1985-02-12 第102回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
○月原委員 今のお話、配分について私学の方も入れて重点的にやる、そして私学自身も、国民の税金で援助される以上は、監視体制を持って自浄作用を持たなければならない、この意見、もっともだと思います。 次に、先生がお話しになりました四十人学級、これがいよいよ動き出したわけであります。
○月原委員 今のお話、配分について私学の方も入れて重点的にやる、そして私学自身も、国民の税金で援助される以上は、監視体制を持って自浄作用を持たなければならない、この意見、もっともだと思います。 次に、先生がお話しになりました四十人学級、これがいよいよ動き出したわけであります。
具体的に私立大学の授業料をどう決めるかということについては、私学自身の自主的判断と責任において決定されるべきものというぐあいに考えるわけでございます。 御指摘の点をさらに踏み込んで申せば、学生の個々の成績等と対応する教育指導のサービスとの関係ということは、実際上はその相関をどう考えるかということはなかなか難しいことではないかと私ども思います。
ただ、一般的に申しまして、私立大学の授業料は学校の利用者でございます学生等が学校施設及び教職員によって提供される教育という役務に対して支払う対価たる性質を持つというぐあいに解されているわけでございまして、具体的な私立大学の授業料については私学自身の自主的判断と責任において決定されるものというぐあいに理解をいたしております。
○政府委員(宮地貫一君) その点は先ほどお答えしましたとおり、私学自身が自主的な判断と責任において決めるべき事柄というぐあいに理解をしております。
それはまた私学自身もみんな十分考えなきゃならぬことだろうと、こういうふうにも私は考えております。
私学が先ほどお認めになりましたように公教育である以上、国はこういう事態に手をこまねいて見ているということは許されないし、また私学自身も国民の期待に沿うように公的な教育機関としての責任をかみしめて襟を正していくべきではないかというふうに思うわけですが、最後にこの問題について大臣の御見解を伺いたいと思います。
その意味からも、私学自身も公教育として内容の充実の努力が求められているというふうに思うわけですけれども、文部大臣、いかがですか。
まだ発足して間もありませんし、長い年月かけて私学の基盤というものをきちんとしていかなければならないという考え方に立っているわけですが、どうしても、それならそれなりに私学自身の態度というものを改めてもらわなきゃならないと思っているわけですが、やっぱり予算のこの審議に当たっての資料を拝見いたしますと、制裁措置を文部省が強化をした。
○国務大臣(森喜朗君) ただいまのことを含めまして、今の退職金あるいはまた現在住んでいる公舎をしばらく使うというようなこと、これらにつきましては確かに私学自身が判断するとはいえ、どうしても常識で私どもも考えられませんので、ただいま事情聴取をいたしておるところでございます。
しかし、私学の助成というのは、私学が経営する、この経営をする経費の差額を補てんしていくというものでは本来ないわけでございまして、官房長官からも今お話がございましたように、私学自身もいろんな意味で努力をし、改善をし、そして何といいましても国民の税金をちょうだいするという、こういう私学助成というものの意味もやはり十分に私学関係者の皆さんにもお考えをいただき、いろんな意味で給与の面あるいはむだな経費を省く
○奥田説明員 ただいま先生御指摘の投資的経費の主なものは、校舎でありますとか校地でありますとか、あるいは大型の設備等でございまして、学校がすばらしい教育、研究をしていくために恒久的に整備しなければならない、そういうものでございまして、私どもはそういうものの整備をまず第一義的には私学自身の手でやっていただきたい。
これは確かにそれぞれの私学にとって非常に何といいますか、有用でありまして、二次試験に私学自身の試験として何をやるかは別として、非常に参考になる結果になるだろうというふうに思いますので、もしこのアラカルト方式というようなものが考えられるということであれば、それは私学にとっても非常に関心の大きな問題になってくるであろう。
ですから、私学自身が入学選抜方式をかく変えるのだという一つの基本的条件を社会に提起したとすれば大変な改革への道を切り開くことができるのじゃないだろうか。私立学校はそういう意味では建学の精神、そして教育方針あるいは創造的な教育内容をみずからの力でできるようになっておるわけです。
もちろん事柄といたしましては、私立学校での経営に必要な経費というのは私学自身がみずからの判断で決めるというのが中心でございますが、先ほど来申し上げましたように、やはり学生の教育の機会均等の問題等考えますと、できるだけ多額にはならないことが望ましいということと、寄附金等について強制にわたらないようにという二点は確保しなければならないことだろうと思っておるわけでございます。
あくまで私学自身の責任と判断によって学校を経営していく、そして経理をしていくという形になっているわけでございます。したがいまして、それぞれの私立の学校で学校医の先生方を委嘱する場合の報酬とか勤務日数につきましては、個別の私学で対応していくということになるわけです。その際に、国でどうやっているか、公立でどうやっているかというのを参考にしながら一般的に私学の場合も決められていくのが多いと思います。
私は、国民の税金でこれは助成しているわけですから、私学自身もえりを正して、もっと効率的な経営をやってもらいたいということを考えておるわけでございまして、どういうふうにカットするか、寄付金なんかを三十六億も取って、隠して貯金していたとかという医科大学もあるわけですから、こういうものは、私は思い切ってカットするものはカットするということでやっていただきたい、一律にただやるというのではなくて、文部省がもう
そのほかということでございますけれども、私学の拡大膨張というような事態はすでに過ぎ去ったと私ども考えているわけでございまして、これからは、もちろん進学の動向等も十分見守る必要があろうかと思いますけれども、極力その量的な拡大は抑制いたしまして質的な向上を図る面から、私学助成その他の面においても、私ども十分に考え、また私学自身に対しましては、えりを正して、その建学の精神に立ち返って特色のある大学教育を振興
○吉田(壽)政府委員 私学助成がただいま挙げられました私立大学等経常費補助金の拡充によりまして、もちろん、それだけではございませんで、私学自身の自主的な努力も相まっているわけでございますけれども、私学財政が年々好転してきているということは事実であると私ども見ております。 私立大学等の財政を昭和五十三年度の経常収支で見てみますと、約千三百億円の黒字となっております。これは私学全体でございます。
私学共済が充実した内容を持っていくためにも、私学自身の経営が充実しなければならないと思うわけです。最近、私学助成とか教科書の有償化問題などでも、いろいろ財政危機を理由にした大蔵省側の発言が強まってきておりまして、私学助成も見直しをしろというようなことを大蔵省がしきりに言っているわけでございます。
私立学校の授業料等は、私学自身の責任におきまして、自主的に決定をされるべきものであろう、こういうことで、現行制度上、国が直接これには関与をしないことになっております。しかしながら、国は、私立学校がわが国の学校教育に果たしております役割りの重要性にかんがみまして、私立学校振興助成法の趣旨に沿って、経常費補助を中心に、年々私立学校に対する助成拡充をしてまいりました。
国といたしましては、私立学校が特色ある教育研究活動を行うに当たりまして、先ほども申し上げました最も主要な財源である授業料等については、私学自身が良識を持って自主的に決めていただくということでございますけれども、もちろん国といたしましても、適正な授業料等の金額が決められることを要望し、期待もいたしておるわけでございます。
をしていただくというようなたてまえになっておるわけでございますが、実態をちょっと申し上げますと、現在私立の小中学校の一学級当たりの児童生徒の数でございますが、これは現在と申しましたが、五十三年五月一日の資料でございますが、平均で小学校が三十五・六人、中学校が四十三・二人でございまして、小中学校につきましては私立はかなりがんばってやっておるというふうに思えるのでございまして、そして今後も改善のために私学自身
私立学校の経営につきましては、学校法人自身が責任を持っていただいておるたてまえであります以上、やはり学生納付金が経営上の一番主要な財源でございますので、その金額の決定についても、私学自身が良識を持って自主的判断と責任で決めていただくということでございます。
これは午前中の質疑の中でも出ておりましたから、文部省から改めて御報告をいただかなくてもよろしかろうと思いますけれども、これは、私学自身が学生に貸している制度ですけれども、この制度でも利息は一般会計から補てんをし、しかも在学中は据え置きで十年間返済ですよ。卒業後五年間は三%の利息で、卒後六年以降は五・五%と、こういう制度になっておるようでございます。
ただ、私学の特に重要な建学の精神を生かすためには、私学当局の、私学自身の自主的な財政面での御努力というものを一段とお願いをしたい、そういう気持ちでいるわけでござ います。
それから私学自身においても、私学はみずから運営し、自主的に経営をし、努力をするということが設立の基本でございますので、私学自身の努力にも期待をいたしたいというふうに考えておる次第でございます。