1979-03-27 第87回国会 参議院 社会労働委員会 第4号
○政府委員(竹内嘉巳君) ただいま御指摘の先天性四肢障害に関する臨床的研究でございますが、日本大学医学部の小児科の馬場先生を研究班長といたしまして昭和五十年度からスタートいたしました。
○政府委員(竹内嘉巳君) ただいま御指摘の先天性四肢障害に関する臨床的研究でございますが、日本大学医学部の小児科の馬場先生を研究班長といたしまして昭和五十年度からスタートいたしました。
○勝又武一君 この助成金を打ち切った理由につきまして、四十四年の衆議院産業公害対策特別委員会において、政府委員の方は、研究班長の前川先生が亡くなられたからと言われています。しかし、ほかの資料をいろいろ勉強してみますと、厚生省の当時の担当官の方が、全国的にスモンの発生が減ったから打ち切ったんだと言っている資料もあります。
さらに昭和五十年度におきまして、この両研究班を一本化するという方法をとったわけでございまして、一本化することによって機能を充実させ、佐藤研究班長のもとに総合的にこの研究班を運営することにいたしたわけでございまして、この佐藤研究班の中に、従来ございました二つの部会プラス、リハビリテーション部会をつくって、三つの部会でこの研究班を運営したわけでございます。
○石野政府委員 その前にお断りいたしますけれども、私の方は県の報告を、そのまま、うのみにいたしておるわけではございませんで、実は県の報告をもとにいたしまして、新潟大学の小林教授、この方は現在、富山大学の方に移られておりますけれども、厚生省の腎疾患についての研究班長でございますが、そういう小林教授とか、あるいは吉川講師、そういう方にもおいでいただきまして、いろいろ検討いたしたわけでございます。
○柏原ヤス君 私がお聞きしているのは、ことし三月でしたか厚生省が発表なさいましたね、そのときに西村秀雄教授が「LASの催奇性に関する合同研究(班長西村秀雄)報告」という表題で「実験成果についての考察」というのを発表いたしましたでしょう。その報告をお受けになって厚生省がそれを発表なすったんじゃないんですか。
そして、研究班長のマックス・ミラー博士は、この薬は筋肉を萎縮させる作用があることがわかった、動物実験では、薬によって心臓の筋肉組織が動きにくくなり、より多くの酸素を必要とするということを指摘し、経口薬を使う患者は、使わない患者に比べて心臓病で二倍も死亡率が高くなっていると言って警告をしたわけですね。これが依然としてわが国では糖尿病の治療薬として使われておる。
また先ほどの先生のような御意見もあろうかということは私ども当然考えましたが、これは研究班長さんの方から、おのおのの方は立場をよくわきまえて、県の委員として言っているのではないということのくぎを十分刺しておられたということも申し添えておきたいと思います。
その点につきましては、午前中に重松研究班長からのお話もありましたように、その当時におきまして、ここにございます東京工業大学の岩崎教授あるいは岡山大学の小林教授という方々は、これはカドミウムの第一人者の方でございました。
クロスチェックをした小林岡大教授の分析では〇・三二PPMであったのに、一方的に〇・〇三PPMのほうを採用して研究報告に載せたということで、重松研究班長と小林教授の間で激しい論争が行なわれました。重松班長は、この問題についての徹底した論議をやって、なぜ一方的に小林教授のクロスチェックした〇・三二PPMを採用しなかったのかということについては、明確にしようとされなかったのであります。
あなたはそのときの研究班長なんだ。そうすると、そういう研究報告についてはやっぱり責任を持たなければならぬでしょう。そうじゃないですか。
研究班長といたしましては、岡山の済生会の病院長であります大和先生にお願いしてございましたが、その後実際のこの検診の実施にあたりましては、いわゆる子供を守る会のほうとの調整その他のこともございまして、実際に検診を開始いたしましたのはことしの二月からでございます。それで、現在、四月末までに約四百名の方々の検診を実施いたしております。
と、このように土屋研究班長も言っておられます。そしてじん臓障害で休んでおられる方が非常に多い。これは山田喜平次という四十五年、昨年なくなった方の、これはうわさですからそのつもりで聞いていただきたいと思います。福岡の中央病院でなくなっております。骨がくずれて非常に苦しんで死んだ。そして奥さんも同様の死に方をした。
同時に九州の帝大で、この油症の研究班長樋口謙太郎教授が十二月二十二日に九大において研究会を持ち、そうしてその油症の治療法と研究に関する新しいテーマを決定して、後日厚生省にもこれを上申するように言っておられる。それから福岡県の県議会、これにおきましても全党一致で、カネミのこの被害者の生活と治療を保障する救済措置と治療研究費の予算増額を意見書として政府に対しても提出する動きがある。
研究班長は長野県の佐久総合病院の若月先生でございます。研究分担者といたしましては厚生連関係の病院に所属する医師約五十人のチームでございます。
と申しますのは、カドミウムの研究班長の重松さんからの意見の御開陳で明らかになりましたように、このカドミウムが食品にどれくらい含まれておるかとか、あるいは、この暫定基準と申しますか、重松さんは暫定基準というのもどうかと自信がなくて、暫定指導基準も、判断の尺度なら現在においては可能だが、というような、非常に慎重な御発言がございました。この問題は世界にもあまり例がない。
○村中政府委員 御指摘のとおり、この四十二年、三年の中断したことには、いろいろ原因があるようでございますが、一つは、私の記憶が正しいとすれば、たしか研究班長をお願いしておりました前川先生がおなくなりになったということも大きな原因だったと思っておりますが、過去は過去といたしまして、四十四年にはぜひいい調査、研究ができるように、私ども、専門家の協力をいただいて努力をしてまいりたい、こう考えております。
ただ、研究班長はまた別でございますけれども……。
その際、九大の研究班長は、人体から――先ほど申し上げましたように、皮膚であるとか、あるいはつめであるとか、そういうところから塩化ジフェニール、カネクロールのパターンと似たピークというものを発見した、こういうことを明白に発表されておるわけです。それならば、厚生省がさらに精密な検査をするんだとおっしゃるが、それはどこでどういう検査をやっておられるのか、その辺を明らかにしてもらいたいと思うのです。
○田渕哲也君 ただいまの対州鉱山のイタイイタイ病に関連して御質問したいと思うのですけれども、このイタイイタイ病は、岡山大学の小林教授の発表によりまして、三名、そのほか疑わしい患者数名を発見した、こういう断定をされておるわけですけれども、その後イタイイタイ病の研究班長の重松博士の証言では、イタイイタイ病患者は見当たらなかった。しかし、潜在的症状と疑われる者が二、三いた。
○谷垣政府委員 きょう研究班長が出ておりませんのは、研究班のほうといたしましても、報告を整理して、正式の報告をした段階で国会へ出たほうがいい、こういうようなことできようは出ておりません。いずれ正式報告がありますれば、私たちのほうからも意見を出しますし、またそういう段階に入ると思います。そういうことでございますので、御了承願いたいと思います。
○谷垣政府委員 研究班長はきょうは出席しておりません。
○谷口弥三郎君 前回のこの委員会で御報告になった——個々の経緯としてお話しになったのですが、この前の熊大で尾崎研究班長がやっておった当時はマンガン、セリュウムというのが原因じゃなかったか。水銀の原因というのはごく最近に、ことに魚類解剖の結果から言われていると思いますが、いつごろから水銀の方に出て参ったのですか、それが第一点。