1951-05-16 第10回国会 衆議院 外務委員会 第15号
首相の出席はもう一週間も前からきまつて、きのうも念を押したら大丈夫だという話だつたのですけれども、急に渉外事項というのはどういう突発事項ですか。どこに行つておるか、委員長は確かめておられるのですか。
首相の出席はもう一週間も前からきまつて、きのうも念を押したら大丈夫だという話だつたのですけれども、急に渉外事項というのはどういう突発事項ですか。どこに行つておるか、委員長は確かめておられるのですか。
○並木委員 この大事な委員会に出席を予定されておつたにかかわらず、突発事項が起つたのに対して、委員長は当然確かめて臨むべきであるにかかわらず、どうして確かめないのですか。
○石田(博)委員 法務委員会の方は非常に大きな突発事項が起つておつて、重大な影響もあるし、人選その他についての意見を調整することは別として、これを承認することには賛成しますが、しかし経済安定委員会の派遣の目的、人数その他については賛成いたしかねます。
○廣川国務大臣 この入つて来るというのは突発事項で、日本の酪農がまだ発達してないのじやなかろうかと思う。かりにバターの例をとつて、その生産過程において、まだ日本の酪農は合理化されていないのじやないか、幼稚じやないか、こういうふうに考えてわれわれはそれについての種々の検討をして行きたい。こういう考えであります。
委員派遣を認める場合はどうい場合にするかということを限りまして、「天災地変の突発事項にして、調査緊急を要するもの。立法上現地調査を絶対必要とするもの」というような、非常に強い形のものにして参つたわけであります。従つてその後は大体そういう方針で参つておるわけであります。
それからこれでく間が足りませんから、その場合には家畜防疫委員でその地方の者でやらさして、それから本部からも手伝いに行く、或いは突発事項につきましては、その管内から伝染病、或いは伝染病の疑いのあるものが出たならすぐとその衛生所において処置をして、知事の権限がありますから、知事の名においてできるわけです。
従いていろいろな意味で重要な情勢にあると思いますので、突発事項も起るかも知れませんし、更に又各常任委員会でも一月の二十日まで、或いは二十一日まで休むということになりますと、常任委員会の活動もおのずから制限されることになります。それ故、これは自然休会にして差支えないと思うのであります。
ところが地すべりの最もひどいのは雪解け期でありまして、委員会におきましても何度かこの問題が取上げられたのでありますが、昨年及び一昨年は相当突発事項が多かつたために、これら予定したものが今日まで実現せずにおつたのであります。今回これをまとめて一應調査いたしたいというのが、今回の建設委員会委員派遣のおもな目的であります。ぜひともこの点をお認め願いたいと思うのであります。
イ、天災地変の突発事項にして調査緊急を要するもの。 口、立法上現地調査を絶対必要とするもの。 こういうふうに決定しておりますから、一應御参考までに申し上げます。
いままで委員派遣を各委員が求めて來られた場合は、たとえば福井の震災とか、その他突発事項が起つた場合に、きわめて限られた員数を派遣することにとどめておつたように思います。
これは大藏大臣はしばしばこの席上で、突発事項が起らない限りは追加予算は出さないということを強調しておられます。ところが、加藤労働大臣は、ここに私も御答弁を書いて置いたのでありますが、政府はやれることかどうかは知らない。
すでに運営上その実をあげておりますものは、さきに一度御報告申し上げたのでありますが、議院の全機能発揮に関する件のほか、委員会提出法律案の取扱いに関する件、請願及び陳情書の取扱いに関する件、今会期中における委員派遣に関する件等でありまして、委員派遣については、今期切迫と議案山積の現状より、今会期中は原則として眞にやむを得ざるもの以外はこれを認めないこととし、委員派遣を承認する場合には、天災地変等の突発事項
尚この際特に当委員会として明らかにして置きたいと思いますのは、巷間往々國会の審議が非常にだらだらしておつて、能率が挙らないというようなことを言つておるのでありますが、この前総理大臣が來てここで説明されまして、突発事項のない限り、予算案、経済力集中排除法案その他の案件は、会期を延長しないでも十分審議できるように取計らうということを政府の方で言つておつたにも拘らず、今日尚そういうものが提出されませんで、
こういうことになつておるのでありまして、解釈のしようによれば、突発事項といえないかも知れませんが、御好意ある解釈を頂きますならば、そう解釈して頂けんこともないのではあるまいかと思いますので、御配慮を願いたいと思います。
突発事項と申すのは、今の警察法案その他だと想像いたすのでありますが、この前のそういう議院運営委員会における総理のお約束からしますけば、少くともこれまでの表向きの公式には予算國管その他は二十日までに審議のできる範囲において政府は提出をする責任を持つておられた。その予算がすでに二十日審議の期間どころか二十日にもできないので二十四五日ということは、この前の総理のお約束と甚だ違つて來ている。
それにも拘わらず漸く今、本日上程になるというような工合で、突発事項でなくても、政府の内部の事情によつて遅れておるということを私は考える者であります。かるが故に、どうかそれを早く調整されて、今後も重要法案をどんどん一つ速かに御提出下さることを重ねて要望いたします。