1949-04-26 第5回国会 参議院 労働委員会 第7号
同時に今度の税制計画と相並んで、山林とか、河川とか、道路等に対しましても、その利用者の負担税を多くするようにして、これがまあ成るだけペイし得る事業を起すというようにしなければならん。
同時に今度の税制計画と相並んで、山林とか、河川とか、道路等に対しましても、その利用者の負担税を多くするようにして、これがまあ成るだけペイし得る事業を起すというようにしなければならん。
私どもは國家の財政、地方の財政ともに調整をとりまして、そうして納得した財政、税制計画を立てなければならぬ、かように思つておるのであります。酒、タバコのごときも國家財政の見地からも主張ができましようし、地方財政の見地からも主張できるものでございまして、かような点から見るならば、あえて酒、タバコが國家の財政でなくてはならぬという決定的な論拠はありません。