1952-02-04 第13回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号
昭和二十七年度におきましても、公庫に対する資金需要は、依然相当の額に上ることが予想され、この種資金の円滑な疎通をはかることは、きわめて緊要であると存ぜられますので、明年度予算におきまして、公庫に対する出資金として三十億円を計上いたしたのでありまして、これに伴い公庫の現在の資本金七十億円を百億円に変更するため、この法律案を提出いたした次第であります。
昭和二十七年度におきましても、公庫に対する資金需要は、依然相当の額に上ることが予想され、この種資金の円滑な疎通をはかることは、きわめて緊要であると存ぜられますので、明年度予算におきまして、公庫に対する出資金として三十億円を計上いたしたのでありまして、これに伴い公庫の現在の資本金七十億円を百億円に変更するため、この法律案を提出いたした次第であります。
しかもこの国会の議決以来、現内閣において、昨年七月の閣議並びにそれにさかのぼる閣議においても、二回にわたつてこの院議に基いて、両資金の郵政省関係への復元についての手続をとるという閣議決定をされておるのでありまするが、二十五年十一月に出ましたいわゆるドツジ書簡をたてにとりまして、今回政府は、この種資金の一元的統合運営の名のもとに、国会に提出して参つたのであります。
この法案の提出理由を申し上げますと、国民金融公庫に対する資金需要は、昭和二十六年度におきましても依然相当の額に上るものと予想されまして、この種資金の円滑な疏通をはかるととは中小企業振興上緊要でありますので、この際公庫の資本金四十億円を六十億円に増額し、もつて新規資金の確保をはかろうとするものであります。
昭和一一十六年度におきましても、公庫に対する資金需要は、依然相当の額に上るものと予想され、この種資金の円滑な疎通を図ることは極めて緊要でありますので、この際公庫の資本金四十億円を六十億円とすることとし、昭和二十六年度予算において公庫に対する出資金二十億円を計上したのであります。
この種資金の運用についてどのような方式をお考えになつておりますか。大蔵大臣の御説明をお願いしたいと思います。 次に公務員の給與改善問題についてお尋ねいたします。この問題に関する政府今回の予算処置を見ますると、これは我々が主張いたしまするところの給與ベースとは非常な隔たりを持つております。
從來この種資金は復金から出ておりましたが、復金の新規融通がとまりましたので、今のところ出場がないので、市中金融機関といたしましては、非常に見通しのいい会社は一種の運轉資金としてその資金を出しますけれども、おそらく大半は市中銀行が自分のリスクでこの資金を調達することは困難と思います。できれば見返り資金の中から一種の救済という意味で出せればと思いますが、これは許されないことだと私は考えております。