1981-02-28 第94回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
犯罪の手段としてはだんだん知能化いたしまして、そのほか、暴力団が総会屋と結託するとか、あるいは民事に介入する暴力がふえるとか、そういうふうな知能化の傾向を一面非常に強めておるわけでございます。
犯罪の手段としてはだんだん知能化いたしまして、そのほか、暴力団が総会屋と結託するとか、あるいは民事に介入する暴力がふえるとか、そういうふうな知能化の傾向を一面非常に強めておるわけでございます。
さらに、最近、民事事案への介入等一段と知能化、巧妙化の傾向を強めておりまする暴力団に対しましては、組織の根絶を目指した総合的な取り締まりを引き続き強力に推進いたしますとともに、国民各層に急速に蔓延しておりまする覚せい刑事犯に対しましても、その取り締まりを徹底するほか、覚せい剤を拒絶する社会環境づくりに取り組んでまいる所存であります。
さらに、最近、民事事案への介入等一段と知能化、巧妙化の傾向を強めておりまする暴力団に対しましては、組織の根絶を目指した総合的な取り締まりを引き続き強力に推進いたしますとともに、国民各層に急速に蔓延している覚せい剤事犯に対しても、その取り締まりを徹底するほか、覚せい剤を拒絶する社会環境づくりに取り組んでまいる考えでございます。
それから、暴力団のよって立つ資金源にいたしましても、従来は、賭博とかノミ行為とか覚せい剤だとか債権取り立て、そういうものでございましたが、だんだんに最近は、企業恐喝だとか、総会屋に暴力団が関連を持つとか、暴力金融だとか、あるいは最近の民事介入暴力だとか、そういうふうに全体的に知能化してきている傾向は、これは明らかに出てまいっております。
さらに、最近、民事事案への介入等一段と潜在化、知能化の傾向を強めている暴力団に対しては、組織の壊滅を目指し総合的な取り締まりを引き続き強力に推進するとともに、増勢の一途をたどる覚せい剤事犯に対しては、その取り締まりを徹底するほか、覚せい剤を拒絶する社会環境づくりに本格的に取り組んでまいる所存であります。
警察に若干伺いたいわけですが、所信表明の中に、暴力団が一段と潜在化をし知能化をしているというふうに言われておるわけでありますが、現在の暴力団の実態といいますか実情といいますか、あるいは暴力団が具体的にどのような業務にかんでやっているのか、そういう実情についてひとつ御報告をお願いいたしたいと思うのであります。
さらに、最近、民事事案への介入等一段と潜在化、知能化の傾向を強めている暴力団に対しましては、組織の壊滅を目指し総合的な取り締まりを引き続き強力に推進するとともに、増勢の一途をたどる覚せい剤事犯に対しましては、その取り締まりを徹底するほか、覚せい剤を拒絶する社会環境づくりに本格的に取り組んでまいる所存でございます。
あるいは知能化しておる。いろいろの要素が山積しておるわけでございますが、そういう中で数は数として、やはり内容的に質的にきわめて危険なものがあるというふうに私たちも判断いたしております。 それで、そういう件数に対しまして検挙でございますけれども、大体昨年は五九%ぐらいの検挙でございます。
特に、最近は、金融業に乗り出したり、あるいは総会屋行為を行ったり、その資金の獲得の手口が大変知能化しております。こうした面の捜査をもっと強化いたしまして、これは必然的に首領クラスの検挙にもつながりますので、そうした資金源壊滅作戦をより強めようと。また、そのためには、検挙だけじゃなしに民間の方々の協力が何といっても必要でございます。
また、それに伴いまして、犯罪の態様も、そういうふうな背後の大きな力というものを背景にしながら、あるいは企業を行なう、あるいは金融経済面に進出してまいるというふうな知能化、潜在化の傾向もふえてまいってきておる。それから、昨年の検挙状況に見られますように、対立抗争事件に使用される拳銃の数も多く、また、拳銃の所持違反というものも非常にふえてまいっておる。
が、しかし、現在はだんだんだんだん重度化し、低知能化してきたので、卒業生で正規の待遇がもらえるというような者は一人か二人しか出ないのだろうと思っております。
一昨年来の非常な強力な取り締まりによりまして、暴力団の活動が知能化し潜在化してきておるという傾向があるのでございます。また警察に検挙の端緒を与えるような暴力事件を起こすなというような指導をしておる団体もございます。これらはいずれもこの強力な取り締まりの期間を免れるために一時活動を低調化させる、あるいは潜在化、知能化させていく傾向にあるというふうに考えておるわけでございます。
○横山委員 私は知能化、潜在化しておるということであるならば、いまお話しのように苦心があるとするならば、それに対抗する全国的な新しいくふうというものが必要ではないかと思うのであります。
そういう意味で、やはり暴力団取り締まりということは粘り強く根気よくやっていかなければならないというつもりで、現在暴力団の活動は多少低調になってきてはおりますが、潜在化、知能化しておる面もございますので、そういう面で強力な取り締まりを今後も続けてまいりたいという覚悟でおります。
(4)資金の入手方法が多様化し、かつ、その犯行が知能化しつつあるので、その取り締まりに困難を加えつつあること。すなわち、 (イ)暴力団の組織を維持するため、暴力団の首脳部が飲食業、遊戯場、その他の風俗営業を中心に、多角的事業経営を行ない、正業の陰に隠れて違法行為をするという傾向にあるので、取り締まりがむずかしい。
恐喝がそういうような形で、暴力団の中で非常に大きなウエートを占めておる、しかもそれがだんだん組織化され知能化してくる、経済界、政界にいろいろな形で入ってくるというんですが、これは改正しないのですか。
一般的傾向として、犯罪手口の知能化、潜在化、犯罪現象の多様化が見られ、暴力団の動向としては、組織の拡大、先鋭下部組織の編成、偽装右翼団体の結成が目立っています。暴力事犯の実態については、集団抗争事犯の多発現象と、麻薬、売春、白タクなど、非合法分野に組織の収入源を求める団員による犯罪の多発現象が注目されます。
また知能化したと言つてもいいでありましよう。それに対処するだけの装備も考えなければならない。また輸送力も高度化しなければならない。なかなか金がかかります。それから写真とかいろいろなこともいるでしよう。ですからその意味からいつて、先ほど申し上げましたように、地方の自治警は一人当りの経費が相当多くなると思います。これは御承知願いたいと思います。
それを避けながら国際的関連性をもつて来る暴力主義的破壊活動その他の非常に知能化された近代社会の犯罪をどう処理して行くか、この二つの継ぎ合せと申しますか、融合と申しますか、これがなかなか苦心のいるところでございまして、従つて警察制度の再検討には、現在いろいろな案がありますけれども、十分にこれは検討して参りたいというので、実は当委員会におきまして、今日こういう案で改正をしたいと思つておりますと申し上げる