1967-06-02 第55回国会 衆議院 本会議 第22号
近年、わが国においては目ざましい経済の高度成長が遂げられつつあり、産業構造の近代化、人口の農村から都市への集中、新工業地域の形成等が予想を越えた速度で進行しておりますが、このような急激な経済的、社会的変動の過程において、企業の公害防止施設や社会公共施設の整備の立ちおくれ、立地や土地利用に対する適正な配慮の不足等のため、大気や水の汚染、騒音、悪臭等による公害の発生が各地に見られ、人の健康や生活環境に対
近年、わが国においては目ざましい経済の高度成長が遂げられつつあり、産業構造の近代化、人口の農村から都市への集中、新工業地域の形成等が予想を越えた速度で進行しておりますが、このような急激な経済的、社会的変動の過程において、企業の公害防止施設や社会公共施設の整備の立ちおくれ、立地や土地利用に対する適正な配慮の不足等のため、大気や水の汚染、騒音、悪臭等による公害の発生が各地に見られ、人の健康や生活環境に対
————————————— 次に、八郎潟新農村建設事業団体法案は、八郎潟の国営干拓事業によって干陸された中央干拓地に、新農村を建設するため、農地等土地基盤の整備、営農施設及び社会公共施設の建設等の諸事業を、入殖に先立って、総合的かつ計画的に実施する機関として、八郎潟新農村建設事業団を設立し、その組織、業務、財務、会計等について規定しようとするものであります。
八郎潟における新農村の建設のためには、国の工事に引き続き、農地等土地基盤の整備、営農用施設及び社会公共施設の設置等の多岐にわたる諸事業を実施する必要があるのでありますが、事業の一体的施行の必要性、設置以来日の浅い新村の実情等にかんがみ、他の干拓地におけるがごとく、入植者がみずから、あるいは既存市町村の援助を受けて入植、営農を行なうこととすることは、きわめて困難であると考えるのであります。
それらの点につきましては、できるだけそれを排除しながら今後の運営につとめるべきだと思うのでありますが、私は通産省へ参って実は一つ驚いたことは、あまり認識がなかったのでありますが、競輪、オートレースによる益金というものが、非常に広い範囲に、社会公共施設に助成施策として出資されておる、あるいは機械工業の振興の上に寄与しておるという、この事実を知りました。
八郎潟における新農村の建設のためには、国の工事に引き続き、農地等上地基盤の整備、営農用施設及び社会公共施設の設置等の多岐にわたる諸事業を実施する必要があるのでありますが、事業の一体的施行の必要性、設置以来日の浅い新村の実情等にかんがみ、他の干拓地におけるがごとく、入植者がみずから、あるいは既存市町村の援助を受けて入植、営農を行なうこととすることは、きわめて困難であると考えるのであります。
○中島説明員 六%程度の剰余金のうちどういうとかうに運用しておるか、中に社会、公共施設以外のものに流用しておるのではないかというお尋ねでございます。具体的にいま私ここでそういう例かあるということを申し上げられませんので、なお調べてみたいと思いますが、全体の剰余金処分は大蔵省で認可いたしております。
民間の問題、なお保育所やその他社会公共施設の問題に対しても、何らかの処置を予算の許す範囲内でやらなければいかぬということで、前向きな態勢で検討いたしております。
社会公共施設の一つであります輸送設備が、いろいろな意味において時代におくれつつある。この交通難の緩和、輸送力の増強等についても考えねばならぬのじゃなかろうか、輸送力の不足のゆえに、かえって物資の流通を妨げて物価の上昇の原因になっておる面があるという面から、今度の総合対策では、五つの項目でございますが、輸送力の増強については、これは特別に考えることにいたしておるのでございます。
民主主義の近代社会におきましては、どっちかといいますと、部落問題に限らず、そういう一つの一般的な社会公共施設といいますか一福利施設といいますか、そういうものを大きく取り上げて、すべて公平な立場における社会福祉施策というものを立てていかなければならぬ。
たとえば甲という業種と乙という業種があった場合、甲の方に優先的に渡すべきであるというようなことをきめる、何かいわゆる社会、公共施設が先である、あるいはスポーツ関係が次であるといったような基準があるのかないのか。それからこれは申し込みを受けて、それによって審議をしているのかどうか。
建物につきましては大体、現在のところは住宅、貸ビル、倉庫、ホテル、興行場、百貨店店舗と、それから工場、事務所、文教施設、社会公共施設、その他、こういうのが入っております。なおそのほかに油タンクであるとかその他の工作物が、契約の数にして、約四十八件となっておるわけであります。
今申すように、社会情勢もいろいろありますし、これはかつて考えて参りましたように、その主たる部分は畜産振興に使うべきものであつて、その他の部分は社会公共施設に使うべきものだ。
それで私は畜産振興に全部使うということが行き過ぎなら、少くとも半額を下らぬものは畜産振興に使うのだ、あとは社会公共施設に使えと書くことが当り前だと思う。そういうことが抜けている。いくら初めに目的に書いてあるからそれでいいだろうといつても、そういうことにはおよそならぬでしよう。
資金運用部資金は、元来勤労者とか或いは零細中小商工業者の預金の結晶でございますから、社会公共施設或いは又このような中小企業向け資金に重点を置いて活用すべきものであると考えるのでございます。特別会計の設定は本決議案の中心をなしておるものでございます。政府のこれ又英断的な処置を強く要請いたすものでございます。
つまりこれが社会公共施設として奉仕され、たとえば目分の村に学校が建つ、あるいは住宅が建つた――ただいま下村先生から住宅の問題が出ましたが、住宅がどんどん建つて行く資金が、少くとも自分らのかけた金がそういう方面に使われておる、あるいは最近非常に台風等によりまして災害が出ておりまするが、そうした災害復旧によつて橋も直り、道路も直り、あるいは護岸工事もできる、あるいは港湾施設も完備するというように、自分の
さらに間接的には、この運用によつて社会公共施設が充足されるんだ、いわゆるその自覚と誇りを感ずるわけでございます。従いましてその自覚と誇りの上に立つて、勤労意欲は倍加されるということは当然だと思うのでございます。