2016-11-10 第192回国会 衆議院 本会議 第10号
しかし、秘密にしなければならないとする書簡自体を秘密にするのは、過度な秘密主義ではないでしょうか。そのような詭弁を繰り返す政府の姿は、国民の不安を払拭するために説明を尽くすという総理の姿勢からは、全くかけ離れたものと言わざるを得ません。 しかも、九月になって、これまでの政府の説明を根底から覆しかねない重大な事実が発覚いたしました。SBS米の価格偽装問題であります。
しかし、秘密にしなければならないとする書簡自体を秘密にするのは、過度な秘密主義ではないでしょうか。そのような詭弁を繰り返す政府の姿は、国民の不安を払拭するために説明を尽くすという総理の姿勢からは、全くかけ離れたものと言わざるを得ません。 しかも、九月になって、これまでの政府の説明を根底から覆しかねない重大な事実が発覚いたしました。SBS米の価格偽装問題であります。
その一つが、最大の一つが、極度な秘密主義だと思っています。これまで日本がさまざまな貿易協定、通商交渉をやってきたわけですが、それらと比較してもここまでの秘密であった交渉はないということです。これは、我々国民、市民社会にとっては大変大きな問題だと思っています。
さきの通常国会での黒塗りの資料に象徴される政府の徹底した秘密主義に加え、協定文の誤訳やSBS米の輸入価格偽装問題、さらに食の安全への懸念や強行採決を示唆する山本農相の問題発言などが次々と出てきて国民の不信感を増大させ、もはや国会審議の前提条件が崩れていると言わざるを得ません。 国民、農業者は、TPPにまつわる数々の疑問や不安に対し、冷静沈着で建設的な国会審議を求めております。
一つは、国会決議が国民に十分な情報提供を求めているにもかかわらず、異常な秘密主義で批准を強行しようとしていることであります。 いま一つは、国会決議では、農産物の重要五項目、米、麦、豚・牛肉、乳製品、砂糖は関税撤廃を認めない、除外、再交渉としているにもかかわらず、それをじゅうりんしていることであります。
だから、そんな現実的にはあり得ないようなことを言って、この国会の場においてそのスポットの仕組みの、個別なことも話さないけど、個別なことじゃなくても、もう少し大枠なことも、基準についても何も説明しないというのは、これは国会の審議をというか国民をばかにしているんじゃないか、余りにも秘密主義が過ぎるんじゃないかと思うんですが。
その秘密主義がよくないのよ、役所は。これは国交省になるのかな。
石原大臣、私は、結論から言うと、今の政権の、もちろん外交交渉の保秘というのは十分、私も短い期間でありますが政務におりましたから、政府の中にいた経験、多少経験させていただきましたからそれは理解しますが、しかし、やはり行き過ぎた秘密主義というのが今回大きな障害になっていると言わざるを得ません。 TPPの交渉の途中ならばいざ知らず、交渉がもう妥結した、そして、ここは国会の場であります。
秘密主義とか国会決議違反とか国民への影響ということで、たくさんの問題が国会内外から指摘されているのに、外務省がそういう対応であるんだったら、まともな審議のしようがないということを強く申し上げておきたいと思います。
しかも、秘密保持契約の内容まで秘密にするというのは、驚くべき秘密主義の二乗、三乗ぐらいになりますね。そういうことじゃありませんか、総理。
まさにこの黒塗りのペーパーに代表されるような、政府の、今、秘密主義そして官僚主導、こういう姿勢が問われていると思うんです。
それさえ秘密、秘密にしましょうねという約束を定めた書簡さえ秘密、どこまで秘密主義なんでしょうか。 今、岸田大臣があえて言及されたので、多分このような条文が本物にもあると推測して、今から質問します。 出せないということなんですが、今大臣がおっしゃったように例外があって、関係国が公表に同意した場合はリリースできるとなっているんです。
○柿沢委員 どういう秘密主義の姿勢なんですか。 こういう交渉の過程において行われてきた記録について、私たちは出してくださいというお願いをして、マスキング、黒塗りの部分があってもいいですと私たちなりに配慮してお願いをして、出してきていただいたものがこれだった。これは大変不十分で、人をばかにした話だと思いますけれども。
TPPに関しては、交渉中から秘密主義だとの批判がありましたが、私自身、何度も現地に出かけ、政府対策本部が現地でも丁寧な説明会を開催している状況を目の当たりにしており、政府としても、諸制約の中で最大限国民への情報提供に努力されてきたと認識をしております。
ですから、大臣、大学の自治というのは決して秘密主義であってはならないんです。我々は自治があるから自分たち勝手に大学を運用するよ、外にはそのことは絶対知らせないよというのは、国立大学である以上、私は許されないんじゃないかなというふうに思いますね。 ですから、大臣、是非ともこれからもきちっと状況調査をしていただいて、それに対して文科省がコメントする必要はないですよ。
六月六日付けのアメリカのニューヨーク・タイムズを見ますと、この作戦に参加をした特殊部隊などについて、秘密主義の防塁のために、民間人犠牲、あるいは部隊要員が作戦を行う国での根強い怒りを含め、その行動の記録及び結果を十分に評価することが不可能だ、この特殊作戦のミッションはほとんど公の議論もなされることなく米国の戦闘に組み込まれてきたと。
その秘密主義が自衛隊の訓練参加についても結局一緒なわけでありますから、私はこういうところとのこういう共同を強めていくというのは大変大きな問題だと思うんです。 さらに、外務大臣にお聞きしますが、今回訓練水域で事故が起きました。
○井上哲士君 まさに秘密主義なんですね。 自衛隊の参加は、今回、八月の一日から十五日の十五日間、防衛省の資料によりますと実施場所は沖縄県内の米軍施設・区域とされておりますが、事故のあった洋上の訓練以外にも、つまり施設を使った地上訓練も行っていたということでよろしいですか。
これはやはり秘密主義が根本にあるわけなんですね。 なので、私は全ての人たちに情報を公開されるべきだと思っておりますが、それが万一無理だとしたら、やはり最低限国会議員の人たちには見せる、そして説明をする。さっきのアメリカの議論で言ったように、ただ見ても分からないわけですね。
今、アメリカでは、やはり焦点になっているのは労働の問題、それからISDの問題、それから秘密主義に対する批判ですね。これらがもう非常に草の根のレベルでも広がっています。ここにも付けましたが、各自治体でもう次々とTPAそれからTPPに反対するような住民投票や自治体の決議というのが行われていて、ニューヨーク市でさえもそうした決議を出しているんですね。ですから、草の根で非常に広がっている。
また、あとのお二人も、秘密主義、秘密協議ということで、今のこのTPP交渉をめぐる情報開示あるいは情報提供の在り方について問題点として指摘をされたかと思っております。 先ほど民主的コントロールという言葉も使われましたが、このような重大通商交渉に当たってはやっぱりそういう民主的なコントロールが必要だと、また我が国の民主主義、民主政治、議会政治というものが試されているというふうにも思っております。
だけれども、この分野は、私が聞いている限りでは、日米が相当手を握って、同じ主張をしているはずなんです、相変わらずの秘密主義で、わかりませんけれども。オープン・クローズ戦略だったら超クローズ戦略でやっておるので、さっぱりわからないんです、余りよくないと思うんですけれども。 それで、その新聞記事の下ですけれども、見ていただくと、大学も結構特許件数が多いんですね。
これは国会議員の立場でそれぞれの大学に調査をして回って、それで、大学の自治というのは秘密主義じゃ絶対いけませんから、正々堂々と揚げない理由も言っていただけると、やっぱり国民の皆さんに、ああ、この大学はこういう理由で揚げないのか、こういう考え方を持っているのかというのも知った上で、今日の法案も大学評価ですよね、知った上で、ああ、じゃ、この大学を選ぼう、いや、この大学はやめておこうという情報提供にもなりますから
決して私は大学の自治というのは秘密主義であってはいけないと思っていまして、是非ともその点も今後考えていただきたいというふうに思います。 さて、最後に大臣、今日、昨日のニュースだったので私、通告していないんですが、大臣のお考えをお聞かせいただきたいんです。 実は、昨日、産業競争力会議というのがあって、その中で、大臣も御出席されたそうですが、全国の国立大学を三分類に分けていこうと。
大学の自治は秘密主義であってはならないわけなんですね。そうした情報をもって国民は、あるいは受験生も各大学を正しく評価できるのではないかと思いますが、大臣の見解はいかがでしょうか。
やっぱり秘密主義ではあってもいろいろ工夫をして、本当に内容によっては命に関わるような分野もあるようでありますので、情報提供の努力を引き続きお願い申し上げたいと思います。 それでは、澁谷審議官、結構です。
安倍内閣は、参加国に課せられた秘密主義を盾に、TPPに関する交渉内容を国民に全く明らかにしていません。私たちも交渉状況の情報開示を求めるTPP等情報開示促進法を四月二十五日に衆議院に共同で提出していますが、その後も情報は一向に開示されておりません。