1951-02-14 第10回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号 私学財政の問題はなお限りなくあるのでありますが、しかし根本的解決は個々の問題ではありません。拔本的私学財政の確立にあると想うのであります。これがためわれわれは校費の補給を受けるのではなく、せめて必要な施設に要する資金の融通を熱望しているのであります。私学に対する一般金融は、現在の金融機関をもつてしてはとうてい全きを得ないのであります。 高木三郎