懲役十八カ月、罰金二万五千ドルの判決があったと。
○吉川春子君 私は、調査されて、出席を見合わせるように勧告いたしますが、市民大学講座にしても世界平和教授アカデミーとかカウサにしても、統一協会や勝共連合との関係を知らずに参加している学者も多いんですけれども、まあ、そういう者も取り込んでやっているわけですが、天谷参考人にお伺いいたしますが、天谷参考人は、同じく統一協会と国際勝共連合の創始者文鮮明提唱のカウサ第三回会議に講演者として予定されておりましたが
統一協会におきましても、今後このような不祥事が二度と発生しないように、格別の御配慮をお願いしたいと考えておるものでございますが、ただ、私どもが人権擁護行政の立場から統一協会にその事案についての報告を求め、特段の要求をするということになりますと、いささか疑問がないわけではございません。
これが発展をする可能性がありますが、国税庁おいでになってもらっておるのですけれども、統一協会系統のいろいろな会社があります。
ただ、私どもはかねてより人道上の立場から統一協会とずっと話し合ってまいりまして、統一協会の方では東京法務局を窓口にして折衝をしてくれるならば、いつでも協会の幹部が会う、話し合いに応ずるということで、これまで推移してまいっております。
○横山委員 私は、たび重なるこの質問の中で、統一協会の教義に私自身疑問があるのでありますけれども、国会でその教義のいかんを議論しようとは思いません。しかしながら、ただ言えることは、キリスト教だと言っておられるのでありますから、キリスト教というものは愛が最も中心になる。その愛の原点は家庭である。ところが世界基督教統一協会につきまどうものは家庭破壊である。
○横山委員 次に、世界基督教統一協会の問題についてお伺いをいたします。 既に私が三月二十七日の法務委員会におきまして、改めて統一協会の問題について整理をして質問をいたしたのでありますが、最近統一協会の教祖、文鮮明師が脱税容疑で、重罪で刑務所へ入獄をいたしまして、それが出獄をいたしました。
○野崎説明員 統一協会の若い入信者とその父母等の間では、かねてから結婚でございますとか宗教活動でございますとか、あるいは外国への出国等をめぐりましていろいろトラブルがあり、その父母等から人権機関に対しまして人権相談の形でいろいろの申し出があり、また人権擁護機関といたしましても、東京法務局を窓口といたしまして統一協会と交渉をいたし、父母等の要望を伝えてまいっておることは先生も御承知のとおりでございます
その答弁内容は、判決でどのように勝共連合及び統一協会等との関係が判示されているかというお尋ねに対しお答え申し上げたものでございまして、判決の認定するところに従いまして御指摘のような判示がなされているということを答弁いたしておりまして、その内容につきまして変更すべき点はございません。
私が調査したところだけじゃなくて、いろいろな統一協会内部の証言を聞いてみますと、この統一協会の事業部門であるハッピーワールドといって、あの高麗ニンジン茶とか多宝塔とかつぼを売ったり、あるいは印鑑を何倍から何百倍で売る大変指弾を受けておる事業体がございますが、そのメンバーがほぼ同じころにニュージーランドに行っておるし、一般のそういう人々の話を聞きますと、あれは学長がハッピーワールドに先乗りして行ったのじゃないか
アメリカでさえもそうでありますが、日本国内で、例えば国会でも、この統一協会がいかにひどいいろいろな悪業を重ねているのかという問題でありますが、国会で追及された。その犯罪行為の一部を政府御答弁で若干拾ってみますと、例えば一つには、これは政府答弁です。「統一協会関係の空気銃、昭和四十三年当時」、「それの販売をめぐって当時十三件の検挙をいたしております。」
○柴田(睦)委員 私は、いわゆる統一協会の問題 宗教法人の隠れみのをつけた韓国製の反共謀略集団であるというふうに私は考えておりますが、その親泣かせの原理運動あるいは怪しげな集団結婚、こういう問題でマスコミでも報道されました統一協会、勝共連合というのは、現在もなお一層巧妙に違法な訪問販売や正体不明の団体の名前を使って難民救済などいろいろな、いわばありとあらゆる名目の募金活動などで資金集めをして反共謀略活動
次の問題ですが、これまで、国際勝共連合、統一協会、インチキ的な資金集めの数々が当委員会でも取り上げられてまいりました。四月二十九日の共産党の「赤旗」では、さらに新しい手口が使われていることが暴露されております。
○柴田(睦)委員 おっしゃいましたように、結局事件の発端は統一協会の訪問販売、在留資格の点から考えてみましてもアメリカの法律にも触れているはずだと思いますが、いわば違法な訪問販売、これが事件の発端になっていると思うわけです。言われました小松真弓さんはそう言う点では統一協会の犠牲者でありますし、これをやらせた統一協会の責任は極めて重大だ。
そうしたら、ある統一協会の家へ入った、こう言うわけです。その女性は保母だったものですから余計に一生懸命になりまして、赤十字社から新聞社からNHKから全部この協会から募金の献金があったかどうか調べました。千円だとか二千円の口が二口か三口あっただけだと言うのです。まだ献金していないのかどうなっているのかわかりません。
この勝共連合と一体の関係にある統一協会の教祖が例の文鮮明という人物であることは周知でありますが、その彼が今アメリカで実刑判決を受けて入獄中であるというふうに承知をしているんですけれども、外務省としてはどのような認識でしょうか。
○佐藤昭夫君 この事件の、今挙げました事件の被告は福岡市の株式会社世界のしあわせ、現在はハッピーワールドと名乗っているものでありますが、統一協会の関係であることはもう紛れもありません。
○稲葉(誠)委員 では、今の問題はまた別の機会にすることにいたしまして、統一協会をめぐる問題についてお尋ねをいたしたいというふうに思うわけでございます。
そうしたら、渋谷警察は勝共連合側というのか統一協会側の弁護士、名前はわかっていますが、佐藤という弁護士を呼んで待機をさせていた。そして、四時半ごろに告訴人の宮崎が呼ばれて四人の警察官に囲まれて告訴は受け取れないと言われた。勝共連合担当の公安刑事が、こんなことをやるとどうなるかわかっているのか、こういうようにどなって言った。
○稲葉(誠)委員 渋谷警察と統一協会とのいろいろな関係というか、この告訴に絡む問題の中で、十月一日に事件があったわけですね。世界日報が襲撃された。その前に九月下旬及び三十日に総務の宮崎という人が渋谷警察に行っておるのです。
○野間委員 次に、統一協会の文鮮明、いわゆる教祖のアメリカでの脱税事件の裁判の結果についてでありますけれども、四月十一日のときにも私お聞きしたわけですが、外務省お越しですね。これは連邦最高裁判所で十八月の実刑、懲役ですね、それから二万五千ドルの罰金刑、これが確定しておるわけですが、その事実の確認と、今執行はどうなっておるのか、その点についてだけお答えいただきたいと思います。
○野間委員 関係者は捜査上今言えないかもわかりませんが、背後にある事実というかそういうものについては十分御承知だろうと思いますが、統一協会なりあるいは勝共連合、世界日報、こういう内紛の中での出来事ということで、そういう点を踏まえて捜査されていると思いますが、その点だけ一言。
○野間委員 そして、その統一協会とハッピーワールドの前身であります幸世商事の関係については、この前もお聞きしたのですが、この判決の判示の中に「法的には統一協会と別個の法人ではあるが」「出資や事業資金の貸付を受け、他方統一協会の信者たる右各会社の役員や、従業員等はその報酬、給料の殆んどを統一協会に献金して」いる、こういう判示をしておりますね。これは間違いありません、事実そうですから。
そして、幸世商事株式会社については、もとより法的には統一協会とは別個の法人ではあるが、両者の間には人的及び金銭的な関連が認められるというふうにされております。 以上、判決認定部分の概要でございます。
ここで私がお聞きしたいのは、勝共連合、それから統一協会、それから幸世商事、これらの関係について理由中に判示しておりますが、これらの関連についてどういうふうに判断しているのか。これは確定判決ですね。その点、ひとつ刑事局長、答えていただきたいと思います。
これは通産省の所管でもあるのですが、後で申し上げますけれども、末端の販売業者というのは、統一協会あるいは勝共連合、それの事業部門でありますハッピーワールドという会社がありますが、すべてそこに凝縮するわけですね。末端というのは、一番末端の統一協会の信者とかあるいは勝共連合の会員であるとか、そういう者が一人、二人組むとかあるいはそれのダミーをつくって販売する。これがこの販売の特徴になっているわけです。
○稲葉(誠)委員 これは判決を見ると、統一協会だということは書いてありません。ですけれども、この訪問販売員というのは一体何を意味するのかはっきりいたしませんけれども、この判決の具体的内容から見まするというと、宗教的なにおいが非常に強いということは考えられるんですが、なぜこれまた千二百万円の金を出したのか、これも常識的には考えられないんですがね。