1972-05-18 第68回国会 参議院 内閣委員会 第12号
福田外相も、これはもしもあんたがこの次あるいはそういうような担当をすることになるとすれば、答えてもらいたい。
福田外相も、これはもしもあんたがこの次あるいはそういうような担当をすることになるとすれば、答えてもらいたい。
ですから、基地でもどこでも見て回り、そして山が削られている、穴が掘られている、形状が変わった、二十七年、戦前から三十数年どうなったのか、こんなになったのかと、感慨無量な思いをして福田外相巡視をして、そして、ここからここまでは八十七カ所、きょう現在八十七の施設を一わたり見て、ここは貸すんだな、こうやって歩くべきだ、確認すべきだ。そうでなければ、向こうが占領したままでわれわれはのぞくこともできない。
現にここに参事官が出なくちゃならないというのは、これは福田外相と吉野局長はアグニューを迎えに行っておる、三日後のお祝いをするために。こんな表面的な問題では話になりませんよ。深く重く沈んだこの問題を明らかにしないで、何の一体これは われわれの責任は果たすことができない。あなたたち自身もそうであろうと思う、それを聞いておる。 もう一つ聞きます。
これに対し、福田外相はこう言っているのですね、きのう。点検は基地の性格上権利としては要求できない、具体的問題について疑惑があれば徹底的解明を要求する、こういうふうに、答弁されている。これは間違いありませんね。ところが、徹底的解明とは一体何なんだ。ことばのあやだけじゃ、これは話にならないのですね。この徹底的解明とはいかなる具体的な処置をするのか、お伺いしたいと思うのであります。
それから福田外相も、ベトナムに関しては一応それを言われました。ただ、それはベトナムに関して言われたということは、あとからこれも御質問いたしますが、これは極東の範囲との関連で言われたと思う。したがって、台湾、韓国等を極東の範囲に入れておる限り、先ほど、日本の安全にかかわるという問題を考えると、必ずしもいまの条約局長の答弁そっくりそのままいただけるかどうか、非常に疑問になってくると思いますね。
○羽生三七君 そこで次に、これは事前協議と直接関係はありませんが、間接の問題になると思いますけれども、今度ベトナムヘの米軍の出撃、日本からの出撃にはおおよそノーと、これはずっと愛知外相から、佐藤総理から一応確認されてきて、先日福田外相も同様の意思を表明されたわけですが、それは、その根拠は、私の総括質問の際に若干触れた問題でありますが、この極東の範囲に関する問題、その周辺地域だから問題ないと、つまりノー
○岩間正男君 福田外相のこれは答弁があるわけですがね。これは、おそらくABMもこの中に入るんだと思う。三月二日の衆議院予算委員会、福田外相の答弁。核弾頭、核というのは何かと聞かれた。
福田外相は、十九日、わが党の小笠原委員の質問に対し、現在のベトナムの事態について日本は局外者であり、一方に対してどうせよと言えないという答弁をしておられます。そこでお聞きするが、わが国が局外者だということはどういう意味か。ベトナム戦争に対して政治的、軍事的に中立だという意味なのか、この点をお聞きしたいと思うんです。
福田外相ね、先日の私の、数日前の関連質問をもう一度思い起こしていただきたい。それはこういうことですよ。つまり日米間で、アメリカ軍が出動する場合に、その際は、戦闘作戦行動に参加する意思はありません、ただ南のほうへ移動するだけですよと言えば、それっきりでしょう。
福田外相も、アジアに緊張緩和の勢いができた、これを歓迎し推進したいと述べてこられました。ところで、現在のインドシナを中心とするアジアの情勢が、ほんとうに緊張緩和の方向に向かっていると思われますか、どうですか、お伺いします。
なぜ私は、せっかくそういう心配は要りませんと言われた大蔵大臣の御答弁に反論するかといいますと、お隣にすわっておられる福田外相が大蔵大臣の当時に、たびたびこの問題を、実は昨年の事態の前にこの国会でも議論したわけです。そうすると、頭の片すみにもそういうことはありませんと言切いってきたのがあなたなんですね。ところが、やったあとはしゃあしゃあしているわけです。
○川崎(秀)分科員 アメリカの数に比較しますると、二倍半あるいは三倍にアメリカのほうがなると思うのですが、これはまあ別ですけれども、いまの日本の立場として、福田外相が言っているように、ユニークな経済外交あるいは技術外交、そういうようなものを進めていくのには足りないんじゃないか。
○戸叶武君 福田外相の外交に対する御意見に対して、私は北方領土の問題にしぼって質問をいたします。 佐藤内閣は、沖繩の次は北方領土の返還であるということをスローガンにして国民運動を推し進めておりますが、沖繩返還の期日が本年五月十五日に確定したからには、直ちにこの問題と本格的に取り組まなければならないと思うのであります。
つまりいま福田外相が模擬爆弾と非核三原則はどうもつながりが少し切れているということを言われました。それからまた安保の事前協議条項にも模擬爆弾ならば、これは核そのものがその中に入っていないわけでありますから、これは安保の事前協議条項を解釈しても事前協議の対象にならないという理屈が成り立つ性質のものであります。
○不破委員 そうしますと、政府が統一見解で言われた、中華人民共和国が台湾が中華人民共和国の領土であると主張していることを理解している、その理解と、いま福田外相が言われた、中華民国政府が台湾は中華民国の領土であるということを主張していることを理解している、この理解の間には基本的な違いがあるでしょうか。
○不破委員 つまり、いまの福田外相の答弁を伺いますと、昨日肯定的、否定的、いろいろ議論がありましたが、台湾の主張は主張として、北京政府の主張は主張として、双方そういう主張として理解しているというのが佐藤内閣の統一見解の真意である、総理は、そういうふうに伺ってよろしいでしょうか。
これは二月七日の朝日新聞なんですけれども、「福田外相が国会で外交演説をした先月二十九日、外務省の関係者はオヤッと首をかしげた。朝鮮半島にふれたくだりで外相は「依然緊迫した情勢が続いている」と述べたが、事務当局の原案では「大きな流れとしては緊張緩和に向っている」とあったからだ。
しかし、この間、福田外相が、極東条項に含まれる台湾、したがって台湾の安全の責任は日本が持たなければならない、韓国もまた同様である。その後、台湾問題についてはいろいろと微妙になってきておりますけれども、明らかに日本の領土以外に日米安保が及ぶという問題、こうなってまいりますと、そういう安保の中の一環に組み込まれた自衛隊というものは違憲ではないかという国民のそしりは、ますます大きくなってまいります。
そこで、そういうような経過をたどってまいりまして、天皇御訪欧に随行しておった福田外相から公用地法案の早期取りまとめが要望されてまいりました。これは佐藤派の幹部だと言われておるのでありますが、それはどうかわかりません。西村防衛庁長官は、道路、空港、電気ガス施設など他の公用地と一括してこの軍用地を確保する——いや、その前にあるんです。
○田中寿美子君 だから、福田外相は適切な措置というたいへん便利なことばをいつも使っていらっしゃるんですね。これに対して適切な措置というのは、もうなみなみならぬことです。
したがって、日米会談で中国問題を主要な議題とする場合に、日本としては、従来の方針をさらに出ることができないのか、出ることができないのならば、福田外相が幾ら水かきをおやりになろうとも、これは前進する可能性は私はほとんどないと思います。
○原田立君 大臣、あなた来る前にちょっと話をしておったのですが、ことしの九月、ワシントン会談において福田外相は、多数国間による海外投資保証の協定について賛成したわけです。ところが、数カ月たった後にはこれを拒否する、こういう状況を私知っているわけなんですが、先ほど局長はそういうことは知らないというお話だったのです。大臣は御存じだろうと思うが、その間のいきさつはいかがですか。
○原田立君 ことしの夏のワシントン会談で福田外相は、多数国間による海外投資保証の協定について賛成と、こういうふうに言っていると報道されているのですが、その点間違いないですか。
ところで、福田外相は、十七日、屋良主席に対し、この円切りかえの問題について、復帰前の交換が技術的に可能かどうか大蔵省に検討してもらう、もし可能なら対米交渉を始めてもよいと語ったといわれていますが、そのとおりですか。