1969-07-01 第61回国会 参議院 社会労働委員会 第28号
かつて、私は、サリドマイドが被害がある、諸外国でこれを禁止して、接収したという新聞を見たので、日本でもサリドマイド睡眠剤は収去というのですか、収去すべきじゃないかということを当委員会で言いましたら、日本ではまだ被害が起こっておりません、あまり目立っておりませんのでというような答弁が厚生省からなされて、一年放置した。
かつて、私は、サリドマイドが被害がある、諸外国でこれを禁止して、接収したという新聞を見たので、日本でもサリドマイド睡眠剤は収去というのですか、収去すべきじゃないかということを当委員会で言いましたら、日本ではまだ被害が起こっておりません、あまり目立っておりませんのでというような答弁が厚生省からなされて、一年放置した。
薬というものを機械的に理論的に許可するということはよくないのであって、やはり理論的な上に動物実験、人体実験、臨床実験を経て、万間違いのないという場合にこれははじめて許可すべきものであって、しかも、この薬が病気の治療であるとか生命を救うための万やむを得ない薬というなら別でありますけれども、鎮静剤でありますとか睡眠剤というものを許可したことについては厚生省は非常に責任があると思います。
もう一点は、アルコールめいてい者並びに睡眠剤及び精神安定剤の乱用者に対する精神医学的研究、これも非常に事故を起こす率が多いわけであります。これをどこでやっているか、その成果について伺いたい。
御案内のように、サリドマイドの、あの睡眠剤を飲んで、あれが五十三日以後に飲んだときには何ら影響しない、五十三日以内に飲んだ場合に手のない子、足の短い子、こういうものが生まれたということは御案内のとおりなんです。ですから、つわりの時期、胎生時が非常に重大なんです。ですから、特に脳性小児麻痺などが、その原因が胎生時と出産及びその周辺に八〇%原因がある、こういわれておる。
そうしてその妊娠中の母体側に原因があるものの中には、たとえば風疹であるとか、あるいはインフルエンザ等のビールス性疾患等によるいわゆる感染によるもの、こういうもの、それから第二といたしましてはレントゲンとか、ラジウムとか、あるいはラジオアイソトープ等の放射線によるもの、第三といたしましては睡眠剤とか性ホンモン等の薬物の副作用によるもの、それから次に貧血でありますとか、あるいは糖尿病というような栄養とか
しかし、少なくとも沖繩住民が好まざる布令を出した、こういうことにつきましては、それがどこに基本的なアメリカ政府の考えがあるか、これは私まだきわめておりませんが、一つ例を申し上げますと、睡眠剤、麻薬の問題の布令が出ております。
そういう立場から、部分的に見て青少年の睡眠剤常用者それから麻薬患者、麻薬媒介は減っておるが、逆に全体の刑法犯はふえている。こういうことについて厚生省はどうお考えになりますか。厚生省はそういうものを法律で取り締まったり刑罰を重くすることではなくて、世の中の社会環境からこういう事件をなくするための施策を行なわなければならないのが厚生省だと思いますが、そういう点についてどうお考えになりますか。
世論の非常に注目を浴びておるトルコぶろの問題、ヌードスタジオ等の問題、あるいはそのほか競輪、競馬、オートレースあるいは麻薬、睡眠剤、そういうような幾つかの問題があるわけでありますが、このヌードスタジオ、トルコぶろについて、この前の参議院の風俗営業取締法の一部改正のときにたいへん問題になって、特に婦人団体あたりからは強力なる法改正の要請がなされたようであります。
現在最も総理の呻吟されている諸物価値上がりのさなかにあって、二法に守られた肥料は、総理にとって唯一の睡眠剤ではなかったかと私は考えるのでありますが、新法を見て、総理が物価値下げの宗旨を変えられたといわざるを得ないのでありますが、この際、御所信のほどを承っておきたいのであります。 次に、農林大臣にお伺いいたします。
それから麻薬代用といいますのは、これは睡眠剤等に移行しておるという意味と思います。
かつて麻薬の吸飲をやったと思われる方々も、麻薬の入手が非常に困難になったためにこれを中断するとか、あるいは河野先生が御指摘になりましたように、覚せい剤あるいは睡眠剤というほうに移行したのではなかろうかという節が見えますけれども、現実に吸飲をしておるというような事態は、すでになくなっておるというふうに考えられるわけであります。
かぜ薬に睡眠剤が入っていたのです。国鉄当局はこのようなかぜ薬は飲むなという指導をしております。しかしいいかぜ薬を国鉄当局がくれるわけでもなく、からだのぐあいが悪いからと言っても休ませてくれませんで、そして事故の責任だけはとらされるのです。この乗務員は刑事事件で業務上過失往来危険ということで起訴されております。事故を起こしたらすぐ行政処分と刑事罰です。
さらに、ここに「強迫、監禁、暴行等」と書いてありますが、「等」の中には、睡眠剤を注射して意志能力を失わせて注射をするというような、あらゆる欺瞞的な方法によることも含んでおることを明らかにしておきたいと思います。 以上のような理由でこの決議案を提出したわけでありますが、どうか満場一致の御賛成を願いたいと思います。(拍手)
それからそれに関連して、麻薬法の問題にならないで、薬事法の問題になると思いますが、最近睡眠剤等でいろいろと子供たちが中毒をしたり、またそれによって非行を行なったり、そういうことがあります。こういうような麻薬法の麻薬に指定されてなくても、健康的にも社会的にも非常に害悪のある問題についてどのようにすべきかとお考えになっておるか、厚生大臣に伺っておきたいと思います。
それから、サリドマイドの睡眠剤が、これが危険であったというけれども、買いに行く人は、特別にそれを指名したわけじゃないのです。だから薬の危険性があるとか、こういう場合には、こうだとか、睡眠薬はあまり常用してはいけないのだという、危険な面を行政当局にやってもらわなければ、売らんかな、売らんかなの宣伝ばかりで、危険な、よくきく薬ほど毒性があるということを考えなければいけない。
あるいは麻薬がなければ、ほかの睡眠剤とか覚醒剤を松川する。あるいはそれもなければ、がまんする。そういうような人たちは大体二十万人いるのではないかという推定をいたしております。
あばれ盛りの、泥んこになって、そうして大地を飛んで歩いて、ドジョウをとって日光の下でまっ黒になって、そうして困難に立ち向かって喜んでいく青年を作らなければならぬときに、東京の子供は日陰のモヤシと同じことで、背だけ長くなっちゃって、そうして小学生が睡眠剤を飲まなければ寝れない、そういう小学生がたくさんおりますことは、これは私はほんとうに実に憂慮すべき段階だと思うのであります。
ですけれども、ヒロポンの患者等が、やはり同じようにいろいろなことをやったというのは、結局眠れないために強い睡眠剤なり麻酔剤なりを注射しまして、それで精神的にも神経が麻痺してしまっているので、どちらを使っても同じような効果があるわけでございます。
そういう中毒者がだんだんふえまして、その後チクロパンの中毒者からだんだん睡眠剤の中毒者になり、その一部がまた酒を飲んであばれたりする。そういう青年たちが、今度はいわゆるペーと申しますヘロインに移行したわけです。そしてそういう青年たちが町にうんといるのですが、私の病院に来るのは数が少ないのです。 ああいう連中は、自分が中毒にかかっているということがわからないわけです。
連絡員会議におきましては、各省が独自にいろいろと他の省と連絡したい事項等を持ち寄って参ります場合もございますし、あるいは事務局のほうで、たとえば最近睡眠剤の遊戯といったようなものが新聞等に大きく出ておる、こういう問題について、各省ではどういう考え方を持っておられるだろうかといったような、事務局側から相談の議題を提出する場合もございますが、そういうものを持ち寄りまして連絡員会議でいろいろ相談をいたし、