1970-12-15 第64回国会 参議院 地方行政委員会、交通安全対策特別委員会連合審査会 第1号
○政府委員(片岡誠君) 大気汚染の場合に、自動車の排出ガスから出る有害物質といたしましては、一酸化炭素、それから窒素化合物、硫黄化合物、それから鉛、炭化水素、大体そういうものが考えられております。それからいま御指摘がございましたように、二次的な生成物質としてHCとNOXから複合されるオキシダントといったようなものがございます。
○政府委員(片岡誠君) 大気汚染の場合に、自動車の排出ガスから出る有害物質といたしましては、一酸化炭素、それから窒素化合物、硫黄化合物、それから鉛、炭化水素、大体そういうものが考えられております。それからいま御指摘がございましたように、二次的な生成物質としてHCとNOXから複合されるオキシダントといったようなものがございます。
この有機水銀除去のために、第一段階でアルミニウム粉末により処理し、第二段階でイオン交換方法により、さらに、第三段階で硫黄化合物により完全に除去している。したがって、排水中には有機水銀は全く存在しない。 市のこれまでの水俣病患者に対する財政負担の補償は会社に責任があると決定した場合には、市と十分相談し誠意をもって解決したい。
もしそういう工場があるならば、ここで報告いたしました第一工程でアルミニウム粉末、第二工程はイオン交換、第三工程で硫黄化合物を使ったら有機水銀は全然出なくなったという吉川工場長の報告でありますが、ほかの工場ではそういった工程を使って有機水銀が出ないようにしているかどうか。
○城戸説明員 いまお話ございましたように、悪臭の物質としましては、パルプ工場等からのメルカプタンなどの有機硫黄化合物、あるいは石油精製工場からの炭化水素、メルカプタン等、あるいはまた動物の飼育、加工に伴いますアミン、揮発性脂肪酸等、大体こういうような種類に分かれるわけでありまして、日本環境衛生センターでの研究も、当初四十、四十一、四十二年、この三年間に主として活性硫黄につきまして研究を行ない、四十三年度
○政府委員(金光克己君) ただいま御説明ございましたパルプ工場等からの排出いたします悪臭でございますが、大体これは硫黄化合物を含んだ悪臭と、かように考えております。代表的なのがメルカプタンというようなものでございます。
○城戸政府委員 においの成分としましては、一般に石油工場あるいはパルプ工場等から出ますものといたしましてメルカプタン、あるいは有機硫黄化合物、こういうものがございますし、いま御指摘の動物の飼育加工に伴いますものといたしましては、アミンとか、そのほかの揮発性の脂肪酸等がございます。
いま、硫黄硫化物の測定器は導電率法をとっておるのですが、いまの亜硫酸ガスの測定器、これは四十三年の一月の専門委員会でも相当問題になりまして、ある場合には硫黄化合物以外のガスも入って、高く表示され、ある場合には低く表示されるということがあるそうですが、各地方団体におきましては、国の基準以上にきびしい基準を設けて条例でもってこれを取り締まるということになった場合に、その測定器がよほど正確でなければ、これはその
昨年の二月に硫黄化合物の環境基準か制定をされまして、ことしの二月に入ってさらに一硫化炭素の環境基準が制定された。これはたいへん政府の前向きな姿勢として私どもうれしいことでございますけれども、環境基準が制定されました以上は、この環境基準達成のために具体的に何をしなければならないか、これについてまず伺いたいと思います。具体的に一歩前進の対策をどうおとりになっていらっしゃるか。
したがいまして、これを何らかの方法で取るということで、一つは、いま水素添加というお話がございましたが、比較的温度を高くいたしまして、圧力を上げて水素で処理をいたしまして、たとえば硫化水素のような、ガス状の硫黄化合物にいたしまして油から除去する。これが水素添加法、水素処理法の要点でございます。
まず、三重県及び四日市市から、一、重油中の硫黄成分あるいは燃焼後の硫黄化合物の除去及び各工場廃液中の油分の回収方法等の公害防除技術の早期開発について。