1974-04-25 第72回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第10号
そこで私はこの前にどうやらいまの共済制度はなかなかむずかしいだろうが精農よりも惰農のほうに恩典があるような共済制度のきらいがある、これをやはり検討する方向でやるべきでないかということを私は提案した。どうですか、共済課長来ていますか。そういう方向で検討できますか。
そこで私はこの前にどうやらいまの共済制度はなかなかむずかしいだろうが精農よりも惰農のほうに恩典があるような共済制度のきらいがある、これをやはり検討する方向でやるべきでないかということを私は提案した。どうですか、共済課長来ていますか。そういう方向で検討できますか。
惰農、精農といっても、今回のように雪の災害をできるだけ除去させるというような精農もおりますけれども、一方そういうことをさせるということは雪が非常に深い場合は危険も伴いますので、危険を伴ってまでもそういう肥培管理をさせる、損害防止をさせるということも非常に困難ではないかと考えておるのでございます。
いわゆる精農が共済にあやかることが少なくて、惰農というか、これがあるんだ。課長、これは共済制度をなじませる意味で一考を要するよ。どうですか。
樹体共済の場合には、枝折れじゃなくて、主枝のところから折れるというのを見てもらうわけですけれども、その場合に、これはほとんど全滅だ、しかし精農の農家は何とか保険は全額もらったが、植えかえということがあり得る、その場合は制度としてはそれをとがめないのかどうか。どうですか。
これはもう少し制度に手を加えて、共済の立場から精農は精農なりに手だてをしてあげる。ほっておいたほうが十割だから、制度はそうなっているからあれはしようがないという考え方でほうりっぱなしにしないで、手をかけた者が共済金が少ないというようなやり方の一方的な制度じゃなくて、いま少し一考を要するということを注文つけておきます。その点は時間がないからこれで質問を終わるけれども……。
しかし、日本は合管制度をとっておりますので、国民に安定的に弄い主食を供給しなければならないということでございまして、米を無制限につくるということにたると、一時、昔は精農に対して報奨金が払われたものを、今度、つくらないで草ぼうぼうにしておけば減反奨励金を出すというような、全くさかさまな政策を暫定的でもとらざるを得なかったわけでございます。ですから、来年からは転作奨励金一本にしたわけでございます。
それでまた、一部においては草ぼうぼうでもって、まあ精農に金をやるならいいのですが、働かない者に金をやるという制度は、これはあくまでも暫定的制度でなければいかぬということで、ことしからやめるわけであります。ですから、転作奨励金一本にしたわけでございます。
○合沢委員 果樹の基準収量は非常にむずかしいと思うので、特に毎年平均してならせるということは精農家であって、精農家はほとんど恩典に浴しない。そして、そうでない方々が裏年、表年によって毎年恩恵をこうむるというようなことになってくると、これはまことにまずいと思うので、よほど基準収量等の点については今後検討願いたいと思います。
君のところそんなこと言ったって、そんなにたくさんできるはずはないだろうといって修正したり、あなた精農家だからもう少しやれるのじゃないかといって一件一件修正をする。それから、もし被害が出れば、これまたたいへんな調査になるわけですね。そういう点で、非常に事務量がふえます。その点の予算措置というもの、事務費補助、これはうんとしっかりつけてもらいたいというのが、地元の偽らざる熱烈な希望ですね。
また調査対象の農家にしましても、大体税金のかかるいわゆる精農というのですか、大きな農家を対象としてやる。だからどうしても一般の農家とのバランスがとれないものが出てくる。最近は米の売り上げは農協で大体収入は把握できるのです。ところが問題はやはり必要経費にある。この必要経費のとり方が非常に少ない。
○小暮政府委員 御指摘のとおり、生産面での見通しにつきましては、全国平均ベースでこのように並べますと、十年間でかなりの生産性の向上になるというふうに読めますけれども、御承知のように、養蚕関係の精農家の段階では、ここに掲げましたよりもはるかに高い生産力の水準になっておりまして、やはり能率のよいものに逐次集中していくという過程を通じて、十分この程度の生産性の向上は期待し得るものと考えております。
したがいまして日本におきましても、日本は精農の、米をつくる百姓の国でありましたけれども、いまのかまえをもっていたしましては、これは逐次弱っていくのじゃないだろうか、こういうふうな感なきにしもあらずであります。
現在においては、自然に流れる土地というものを無理なく有能ないわゆる精農家、そういう方向にその土地が流れていくことをつとめとするのでありますが、問題としては、将来の問題にも備えつつ十分な活動のできる事業団たらしめてまいらなければならぬということもあわせて考えていきたいと思うのでございます。
○坂田国務大臣 これは別に価格をどうするというわけじゃありませんけれども、事業団、農村におきましては農業団体、それから市町村、その他いろいろ精農家等もありまして、平生から価格の問題、土地の移動その他については十分見ておりますし、調査もしておりますし、またそういうふうにしなければなりません。また、売買ということになりましても、事業団が介在するということになりますと、非常に信用も出てまいります。
それは普通申しますと、それなら現に幾ら持っておるものかどうか、こういうことになりますと、これはいま申しますように、その地方の農業委員会とかあるいは町村長その他が、いつも申しておるように、その地帯における精農家その他の加わったそういう人々によって、いろいろとこれはきめてまいりたい、こういうことにいたしておる。
これはやはり村の町村長あるいは農業委員会、農業団体の人、精農家、そういう人々は、先ほど農地局長からもお話し申し上げたように、よくそれらの実情に通じておるはずでございますし、また常々それをよく調べておく必要もあるわけでございますので、それらの人々に選択をしていただくことになるわけでございます。こちらにおってそれがどうというようなことはないわけです。
そしてそれがどういう経営であるかといいますと、これは地帯によって、また経営の組織によってまちまちでありますから、何町歩というふうにはいえないのですが、私どもの経験で、村に入って、そこでこの村で農業によって大体生活できる農家の形というのは一体どういうものであろうかという質問をいたしますと、村長なりあるいは農協の組合長なり、あるいは農協の職員なり普及員なり精農家なり、それぞれ会って聞きましても、わが村で
○坂田国務大臣 ごもっともな御心配でございますが、現在町村においては、いま申し上げましたし、また坂村委員からお話のありましたとおりに、事業団の職員でなしに、市町村長、あるいは農業委員会、あるいは農業団体の指導者、あるいは精農家といったような方々によって、末端の仕事をやっていただくことになるわけであります。
しかし、そういうものについては、まあ一がいにこれは言えないのですが、もっと精農の、いわゆる農業に熱心な精農象は、そのあいた時間でやっぱり土地を肥やす、いわゆる土壌を培養していくということに力を入れるわけです。
それからもう一つ、二面、青年が農村を離れるということで非常にわれわれも心配いたしておるわけでございますが、その反面、非常に熱心にまた農業に非常な希望を持って、いままでかつて見ないほどの情熱を持って農業に突進しようとする多数の青年精農家もおるということでございます。
もっとも、一番精農家は、その残りの時間を土壌、いわゆる地力を肥やすことに残りの時間を使うというのが一番上々であって、むしろそのほうが年間を通じての収益が上がるとさえ言っております。それはそういうこともあると思います。そういうことでありまするが、普通の場合はそういうことで半年以上出る。そういう地点においては米作プラス・アルファは絶対必要になることは言うまでもございません。
あえて補助、助成が必要だとも言い切れませんけれども、いわゆる精農主義で農業をやる場合は、人力を必要といたしますために、いわゆる入植すると同時に、日雇いの仕事というものがあるはずなんです。 〔坂田(英)委員長代理退席、仮谷委員長代理着席〕 機械化されていなければ、精密農業のように非常に人力を要するという農業であるならば、必ずそこに仕事をして生活費をかせぐ余地があるはずだと思うのです。
これはまあ学識経験者も加え、精農家等も入れて組織されておる、こういう状況でございます。 その次のページにいきますと、今度は、今のは損害評価会とその委員でございますが、損害評価員というのがございます。