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45件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1997-04-23 第140回国会 衆議院 厚生委員会 第20号

それから、我が国では一つ施設での症例数が少なくて、大変数多くの医療施設の参加を得て治験が実施されておりますけれども、これは統計上の確認という点でいきますと評価均一性確認が困難であるということで、我が国治験が少し水準がいかがかという問題点として指摘をされておりますことから、今後はより少ない施設必要症例数を確保するということで、二重盲検試験におきましても、統計処理が可能な対応をしていくということによりまして

丸山晴男

1996-06-05 第136回国会 衆議院 厚生委員会 第25号

例えば、治験薬薬効評価を科学的に実施するための試験デザインとして、対照群を明確にするためプラシーボ使用が必要であったり、比較する各群の被験者の年齢や病態などに差を生じないために被験者を無作為に割りつけたり、さらに、被験者医師の思い込みによる評価の誤りをなくすため盲検化などが必要です。

小林眞一

1990-05-30 第118回国会 衆議院 文教委員会 第11号

本申立の趣旨は、新潟大学歯学部予防歯科学教室昭和六二年七月、二回にわたり同学部三年生七〇数名に対し実施した「フッ素の急性毒性」に関する二重盲検法テストは、左記の事実から、学生らが拒否の自由を奪われた強制的な人体実験であるから、これを直ちに中止するとともに、ふたたびかかる違法行為を行わないよう同学部に対し、厳しく警告されたいというにある。 こういう申し立てに基づいて行っておるのです。  

吉田正雄

1989-12-05 第116回国会 参議院 文教委員会 第1号

あるいは二重盲検、ダブルブラインドテストというものがありまして、ある新しい薬が出たときには、片一方のグループの患者には全く効かないものをやる、無効なものをやる。一方にはその薬を入れる。それは薬をやるお医者さんも知らなければ処方する人もよくわからない。要するにダブルブラインドになっている。

高木健太郎

1989-12-05 第116回国会 参議院 文教委員会 第1号

それから医薬品関係でございますけれども医薬品製造承認申請の際に提出すべき資料の収集ということで行われるいわゆる二重盲検試験等治験でございますが、これは被験者への説明同意、それから医療機関における治験審査委員会設置等治験が倫理的な配慮のもとに科学的に適正に実施されるようにということで、ことしの十月、医薬品臨床試験の実施に関する基準というものを定めまして、薬務局長通知によりまして、各都道府県

小沢壮六

1981-10-27 第95回国会 参議院 社会労働委員会 第3号

それからこれにかかわる問題として一つだけちょっとお聞きをしておきたいのですが、いわゆる二重盲検というのがございますね。丸山ワクチンはこの二重盲検をされたのですが、私はこれを読んでみますと、東北大学病院で百五名、A群には丸山ワクチン、百七名、B群には生理食塩水塩水のことですが、それを打たれて、もちろん制がん剤を併用されていることは事実でありますが、臨床実験をやられたようであります。

安恒良一

1979-05-24 第87回国会 衆議院 社会労働委員会 第16号

○中津川説明員 先生指摘ダブル盲検について、具体的な事例というのは私の方にまだ上がってきておりませんけれども、この法律案との関係で八十条の二、あるいはこれとの関係での厚生省令、さらにこの法案全体との関係等から勉強させてもらいまして、人権上将来問題が生ずる余地があるのかないのかという点について検討したい、こういうふうに考えております。

中津川彰

1979-05-24 第87回国会 衆議院 社会労働委員会 第16号

特に問題になりますのは二重盲検というのがあるわけですが、二重盲検ダブルブラインドテストと言って、これは現在やられておるわけですが、その病院の基本的な計画を持った人しか知らない。投薬をするお医者さんも知らぬわけです。偽薬というのですか、試し薬を使っておるのか、全くの食塩水のようなものを使っておるのか、あるいは新薬を使っておるのか、医者も知らない、患者も知らないというような例があるわけです。

草川昭三

1979-05-24 第87回国会 衆議院 社会労働委員会 第16号

いまの二重盲検臨床実験ですが、昭和五十二年の十月二十二日に、武田薬品の主催したニコリン研究講演会が、中伊豆温泉病院長を講師にして開かれておるのですね。二重盲検ニコリンがかくかくしかじかという報告があったら、愛知県の医師会副会長の谷本さんというのが有名な質問をしておるわけですよ。この谷本という先生講演者間先生に、ダブルブラインドテストについて患者の了解をとったのか。

草川昭三

1979-04-27 第87回国会 衆議院 社会労働委員会 第14号

被験者人権の問題、あるいは第一相試験、第二相試験から始まって第三相試験に至る臨床試験計画組み立て等の問題、さらには前臨床試験、すなわち動物実験から臨床試験への移行、その時期の決定等の問題、もう一つはいわゆるダブルブラインドテスト、二重盲検法でありますが、このようなものが今日わが国では余りにも重視され過ぎておると考えます。

上田泰

1979-04-27 第87回国会 衆議院 社会労働委員会 第14号

次に二重盲検法についての御指摘でございますが、これは私、もうここ何年間か指摘していることでございますが、現在、厚生省ではこの新薬開発の場合に二重盲検法をやれという制度は、どこにも書いてないようでございます。ところが現実には、二重盲検法をやらなければ薬剤の許可ができないというのが現実でございます。

上田泰

1979-03-23 第87回国会 衆議院 内閣委員会 第3号

二重盲検法による研究は、この薬の使用により心臓発作の回数や症度が」、ちょっと訳はあれでしょうが、「有意に減少することを証明していない。」これは余りいい訳じゃないかもしれませんよ。要するに効かないという意味なんでしょうね。「ディピリディナモールの副作用には、目まい、頭痛、失神、胃腸障害、発疹が含まれる。まれには狭心症の症状を悪化させると思われる。」こう書いてあります。

栂野泰二

1979-03-23 第87回国会 衆議院 内閣委員会 第3号

そして、このいわゆる有効であることが実証されているものと申しますのは、適切に計画をされ管理された二重盲検法によりますデータの備わっているものということでございまして、有効であることが推定できるものにつきましては、これは管理計画等の面で多少不十分な点がございましても有効とみなし得るという委員の御判断があれば、そこで有効であることが推定できるものというふうにされておるわけでございまして、米国で申します

本橋信夫

1979-03-23 第87回国会 衆議院 内閣委員会 第3号

ペルサンチンの再評価に当たりましては、ペルサンチンの二重盲検試験が約二十例提出をされておりまして、その中には御指摘のように有効でなかったという報告もあるわけでございますし、また有意に有効であったという報告もございます。中央薬事審議会におきましては、これら有効でなかったという例を含めまして総合的に判断をいたしまして、有効性を認めるという結論を出したわけでございます。  

本橋信夫

1975-03-31 第75回国会 参議院 予算委員会第四分科会 第2号

それから二重盲検法、こういうような問題、これは検査のためには必要なことなんでしょうけれども、全然何も薬の性能とか何は知らされない、そうして使われるんですから、ある意味じゃこれはモルモットみたいな役割りを負わされている。こういうことをいきなり説明が十分でなくてやられたこともこれも問題。それから服薬前後の健康管理が全然ない。尿、血糖などの総合検査というものは全然これはされてない。

岩間正男

1973-05-08 第71回国会 参議院 社会労働委員会 第7号

ですから、何べんか繰り返しておりますけれども人体実験医学実験新薬に関する開発に対する臨床実験、二重盲検等々、すべてがやはり患者同意を得ること、それでなければ保護者同意を得ること、またその実験は指定をされた機関で行なうこと、この行政の責任者としてそのぐらいのことはきめられるでしょう。そのぐらいのこともきめられぬですか、どうですか。

須原昭二

1971-12-21 第67回国会 衆議院 決算委員会 第5号

武藤政府委員 おっしゃるように、二重盲検法の問題はいろいろ議論があるところでございますが、たとえて申しますと、いま始めております精神神経用剤等につきましては非常になじむものというふうに私どもは聞いております。したがいまして、すでにいま臨床のあるものもございましょうし、それからまた、討論の過程で、足りない分は当然資料の再提出専門家議論によって求めるということもあり得る、かように考えます。

武藤き一郎

1971-12-21 第67回国会 衆議院 決算委員会 第5号

われわれしろうとですからよくわかりませんですが、結局、二重盲検法というものがいま考えられる非常に客観性のあるものだというようなことであって、それにもむずかしさがあるというお話がたくさんありましたけれども結論的には、これは非常にいい方法だということで、金もかかるし、容易じゃないのだが、これでやればある程度信憑性のあるものだというふうに私ども受け取っておったわけです。

高田富之

1971-05-19 第65回国会 衆議院 内閣委員会 第28号

第三者の研究機関においてこれを点検する、あるいは客観的な二重盲検法を採用する。そういうことをきびしくして、いままで野放図に放任をされている——十数万、こんなでたらめな国はない、フランス等でありましたら、新薬許可いたしましたら、いままで寝ておる薬なんかは全部回収していって、全体としては薬の許可品目というものは一、二万にとどまっているというのが実情です。

大原亨

1971-05-18 第65回国会 衆議院 法務委員会 第20号

そういうことから考えてみまして、たとえば二重盲検法で再点検をしろとかいろいろなのがあるわけです。アメリカは、アメリカ医師会日本医師会とは違うわけですが、しかし、その学術団体に対しまして委嘱をしまして、安全性について検討させる。日本のはメーカー申請主義である。メーカーが文書で申請する、それで動物実験臨床実験をつける、こういうようなことであります。

大原亨

1971-02-24 第65回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第5号

内田厚生大臣薬効問題懇談会を設けておいて、そして二重盲検、薬効判定その他の問題を含めてやると言っているが、その懇談会結論が出ないうちに内田厚生大臣は七月にはかわるというようなことになって、また新しい厚生大臣が来るということになると、これは何にもならぬことになる、あなたの留任を希望するけれども、やはりそうはいかぬ情勢もあるかもしれぬ。全部かえなければ、長く置いておいたらろくなことにならない。

大原亨

1971-02-05 第65回国会 衆議院 本会議 第5号

ここで薬の効果の再審査を行ない、審査は二重盲検法、科学的、客観的審査によるものとし、審査に当たる者には薬学系に限ることなく、医学系生物科学系学者を入れるべきであります。  二、薬品一般向け広告は、前に述べた答申のとおり、廃止を目途とし、その前提として、広告内容については直ちに許可制に移すべきであります。

華山親義

1971-02-05 第65回国会 衆議院 本会議 第5号

それから、お尋ねがございました三点のことでございますが、二重盲検制等につきましては、これは一つ方法であることももちろんでございますが、これの効果あるいは安全性等確認いたしますために、私どものほうに薬効問題懇談会という専門学者の方々の集まりをつくっていただきまして、それでせっかく検討中でございます。

内田常雄

1970-12-15 第64回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第3号

一ページから二二ページにわたって書いてござい二ますが、「当面講ずべき措置」の問題といたしまして、「以前に承認を行なった医薬品について効能効果の再検討を行なう」、しかも「二重盲検法等の精密かつ客観的な効能判定方法」こうありますが、この、以前に承認を行なった医薬品というのは、どのくらいの種類でございますか。

渡部通子

1970-12-15 第64回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第3号

渡部(通)委員 それが四十六年度中の——四十六年度中にやろうというわけではないでしょうけれども、その「二重盲検法等」といわれるような方法で、実際にここで書かれているような年次計画で、十万種類薬品効能効果の再検討ということは可能なのかどうか、その点はいかがでしょうか。

渡部通子

1970-07-10 第63回国会 衆議院 決算委員会 第19号

諸外国、先進国等で二重盲検法を採用しているのも、こうした理由によるものと思量される。  しかも、政管健保の赤字等の一端は、効果の疑わしい薬等使用に基づくものともうかがわれる。  よって、この際、すでに承認されている大衆保健薬等もあわせて、権威ある新しい機関を設け、すみやかに善処されんことを要望する。  

濱野清吾

1970-05-19 第63回国会 衆議院 決算委員会 第17号

大原委員 薬務局長に質問するのは私は本旨ではないのですが、いままでの質疑応答を聞きまして、二重盲検法について評価をしている。ただし、科学的、客観的な薬の効果判定は、二重盲検法だけではない、こういう御意見がちょっと出ているが、二重盲検法を否定されたというのは、空極的にはなかったと思います。私は、石舘さんもなかったというふうに思います。

大原亨

1970-05-19 第63回国会 衆議院 決算委員会 第17号

高橋参考人 川崎太郎先生の御意見を引用されましたけれども川崎先生薬学者でございまして、人間の意識そのものによる心理作用が問題になるような二重盲検については御経験がないと思われますので、二重盲検ができるかできないかということは、臨床家の論ずる問題でありまして、薬学者の論ずる問題ではないというふうにいま考えるわけであります。  

高橋晄正