1996-09-03 第136回国会 参議院 決算委員会 閉会後第4号
○岩井國臣君 日米安保体制が我が国の存立と繁栄の基礎であることは今さら言うまでもないと思いますけれども、と同時に、日米安保体制は日米協力関係の政治的基盤でもあるかと思います。ということは、日米両国の国際社会におきます役割というものを考えますときに、日米安保体制というものは国際社会の平和と安定にとってまことに重要な意義を有しておるかと思います。
○岩井國臣君 日米安保体制が我が国の存立と繁栄の基礎であることは今さら言うまでもないと思いますけれども、と同時に、日米安保体制は日米協力関係の政治的基盤でもあるかと思います。ということは、日米両国の国際社会におきます役割というものを考えますときに、日米安保体制というものは国際社会の平和と安定にとってまことに重要な意義を有しておるかと思います。
他方、この指針が前大綱の考え方を踏まえてつくられたものである、また、作成後、その後の日米協力関係の進展というものは大変目覚ましいものであること、また、昨年十一月に新たに新防衛大綱がつくられたこと等によりまして、この内容も新たに見直していく必要ができてきている、このように考えているわけでございまして、こうしたことも踏まえまして、今後とも、米側と協議をしつつ、さまざまな角度から幅広く検討いたしてまいりたいと
そういった広い意味での日米協力関係の中でも、日米安保体制というものがいわばその中核にあるということは、今日の冷戦終えん後の時代においても変わらないわけでございます。あるいは見方によれば、角度を変えれば、委員御指摘のように、従来以上に大きな意味合いを持ったというとらえ方もできると存じます。
○池田国務大臣 同盟関係というもの、あるいはより広く日米協力関係というものを、共通の価値観を共有し、そしてお互いの国を守ることが自分の利益でもある、そういうふうな観点からとらえる、そして、経済、社会あるいは文化、広範な分野での協力関係を保っていく、そういう形でとらえるのは当然でございます。私は、この御審議の前の部分でそういうふうなとらえ方で御答弁申し上げたと存ずる次第でございます。
我が国の安全保障政策の根幹をなすものは、申し上げるまでもなく、日米安全保障条約に基づく日米協力関係であります。冷戦時代の東西対立という図式の中で生まれた日米安保体制のもと、我が国は米国と同盟を結ぶことにより経済発展を遂げることができました。
日米安保共同宣言は、日米安保体制の重要な役割を改めて確認すると同時に、二十一世紀に向けた日米協力関係の強化の方途を明らかにするものであり、第三国に対して日米が対抗するようなことを目的としたものではありませんし、また、アジア太平洋地域の安定と繁栄のために、「日米は中国との協力をさらに深めていくことに関心を有する」とも述べております。
それで、政府・外務省といたしましては、さらにその理解を深めたいということで、これまでに、この共同宣言は日米安保体制の重要な役割を改めて確認するものであるということ、あるいは二十一世紀に向けた日米協力関係の強化の方途を明らかにするものであること、三つ目にはこれは決して第三国に対して日米が共同して対抗するようなものではないという点、そして専守防衛を初めとする我が国の基本的な防衛政策あるいは安保体制の枠組
今般の日米安保共同宣言は、日米安保体制の重要な役割を改めて確認するとともに、二十一世紀に向けた日米協力関係の強化の方途を明らかにするものでありまして、第三国に対して日米が対抗するようなことを目的としたものではありません。こういうようなことを含めて、宣言の趣旨については、中国、韓国さらにはASEAN諸国等に外交ルートで御説明をし、理解を得るように努めておるというところでございます。
また、日米安保共同宣言は、日米安保体制の重要な役割を改めて確認いたしますとともに、二十一世紀に向けた日米協力関係の強化の方策を明らかにするものであり、第三国に対して日米が対抗するようなことを目的としたものではありません。このことを含め、共同宣言の趣旨につきましては、中国及び韓国には既に外交ルートで説明をし、理解を得るよう努力をいたしております。
政府としては、今回の首脳会談で私とクリントン大統領から両国民及び世界に対して示した日米協力関係の今後の姿を、日米両国さらには世界のためにさらに具体化させるよう誠心誠意努力してまいる所存でありますので、議員各位の一層の御協力をお願いいたします。 次に、原子力安全サミットについて申し述べます。
こうした日米関係の重要性につきましては、十七日の日米首脳会談及びその際に合意、発表されました二つの共同文書におきましてクリントン大統領との間で再確認をしたところでありまして、今後とも今回の大統領訪日の成果を基礎として幅広い分野における日米協力関係を一層進展させてまいりたいと思います。
政府としては、今回の首脳会談で私とクリントン大統領から両国民及び世界に対して示した日米協力関係の今後の姿を、日米両国さらには世界のためにさらに具体化させるよう誠心誠意努力してまいる所存ですので、議員各位の一層の御協力をお願いいたします。 次に、原子力安全サミットについて申し述べます。
○国務大臣(池田行彦君) 私ども、今回の首脳会談で日米関係は大切なことである、そういうことを確認してまいりますが、その中で日米安保条約、それに基づく体制は我が国の防衛のために必要不可欠であるということと同時に、日米協力関係の政治的な基盤をなしている。
それが日米協力関係の政治的な基盤をなしており、またアジア太平洋地域の平和と繁栄にとって極めて重要な役割を果たしているということだろうと思います。
また、日米安保体制は、日米協力関係の政治的な基盤をなしておりまして、また太平洋アジア地域の平和と安定にとっても極めて重要な役割を果たしておるわけでございます。そういうことで、政府は累次にわたりましてこれを堅持していくんだということを申し上げているところでございます。 今度のクリントン大統領訪日に際しましては、過去一年余にわたりまして、安全保障分野において日米間で緊密な対話をやってまいりました。
他方、冷戦の終結後の安全保障情勢の変化に伴い、これに即した日米安保体制の運用を図るとともに、これに応じた形での安全保障面での日米協力関係を構築していく必要があると考えております。こうした考え方については、クリントン大統領訪日の際発出いたす予定の共同文書で明らかにする予定ではございますが、他方、日米安全保障条約の条文そのものあるいはその解釈を変える考えはありません。
クリントン大統領の訪日を機会にこれらの課題を解決なされ、揺るぎない日米協力関係を築くため、政府として東京におきます日米首脳会談にどうお取り組みになられるか、御所存をお伺いしたいと存じます。
このような中におき、日米安保体制は我が国の安全を確保していく上で必要不可欠であり、また、日米安保体制は日米協力関係の政治的な基盤をなし、アジア太平洋地域の平和と繁栄にとって極めて重要な役割を果たしており、私はこれを堅持してまいります。
日米安保体制が冷戦後も引き続き重要な役割を果たしてきていることは、これまでの日米安保対話等を通じ日米両政府間で完全に認識が一致しており、今般の訪米におきましても、日米安保体制を基盤とする日米協力関係を強化することの重要性をクリントン大統領との間で改めて確認したいと考えております。
また、日米安保体制は、国際社会における広範な日米協力関係の政治的基盤となっており、さらに、アジア太平洋地域における安定要因としての米国の存在を確保し、この地域の平和と繁栄を確保するために必要と認識しております。政府としては、このような意義と重要性を有する日米安保体制を堅持し、その円滑な運用と信頼性の向上のためにできる限りの努力を払っていく所存であります。
日米安保体制は、我が国の防衛において必要不可欠であるのみならず、広範な日米協力関係の政治的基盤であり、アジア太平洋の平和と安定にとって必要な米国の関与と米軍の存在を確保する上で重要な役割を果たしております。
また、日米安保体制は国際社会における広範な日米協力関係の政治的基盤となっており、さらに、アジア太平洋地域における安定要因としての米国の存在を確保し、この地域の平和と繁栄を確保するために必要と認識しております。 政府としては、このような意義と重要性を有する日米安保体制を堅持し、その円滑な運用と信頼性の向上のために、できる限りの努力を払っていく所存であります。
また、日米安保体制は、日米協力関係の政治的な基盤をなし、アジア太平洋地域の平和と繁栄にとって極めて重要な役割を果たしており、これを堅持してまいります。
私は、日米関係が日本だけではなく世界の中においても最も重要な二国間関係であると考えており、この両国がアジア太平洋地域及び世界全体の平和と繁栄のために、安全保障、政治、経済等の各般の分野で緊密に協力していくことは極めて重要と考えており、このような日米協力関係の中核をなす日米安保体制は、我が国の安全確保にとり必要不可欠であるのみならず、日米協力関係の政治的基盤であり、アジア太平洋地域の平和と繁栄にとって
そして、その日米同盟関係の中核をなす日米安保体制というものは、冷戦後の国際社会が依然不安定な要因を残している中で我が国の安全を確保していく上で不可欠でありますし、また、日米安保体制は、日米協力関係の政治的基盤と我が国の安全だけではなく、アジア太平洋地域の平和と繁栄にとって極めて重要な役割を果たしているものであり、これを堅持していきたいと願っております。
日米安全保障体制は、冷戦後の今日におきましても、我が国の安全を確保していく上で必要不可欠なものであり、また、この日米安全保障体制というものは、日本のためだけではなく、日米協力 関係の政治的基盤であると同時に、アジア太平洋地域の平和と安定に極めて大きな役割を果たしております。当然のことながら、これを堅持してまいります。
特に、日米同盟関係の中核をなす日米安保体制というものは、冷戦後の国際社会が依然として不安定な要因を残しております中で、我が国の安全を確保していくために必要不可欠でありますし、また、日米安保体制というものが日米協力関係の政治的な基盤であること、アジア太平洋地域の平和と繁栄にとって極めて重要な役割を持っていることを十分承知いたしておりますし、これを堅持してまいるつもりであります。